過去の恥ずかしい記録をまとめました。

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-過去ログは古い順に並んでいます-

2007年11月1日(木)

 ヘリ ってすごいんだぜ・・・


 悲しいニュースが・・・。
 またヘリコプターが墜落した。関西での出来事だ。


 十年近く前のことだが、ヘリのフライトシミュレーションを開発していたことがある。
 コレを書くとどこの会社かバレるだろうな・・・。
 でも、もう書ちゃったもんね。

 本物のヘリコプターのキャノピー(操縦席)を油圧モーターで上下左右の回転ができるように制御して、ホバリング(空中静止)の訓練ができるシミュレーションを作っていたのだが、油圧制御があまりに危険だったために途中で中止になった。

 シミュレーションのコアの部分は68000CPUで、そこからの制御信号を3個のZ80CPUを使って油圧弁をコントロールしていた。この時のA/DD/A変換回路はいい勉強になってます。またそのうちね・・・。

 もともとヘリには興味は無かったが、この仕事で初めてヘリの操縦の難しさが理解できた。
 それほど一般的に知られていないと思うが、ヘリは両手両足を使って操縦していることを知っていたかな?

 右手で、サイクリックと呼ばれるゲーム機の操作パッドのでっかいようなレバーを前後左右に操って、ヘリの進む方向を決める。そして左手でコレクティブピッチレバーという、クルマのサイドブレーキみたいなレバーでヘリを上下させる。そのレバーのニギリ部分は回転するようになっていて、オートバイのアクセルのように廻してエンジンの回転を上げていたはず・・・(うろ覚えですんません)

 そしてこのままではアタマのプロペラ(メインロータ)の回転の反作用でヘリ自身がグルグル回転を始めるので、後ろに付いている小さなプロペラで横向きの推力を作って回転を抑えているのだけど、その押さえ加減を両足にあるクルマのブレーキペダルのようなラダーペダルと呼ばれるものでコントロールして、その場でグルっと回転できたりするんだ。
 パイロットぢゃないので詳しくは知らないが、右ペダルを踏んだら時計方向に回転を始めたんじゃなかったかな?いや、逆だったかな?(ごめん)

 はっきりいって人間離れした操縦だと思わない?

 鼻が痒くなったらどうすんだろね。手が放されないんでしょ。自転車の両手放しみたいなもんかな?

 とにかく、そうとうな訓練と経験を積まないと、とっさの判断ができないと思うよね。

 そうそう、その時初めて教えてもらったんだけど、ヘリのエンジンが止まってもすぐには墜落はしないんだって。エンジンとプロペラ(ロータ)をつなぐ部分(クラッチ)を切り離してローターの惰性だけで着陸することができるんだって。着陸寸前にコレクティブを引き上げるとか?何かをすると(もう、よく覚えてない。すんまそん)ふんわり着地できると言っていた。

 それでも結果は最悪のことになってしまったみたいだけど・・・。

 墜落のニュースが飛び込むたびに思い出す。

 お気の毒です。ご関係者またご遺族の方々へ心よりお悔やみ申し上げます。




2007年11月4日(日)

 ふぁぁ~。寝すぎた・・・


 12時間も寝ちゃったよ。
 子供かっ!

 久しぶりの連休なので昨日は早々にパソコンの作業を切り上げ、早い時間(午後4時)から晩酌をしていたら、夜8時ごろに寝てしまった。
 夜中に起きて作業の続きをすればいいや、って思っていたらそのまま今朝の8時まで・・・。12時間も経っていた。

 うぉ~。もったいないことをしてしまった。

 過去ログにFlashで拵えたカレンダーを作って、ブログぽくしてやろうと思っていたのに・・・。
(ブログぽくって・・・トラックバック もできんし、拍手ボタンもないやんか)

 いや、BBSを利用すればトラックバックと似たことはできる。
(え~。ウソや。トラックバックとは全然ちゃうで)

 拍手ボタンは総合計だけならできる。
(あんまり意味無いじゃん)
 
 いやいやいや。ここではこれでいいの。
 ここはブログではなくコラムページなのぢゃ。

 でも、いつかCGI でブログシステムを作っちゃる。
 いつ・・・?  今のペースでいったら何十年後・・・。
(待ッとれんワ)

 それよりFlash PICの続きは?

