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2009年11月1日(日)
穴があったら・・・
ガネーシャっちの会社のお手伝いに追われて、今日も朝5時半からパソコンに向かっている。
・・・と書くと誤解されそうだが、昔から朝方人間で常にこうだから、特別大変というわけではない。単に習慣化しているだけのこと。
ところで、今回のガネーシャの持ち込んできた指令だが、これが私のライフワークに〝ドンぴしゃり〟のモノで、これも長年のお付き合いの賜物だと感謝している。
私はデザインを特別に専攻したわけではないので、そちら方面の仕事はすべてガネーシャっちの会社のデザイナーさんがやってくれている。私が担当するのは、渡された絵コンテ通りにそれらを組み立てて動かすこと。アニメ制作でいえば静止画を動画にし、それに効果音を入れてフィルム化する、という部分を担当している。
と、通常はここまでなのだが、今回は少しようすが異なる。
どう、違うのかというと。いままでのモノは見ているお客様に対して一方的に情報を流す、コマーシャル的なメディアだったが、今回はそれとは逆に見ているお客様からの入力されるデータによって、こちらが変化していくという、ゲーム的な要素の濃いモノになっている。
これが、私のライフワークに〝ドンぴしゃり〟のモノだという理由になる。
さすがガネーシャ殿、よく分かっておられる。
ゲーム的要素が濃いというと、当然内容はほとんどがプログラム作業になってくる。送られてくるのはいつもと同じ絵コンテだけなので、それを見ながらアルゴリズムを考えていく、という作業から始まる。
これは常日頃やっていることなので特に問題はないが、この作業があまり派手ではないので、なかなか理解してもらえない。かといってこちらも言葉に変換して説明することが出来ない。
簡単にいうと〝問題解決までの手順〟を考えることなんだけど、これは非常に込み入ったパズルを解くようなもので、いちばん時間が掛かってややこしい。しかもここがすべての要になってくる。これができたらあとはプログラム言語に変換するコーディング作業になるので楽になる。
しかし、絵コンテが渡されてそれが動き出すまでに、昔のアニメに出てくるコンピューターぢゃないが、問題を放り込んで〝ガチャガチャ〟となにやら動いて〝チ~ン〟と解答が出てくるまでの、待たされる時間的〝間(ま)〟がどうしても生まれる。もちろん〝チ~ン〟と音を鳴らして考えているのは私ですがね。
このあたりは〝ガネーシャ〟もよく理解してもらえているので、黙って待っててくれる。ところが、クライアントさんはそうではない。コンピュータシステムとは無関係の会社なので理解し辛いようで、その時間を省略して欲しそうなことを伝えて来ている様子。
そりゃ無理です。旦那様。
アルゴリズムの未完成なモノは出来上がりも雑なバグだらけのモノになってしまいますラ~。
なんせ、クソゲーばかりを作ってきた私が云うんですから・・・。
だははは。 |(-_-)| はぁぁ~聞きたくない
2009年11月6日(金)
ベランダは大騒ぎッス・・・
9月頃に訪れた小さな訪問者の続編・・・。
訪問者はこの方です。
〝チュン子〟さんの後姿・・・。
そうです、スズメのチュン子さんです。
チュン太かも知れないという意見もありますが、基本、私は女性の方がいいわけでして・・・
あははは。
そのチュン子さんがお帰りになった後、試しにと思ってパンくずを撒いておいたところ、次の日から必ずチュン子さんが訪れるようになって、撒いたパンくずを綺麗に平らげて帰って行く。楽しくなってきたので、小皿にパンくずを入れて置くようにしてから約2ヶ月。ベランダは毎朝どえらい騒ぎになってしまった。
朝陽が登る頃に・・・。あっ、私は朝方人間ですので、スズメより早起きです。これほんとです。
で、パンくずをベランダに出して部屋に戻りパソコンのキーを叩いていると、1~2分で第一陣のご家族が到着。キーボードを叩くのをやめて横目で見ていると、2匹~3匹連れのスズメが、にぎやかに〝チュンチュン〟と楽しそうに食事を始める。
私は仕事をしているデスクからその光景を眺めているのだけど、そこから餌までの距離は2メートルも離れていない。そのあいだはスダレで仕切られているだけで他は何もない。一歩近づけば手の届くところでスズメが餌をつついている状態になる。
しかし少しでも人の気配を感じ取ると一斉に逃げ去ってしまう。可愛いしぐさをカメラで捉えようと思い、スダレにレンズ穴を開けてあるのだが、さすが野生の小鳥。そこへ向かおうとデスクから30センチでも近づけば、人の気配を感じ取り、一斉に〝バッ〟っと逃げてしまう。
最初からカメラをセッティングしていたら、ゴソゴソしなくていいだろうと、スダレの隙間にカメラをあてがって、座って待っていると絶対にやってこない。あきらめて再び仕事に戻ると、どこかで見ているのだろう、気がつくといつのまにかやって来て、何事も無かったようにパンくずをつついている。しめしめと思って、カメラを近づけるぱっと逃げる。この繰り返しで、いまだにその光景を撮ることに成功していない。おかげで仕事が進まないこと、進まないこと・・・ガネーシャ殿、スンマそん。