 ・・・ それなんよね。

 ステップ動作をしている時にソース画面が邪魔なので、出し入れできるように修整しようと思ってる。それから、トレーニングボード2のサンプルプログラムをもう少し増やして・・・。

 やること満載! でもヤル気ゼロパーセント。

 そりゃそんだけ寝とりゃ、ヤル気も消えるわな!

 ・・・ へへへ。





2007年11月9日(金)

 神の啓示を~・・・


 昨日は時間が無くて、ざぁ~っと文章で書きなぐったが、ここの場合ジャンルがジャンルだけに文章だけではムリだね。解説図がつかないと何のこっちゃさっぱり分からないと思う。ましてや興味の無い方には苦痛にしかならない。ただここはそういうホームページなので、そんな時は遠慮なく飛ばしてください。

 今日は図を添えていくからね。

 まず、5V系の負論理で1本のポートでスイッチを読み込んだり、同じポートを出力端子に切り換えてマザーボードにスイッチが押されたように見せかける回路から。(赤い部分が追加回路)

 こんな感じ。
 P1を入力端子に設定している時は、そのままスイッチの状況が読み取れる。次にスイッチを押さなくてもマザーボードに押したような信号を作るために、P1を出力端子に切り換えてLoを出力すればスイッチを押したのと同じことになる。
 330Ω(470Ωでもいいかな?)はP1がHiを出力中にスイッチが押された時の保護用。追加回路のコストは仕入れ値で5~6円。

 ここままでは簡単でしょ。

 次が、12V系で正論理の場合のもともとの回路がこれ。

 スイッチが押されるとGNDから切り離されてラインが12Vになる。普段はスイッチがGNDに接続されているので、ポート1本で簡単に入力と出力が兼用できないでしょ。

 いやらしい回路だと思わない?
 ワタシはすごく〝やらしい〟と思う。(スケベのやらしさではないよ)

 で、どうするか・・・稚拙なアタマで考えました。
 まず、ポート2本使って入出力するのならこれでどう?

 P1の入力端子のダイオードは12Vがポートに流れ込まないようにするため。出力端子のP2でトランジスタをコントロールしてスイッチ回路を切断するとGNDと切り離されるので、スイッチが押されたのと同じことになるよね。(なるやろ? たぶん)
 でも、条件はポート1本でコストは安く・・・なんだ。
 結構、ムズイでしょ。
 で、考えたのがこれ。
 コストは仕入れ値で20円以下で済むけど、かなり苦しそうでしょ。
 まだ検証はしていないけど、たぶんうまくいくと思う。
 まず、スイッチの状況を読み込む時はP1を入力端子に設定する。と、当然スイッチがGNDに接続されているので、トランジスタはONで、フォトカプラもONになって12V系のラインもGNDに接続されるので、マザーボードはLo=スイッチ押していない、と検知する。P1の入力ポートの方は約0.7~0.8VになっているはずなのでPICもLoと読み取れる。(はず)
 スイッチを押すとGNDから切り離されるので、10KΩと2.2KΩでプルアップされている状態になるのでP1はHiと読み取れる。そしてフォトカプラもOFFになり、マザーボードはスイッチを押したと判断するはず。

 こんどは、スイッチの擬似信号を作るためにP1を出力端子にしてP1からHiを出力した場合、470Ωを通って約10mAほどGNDに流れ出して、端子は4V近くまで下がる(計算上ではなる)だろうけど、多分トランジスタはOFF近くになるはず。トランジスタがOFF近くになれば、フォトカプラのLEDがほとんど消えて2次側がOFFになり、スイッチを押した擬似信号がマザーボードに伝わる。
 P1をLoに落とせばトランジスタがONになりフォトカプラもONで、スイッチを放した擬似信号がマザーボードに伝わる。

 さて、机上の計算どおりに行くか・・・。

 いまのところ、これで精一杯。この休日にもっと簡単な方法が出なければこれでいくつもり。なんかアイデア無いかな?
 教えてくださいませ全知全能の神様ぁ~。
 他にいい方法があれば今夜の夢で神の啓示を与えたまぇ~。
 なんまんだぶ。なんまんだぶ。
 お頼み申し上げますお代官様ぁ~。


 「 お帰りなさいませ。ご主人様ぁ~ 」
 なんで、メイドやねん。

 デジタルの街、大阪・日本橋がメイドに埋め尽くされる日は近いぞ・・・。
 いっぺん行ったろ・・・。
 ぷぷぷ。




2007年11月11日(日)

 神の啓示はあった・・・のか?


 二日経ったが、夢のお告げは無さそうだ・・・。

 かわりに山口県へ旅行に行き、秋吉台の秋芳洞へ寄ってから、その日のうちに大阪まで帰れるか、地元の人に尋ねている夢を見た。 なんのこっちゃ?
 次の日から仕事なので絶対に遅刻はしたくない。でも秋芳洞には行きたい。夢の中の自分はかなり焦っていた。

 この夢を分析すると・・・。何かやりたいことがあるのだけど、仕事を優先しなければいけないという自意識だと思う。 仕事熱心なやっちゃな~。


 もうひとつ。 引いても押しても出てこないときは(何が?)あいだに詰め物を入れれば、そのぶん先っぽが出る。というわけの分からない夢もみたよ。

 こちらは何やら意味ありげなお告げかも・・・。

 〝引いても押しても〟というのはデジタルのHとLのことだろな。
 〝出てこない〟とは出力が出ないということだろうか。
 〝詰め物〟とは? これが分からん。抵抗 ? トランジスタ ?

 それとも、引いても押しても良いアイデアが出ないときは〝詰め物〟を入れろって言うことかな?
 う~ん。やっぱり〝詰め物〟が何か分からない。

 とりあえず、コレをヒントに何かいい案が出るか・・・。
 正夢になるか、ただのアホの見た夢になるのか、夢って面白いよ。自意識のモニターなんだから、ぜひ皆さん、見た夢を冷静に分析してみて欲しい。何かが隠されているよ。

 財団法人 夢遊び振興会でした。  あほや~。






2007年11月16日(金)

 師匠! 出番でっせ・・・


 なんだか急に冷え込んできたね。やっぱ冬になるんだ。
 温暖化の影響で冬は来ないと思ってたのにな・・・。
 やっぱ、コイツあほや・・・。

 冬になると新聞に折り込まれている広告と一緒に入ってくる〝20年前の石油暖房機を探しています〟というチラシ。

 まだ、全回収が終わってないんだね。

 便利になるように作られたモノが一転して財産や命を奪うものに変わってしまうというのも怖い話だ。お客さんの不利益だけでなく、それを作ったメーカー側も重大な責任がのしかかりマイナスイメージが付いてしまい得になるところは何も無い。
 開発部門やアフター担当者からは早い時点で欠陥の指摘をしていただろうが、大企業の古い体質が邪魔してトップにまでその声が届かなかったのか、回収修理の費用が莫大になることを恐れたのか、でも結果としてこんな大事になってしまったという感じ。
 わが社は極小企業なので素通しです。
 最近のメーカーはやたらと自主回収や無料修理のニュースやチラシを配布している。ユーザー側として悪いことではないが、コレって逆にマイナスイメージぢゃないの? 世の中に欠陥商品がそんなに出ているのか、って思ってしまう。

 早期に欠陥商品の回収・修理を行うのがメーカーの責任かぁ? そういうものを作らないのがメーカーの責任とちゃうのん。
 製品コストを下げるために、安モンの部品を大量使用した結果がこうしてしまったのか、製品開発を急ぐあまり検証期間を短くしてしまった結果なのか、価格破壊の代償がこれだっせ。

 今日一日でビデオ暖房機エアコンの欠陥をさらけ出すチラシが入っていた。

 特にビデオの場合、部品の落下が想定される場所に高圧回路を配置すること自体おかしいやん。AC100Vの引き込み部分から基板上までの距離は最短にして、まず安全回路にすぐ通して裸部品をカバーする。これ基本やん。金属部品がここに落ちたら〝ヤバイ〟で、って開発担当者には分かってはずや。それともカバーのコストも出せんかったんかい。
 さらに、食品製造業者の信用は地の底に落ちたし、政(まつりごと)の世界では再起不能の状態にまで堕落しとる。

責任者出てこぉ~い!(`m´)


 人生幸朗さん。ボヤキのネタが一杯でっせ。





2007年11月17日(土)

 おっさんは、がんばるでぇ・・・


 天気が良い晩秋のこんな日は、西宮文学全集に提出する原稿の書き溜めをするにはもってこいだ。 まだ寝床のうちから妙に頭の中がはしゃいでしまってしょうがない。

 西宮文学全集というのは、こことはまったくジャンルの異なるホームページなのだが、ワタシも駄文ではあるが原稿を書かせてもらっている。

 なぜ、こんなに上機嫌なのかには理由がある。

 1週間ほど前、西宮文学全集の本部(兵庫県西宮市の、とあるワインバー)で、よく呑む同じ仲間の作家さんが突然倒れた、というニュースが伝わってきた。脳出血だったらしい。年齢はワタシと同じ。タバコとお酒をこよなく愛する中年のおっさんである。

 なんとか一命はとりとめたらしいが、無理やり病院を抜け出しているとのこと。ま、まぁ。抜け出しているというのは問題だけど、とりあえず命に別状無くてよかったかな? なんて思っていた矢先、昨日夕方、仕事中に本部から携帯電話が掛かってきた。普段は本部から仕事中に電話なんてまずない。

 頭が真っ白になった。そうか、だめやったんか。

 同じ年に生まれて同じようにタバコと酒を好んで生活してきたのに・・・。なんでや。おかしいやんか。うぅぅ。悲しい。まだまだやることはあったやろうに・・・・・・。

 手の放されない仕事中だったので2~30分経ってから折り返し電話をした。
 お通夜の時間の打ち合わせかな?・・・・・。ご家族の方にはなんて言えば・・・。なんて思いながら・・・。

 電話での第一声は・・・・・。
 「マイドキュメントからメモリカードにファイルを転送するにはどうするの?」であった。

 はぁ?

 「それと今、 ●沢さんと呑んでるねんけど、パソコンで教えて欲しいことがあるねん」だった。
 お~い。●沢さんは脳出血で倒れたんちゃうんかい。

 聞くと、お酒を呑んでパソコン談義で盛り上がっているらしい。
 え~?大丈夫なんか?
 病院を脱走して1週間で酒を呑んでいるらしい。さすが同じアホ仲間・・・。

 緊張が一気に安堵に変わる瞬間。

 電話口に出てきたおっさんは「まだロレツが廻らんねん」と、のたまうっている。
 あのね。あんたは酒呑んでたらいつもロレツ廻っとらんやんか。電話では区別がつかんワイ!

あほぉ~。






2007年11月19日(月)

擬人化したがる人間さま・・・


 昨日、古いビデオを引っ張り出して見ていたら、テープの最後の方に面白いものが消えずに残っていた。それは集金制度で成り立っている某放送局の製作のモノで、小惑星の探査を特集した科学番組だった。

 そのビデオは1998年12月、NASAがNEAR(ニア)計画の変更を発表したというところから始まっていた。えらく古い番組だったが、こういうのが大好きな人間なのでついつい見入ってしまったよ。

 NEAR(ニア)計画と言うのは木星と火星のあいだに漂っている小惑星エロスに探査船を着陸させるという途方もない計画。
 番組ではその計画が変更を強いられた理由を以下のように説明していた。

 『 小惑星にたどりついた探査船がランデブーするためにエンジンを点火したところ、1秒で止まってしまい、その30秒後には連絡も途絶えました。しかし、それから二日後。宇宙を漂っていた無人の探査船は、地球を探して自力で通信を復旧させ、連絡をして来ました。
 調べてみるとエンジン点火の振動でセンサーが誤作動を起こして安全装置が働きエンジンが停止。そのため電力を蓄えるために探査船は自分で24時間通信装置を停止させ、地球との連絡を遮断して自力で生き残りを図っていました・・・ 』

  と、あたかも機械の探査船に命が宿っているかのように擬人化した表現で番組は進行していた。

 人は昔から使い馴染んでいる機械を擬人化したがるよね。自分の愛車に語りかける人もいるし、コンピュータも人間の行動をまねて作られているところが多々あるよな。だからかメディアやマスコミでは、コンピュータの話になると必ず擬人化した表現をする。悪いことではないけど過大評価は禁物。実際のところプログラムの範囲を超えたモノはまだ開発されてない。全て開発チームがイロイロなシチュエーションを想定して、プログラムしていたにすぎない。

 コンピューター自身が自分のプログラムを書き換えて進化していくような、そんなプログラムの範囲を超えた動作はまだまだ不可能。あのビデオを見ていたらそんな風に受け止められる描写がけっこうあったぞ。

 機械を擬人化することは悪くない。ワタシもよく擬人化して説明することがある。擬人化することで、無駄な説明が要らないので話の内容に入り込みやすく、理解しやすくなるからね。でもそれがエスカレートしてくると、詐欺まがいの言葉となって電子知識のない消費者を騙す手口として使用される可能性が出てくる。

 この番組を擬人化せずに表現したらどうなるかな・・・。

 『 探査船のコンピュータは地球からの識別信号を受信しなくなると、必要のない電源を切り、スタンバイ状態になるようにNASAの技術者がプログラムしていた。
 二日後、運良く地球からの識別信号が受信できたので、再起動され送信機の電源が入った 』
となるだろね。

 ゆ、夢が無いっすね。こう書いてしまうと・・・。
 これではあまりにも面白くない番組になってしまうか。
 あそこもしょせん視聴率あっての放送局だもんね。

 ただね。手品を魔法のように見せかけている商品を見ることがよくあるのでね。
 だいぶ前に取り上げられてたけど、ただの電気分解の現象を 『体から老廃物を取り出してくれて、そのうえ若返りができる』 なんて、とんでもないことを言っているモノがあったからね・・・。

変なトコに噛み付いて、

えらい、すんまそん。m(_ _)m





2007年11月22日(木)

痛い夢って?・・・


 前回(だいぶ前)痛みのある夢は見ない、という説があると書いたが、昨日見ましたよ・・・。ついに。

 どんなって?
 少し気持ち悪いので心して読んでね。

 人差し指の腹の部分に白い点々が何個もあるのに気がつき、なんだろうとよく眺めると、白い点に見えているのは糸状のモノで、その中には〝ウニウニ〟と動いているのが何個かあった。気持ち悪いなぁと思って、ピンセットで摘んでそ~っと引っ張ると、トゲを抜いた時のような〝チクッ〟とした痛みが走り、徐々に抜けてくる。我慢してそのまま引っ張り続けると、その先からともっと太く丸くなった先端が、身体をくねらせながら〝ズルズルッ〟と皮膚の中から抜けてくるんだ。

 げぇ~。気持ち悪い。

 大きさは数ミリで、カタチは白いソーセージの後ろにタコ糸のような〝べん毛〟を持った気持ちの悪い生物で、指先に埋まっている時は、白い糸ミミズそのもの。それを何本も抜いている夢だ。

 血は出ないが、太くなった先端が出てくる時の、なんともいえない気持ち悪い感触が、指から伝わってくる。痛みは〝ウニウニ〟動いている糸を引っ張る時に〝チクッ〟というか〝ズキッ〟というのが走るんだ。

 目覚めてすぐに指先を確認したが、別になんとも無く無事だった。
 しかし、気持ちの悪い夢だった。〝ズルッ〟て、先端が出てくる時の指先の感触がいまだに残っている。

 気になったので、もう一度ネットで調べてみたら、痛みのある夢も見るそうだ。でもそれは現実の痛みが刺激になって、それに関連した夢だそうだ。たとえば、お腹を蹴られて痛がっている夢から覚めたら、本当にお腹が痛くてトイレに駆け込んだ、とかね。
 それより、その後に気になることが書かれていた。

 痛みはあったが別に何ともなかった、という夢も稀にあるらしいが、それは目覚めている時には分からない異変が身体に起きているかもしれない・・・。

え゙っ ! ( ̄ェ ̄; ) 

 ゆ、指先に異変が起きている? なんだろ?
 たしかに指先をものすごく使う仕事をしているけど、別に怪我もして無いよ・・・。

 詳しく調べてみるので、つづきは明日・・・ お楽しみに。

 って、楽しみにされてもなぁ・・・。




2007年11月23日(金)

夢を考える・・・


 昨日の夢について調べてみたけど、夢を題材にしたサイトって結構あるねぇ。
 ただ、占い系に転じているのもあるので、眉をひそめてしまった。
 占いが好きな方には問題ないと思うけど、自分の見た夢で自分自身を分析しようと思っている方には要注意。捉え方を間違うととんでもない解釈になってしまう危険性があるみたい。

 たとえば、『・・・するような夢は、悩み事や苦しみごとを抱えている人はそれらから、解放されることをあらわしている。』  と占い系のサイトでは書かれているが、夢は脳の内部モニターだとワタシは思っているので、『悩み事が解放される』かどうかは未来の話。それは占いの域に入るよな。『意識的には感じてないが、潜在的には悩み事からは解放されている』と書かれていたら、〝うんうん。そうなんか〟って、素直に受け止めれるけどね。

 もうひとつ。夢にはその人の生活環境や仕事、家庭の状況がイロイロ絡んでいるので、ひとつのキーワードで夢全体を分析するのは無理ということ。
 犬が出てくる夢を検索すると〝自身の愛情や忠実な心などをあらわしている場合が多い〟と出てくるが、犬が嫌いな人の夢なら異なった分析になるはず、ということがDream eyesというサイトに書かれていた。

 うんうん。そうやそうや。

 遊びとして占うのではなく、心理学的にちゃんと分析するには、自分の環境のことも含めて分析しないといけないらしいね。親切に分析して解答を出しているサイトさんもたくさんあって、結構面白かった。

 どちらにしても、なんらかの参考結果が無いと分析のしようがないので、とりあえず〝虫〟〝指〟などをキーワードに、占いぽいのも含めて調べてみた。

 調べた結果とサイトのアドレスをあげておきます。お好きな方はいちどご訪問ください。


 う~ん。ややこしくなってきたぞ。

 とりあえず、完全に一致するキーワードはなかったので、これだけのことで判断するのは危険。そこで、自分で分析する方法が夢解釈のサイトというところで、かなり専門的に書かれていたので、それも参考にしてみた。
 あくまでも自分の分析ですので、他の方があてはまるとは限りませんので悪しからず・・・。それと本人はたいへん楽しんでやっていますので、あまり真剣にならないでね。

 まず〝指〟は自分自身の分身で、指を眺めているというのは、家族ではなく仕事のことを意味していると思う。
 あぁぁ~こう書くと家族思いでなく、仕事の鬼みたいに思われてしまうが、とんでもない。家庭はうまくいっているので、今回の夢とは関係無いだろうということです。お間違いの無く・・・。

 仕事だと直感したのは虫の色だよ。白くて見たことも無い気持ち悪いあの虫は、多分パソコン・あるいは電子部品を指しているのでは? ワタシにとって白色はコンピューターのイメージ色だ。昔のパソコンはみんな白っぽかった。

 虫を引き抜く時は痛みが走り、そのあとなんともいえない気持ち悪い感触が伝わる、と昨日書いたが、書き忘れた感情があった。
 痛くて気持ち悪い感触だが、抜けたあとはなんともいえない開放感があって、癖になって何匹も抜いてしまうという部分だ。

 ということでこれは、無理難題を強いられている仕事だけど、痛みをこらえてひとつひとつ解決すれば、達成感という快感が得られているということ。ようは、何とか仕事がうまくいっている喜びの表れが夢になった、と分析してみたけど、

 どう?  ┐(  ̄ー ̄)┌ 


 どう? っていわれてもなぁ・・・。





2007年11月26日(月)

 体調最悪・・・


 風邪をひいてしまった。発熱は無いが身体がだるく、鼻水・喉の痛みがひどい。
 今日はだいぶマシだが、この3連休の二日間は寝床の中。おかげで予定していた図面の見直しができなくて、今晩やる羽目に・・・。

 ううぅぅ。しんどいよぉ。

 このあいだから話題にしている夢は、やっぱり体調不良の証だったのかも・・・なんて弱気になっている始末。
 とりあえずやることやって、さっさと寝てしまおう。

 明日は〝HK2〟の試作基板の火入れ式だし。体調を元に戻さないと・・・。

隊長!・・・・・・お、おやじギャグや・・・ (^m^)ゞ  






2007年11月28日(水)

 隊長!・・・


 体調はどうやら元に戻った。
 体調を崩すのも早いが復帰も結構早いのがワタシの特徴。

へんなヤツ。


 健康管理なんて、まぁ~考えてないなぁ。タバコは吸うし酒も呑む。
 ただ、朝方人間なので夜10時ごろには布団に入る。特に休日なんて午前4時や5時ごろから起き出してパソコンに電源を入れることもある。頭がシャキッとしてよく回転する。誰かが言ってたよ「企画書は朝書け」って。
 パソコンに向ったら12時間は離れないね。昔は16時間18時間って日もあったけどケロッとしていた。パソコンに向わない日は年に一度、元旦ぐらい。あとは休日も平日もありゃしない。仕事場と自宅の両刀使い。

 でも、大きな病気にもなってないし、体重は30年間変わらず55Kg、なのでズボンのサイズもそれほど変わらず。年に1回の人間ドックでも特に異常なし。

 逆に、これはコロっと逝くタイプかな?






2007年11月29日(木)

 えらいことになってしもたがな・・・


 予知能力があるのかな?
 ほんとに、コロっと行ったよ・・・パソコンが!
 メインに使用しているXPマシンのハードディスクがぶっ飛んでしまった。

 昨日、ここの文章をアップした後しばらくして、ハードディスクが変な音を出したなぁ? と思っていたら、画面が真っ暗に・・・。 再起動してもウンともスンともいわなくなった。

 今年の春頃から調子は悪かったのはたしか。嫌な予感の中、リカバリーソフトに付属のPCドクターでハードディスクをチェックしてみたら、ある部分から〝読み込めない〟〝書き込めない〟とのエラーが続出。

ガビィ~ン!



 ご臨終ですかね? 享年5歳でした。ハードにこき使ったからねぇ・・・。

 幸い、緊急用のWindowsMeのマシンが有ったのでここへの書き込みは続行できるが、Flashのオーサリングソフトが動かせない。なのでそれらを使ったホームページの更新が出来ない。これは困ったぞ。〝西宮文学全集〟さんや、〝和やんのウダウダ話〟さんのホームページのアップが出来ないよ~。

 関係各所に大変なご迷惑をおかけしますが、パソコン復旧まで今しばらくお待ちください。
 ちなみにバックアップは頻繁にしていたから、そのあたりの被害は少ないと思います。

 でも、

えらいこっちゃ! えらいこっちゃ!


 とりあえず、リカバリーからやってみるか。でも関係するアプリケーションの再インストールだけでも相当な数があるぞぉ。
 ぎょへぇ~。考えただけでも寒気が走るなぁ。





2007年11月30日(金)

 えらいことになってしもたがな 2・・・


 壊れたXPマシンのリカバリーを試みた。
 単純に起動部分のデータが何らかのアクシデントで消されたのなら、この作業で蘇るはず。と、甘い考えでやってみた。

えへへ。


 「 C ドライブがフォーマットされます。ほんとうによろしいですか?」 という脅しに近いメッセージにビクビクしながら〝はい〟ボタンを押す。
 何度やってもいい気分はしないね。こいつと共に戦ってきた日々が走馬灯のように蘇る。

さようなら~。友よ・・・。 (TωT)/~~~


 〝はい〟ボタンを押したあと、何事もなくリカバリー処理が淡々と進んでいく。

おっ、いけそうかな?



 このパソコンで何台目かな?こうやってハードディスクがぶっ飛んで再書き込みをするの・・・。仕事場のも入れると4~5台かな?
 いま緊急に使っているMeマシンも元はハードディスクが壊れて動かなくなったヤツなんだ。それに、電源ユニットが壊れてほったらかしにされていた知人のパソコンからもらったハードディスクを移植して蘇らせたものだ。
 経験からいって、ハードディスクが壊れて起動部分のデータが読めなくなったモノは、まず再起不能みたい。なので本来なら時間の無駄なので、チャッチャと新しいパソコンを購入する準備をするんだけど、今回は依頼されている他のホームページを近日中に更新しなければいけないという使命があるので、とりあえず1回でも立ち上がって欲しいんだよ。そしたら、来月まで急いで何かをやらなければいけない、ということがなくなる。その間に新規のパソコンを購入すればいいなと思っている。

 1時間ほどでリカバリー作業が終了。Windows XPの懐かしい画面が出始めてきた。

おぉ、いいじゃん。記憶は消えたが、息を吹き返すかな?


 さらに数十分後。XPのデスクトップ画面が正常に映し出されて処理待ちになった。

 がははは。やったぁ~!


 とりあえず、外付けのハードディスクから必要なファイルを移してみたが、何ともなくコピー完了。でも、まだ喜ぶのは早いよ。電源を切ってもう一度立ち上がるかが問題だ。

 XPを終了させて電源が切れるのを待って、もう一度電源ボタンを押してみる。

 オープニングメッセージの後。
 〝カコッ、カチャ、カコカコカコ〟という異様な音が続いて動こうとしない。
 ここで動かなければ、依頼されている仕事ができない。そうなるとエライことになってしまう。

 エヴァンゲリオンの〝碇シンジ〟君のセリフが頭の中を走る。

「 うごけ、動け! いま動かなかったら、何にもならないんだ!! 」


 最終兵器発動!


 パソコンの横っ腹をコブシで叩く。

 ガン、ガンッ!!


情けない・・・。



 こういう仕事をしている人間が取るような行動では無いな。
 でも、仕事場の技術スタッフもみんな知っているよ。〝最後は叩け!〟だってこと。


あははは。



 異音が消えて動き出した。

 ほら、やっぱり、

 最後は叩け!  f(^^;) ポリポリ


 異常なく XPの画面が出て動き出した。と、ここで時間切れ。もうオネムの時間をとっくに過ぎていた。漫画〝天才 柳沢教授の生活〟を地で行くワタシなので、睡眠時間の確保は絶対なんだ。つづきは明日。せっかく立ち上がったパソコンの電源を落とす。

 おいおい。明日は立ち上がるのか?
 大丈夫。ワタシには、

 最終兵器があるのだ。


 がはははは。