最初の2~3匹連れが帰ったあと、しばらくすると10匹近い団体さんがやってくるが、その壮絶な場所取り合戦が何故かほほえましい。
小さな小皿にのったパンくずを求めて、〝チュン太にチュン吉、チュン太郎。チュン子にチュン美に、チュン江さん。
〝チュンチュン〟〝チチチ〟・・・そのうち〝ぎゃぁ~ぎゃぁ~〟という声が聞こえるような合戦が始まる。
それだけの大騒ぎの最中なので、カメラには気がつかないだろうと思い、そぉ~っと近づいてレンズを向けた瞬間、一瞬で全部が飛び去ってしまう。私一人がポツンとカメラを握ったまま取り残されている。
単独行動の一匹狼らしき〝花のチュン冶〟も時々やって来るが、こいつはスダレのレンズ穴から部屋の中の様子をうかがいながらパンくずに近づく。でも意外と無頓着なのかレンズを向けても逃げなかった。ので、唯一撮れた一枚。
〝花のチュン冶〟のお食事姿・・・。
たかがパンくず・・・。でも、ここまで気を張らなくては、生きていけないのでしょうね。
野生として生き延び続けるための厳しさを、こんな小さな生き物が教えてくれているんだ、と思わず感じてしまう。
どこの世界も厳しいのぢゃな。 (-o-)ぅ~む。
2009年11月7日(土)
束の間のほんの隙間・・・
CD-ROMコンテンツの絵コンテの制作が間に合わなくなったらしく、メールが途絶え久しぶりに静かな土曜日。そらなら、〝それっ〟とばかりに、遅れていた西宮文学全集へ残っていた原稿をフラッシュに落としてアップした。
あっ、そうそう。頼まれていた似顔の更新も済ませました。
どうも、お待たせしました。 m(_ _)m ペコリ
ふぅ。これで何とか10月号も終わりですね・・・。
ん~・・・?
明日は11月8日ではないですか。2日後には11月号の原稿がやって来るのでは?
息つく間、無しですがな。
ひょえぇ~。
2009年11月16日(月)
こんなあんなの一週間・・・
今、来年の春が納期のCD-ROMコンテンツの制作をお手伝いしている。
詳しくは書けないが、内容は子供の学習教材に使われる、可愛い絵が動いたりして勉強の助けをするようなモノになる。
プレーヤー(ゲームではないのでプレーヤーはないだろうけど・・・)の操作どおりに、計算されたり動いたりするので、ゲームプログラムをかじってきた私にはおあつらえ向けのお仕事になる。
で、その指示が書かれている絵コンテが切れた・・・。と前回書いたら、このことがガネーシャの会社に伝わったようで、「絵コンテ無くなったんやって?」 という電話と共に、すぐに次のを作って、ガネーシャ自身がそれを持って私の家にやって来た。
別に会社に電話して催促したわけではないのに、こちらの意図が伝わったといういことは、会社のどなたかがこのサイトをご覧になっていて、社長に知らせたみたいですね。
ということは・・・。
ガネーシャとは高校時代からの友人だから・・・と云って、ここで彼の悪口を書くと何かしらの悪い影響が出るということになるんですね。くわばらクワバラ。
ところで・・・。
デジタル降魔録の更新が長いあいだ滞っていたが何をしていたのか、そんなこんなの一週間を振り返ってみた・・・。
水曜日。。。
先に書いたが、次の絵コンテを持って、夜、ガネーシャが我が家へやって来た。
全部で10コンテンツ分。それを月曜日までに・・・作れって・・・か?
む、無理!
無理かどうか、とにかく土曜日にまた来る、と言い残して2時間の打ち合わせの後、帰って行った。
えっ! 見に来るって?
10個も出来ないって・・・。
と、誰も居なくなった部屋で叫んでみても、もう遅い。部屋にはA3サイズの大きな紙に書かれた数十枚の絵コンテが残されているだけ。
単純に静止画をブラウザに表示させるだけなら、そりゃ~、10コンテンツぐらい半日もいらないけど、指示どうりに操作ができて、計算通りに動いて、つじつまの合うコンテンツになるようにプログラムするんすよ。その時間枠では無理っす。
・・・と、ここでまたボヤくと、そのままガネーシャに伝わってしまうのでやめておく。(あははは)
木曜日。。。
本業も忙しくて、やる暇無し。やむなく絵コンテを眺めるだけでその日は終了。
金曜日。。。
帰宅後、時間のかかりそうなヤツからやるか、と絵コンテを眺めていると、最初の予定より登場するキャラクターが大幅に増えている作品があるのに気がつく。当初はキャラクターはひとつだと思って骨組みのプログラム部分を拵えていたので、アルゴリズムの見直しを迫られる。
そのうち、別の作品もかなり変更されていることに気がついた。こうなるとさすがに焦り出した。
この調子で行かれたら、土曜日夕方までに2つほどのコンテンツをプログラムするが関の山。慌ててガネーシャに電話で泣きついたところ、とにかく簡単なヤツ5~6個でいいから頑張れ、とのお言葉・・・。
5~6個ならできそうだ。うぅぅ~。そのやさしいお言葉、身に染みます・・・。と、安心したのも束の間・・・その後で・・・。
「とにかく月曜日までに全部出来たらエエねん」とポツリ。
だから、無理だって、言っているでしょ。
そうやって、何人のクリエーターを泣かしてきたのか、こんど訊いてやろぅ・・・。
とにかく「無理なものは無理っ」と、説き伏せて電話を切った。
無理、無理と言い続けてもらちがあかないので、とりあえず作業開始。
深夜まで、そのまま作業が続き、日にちが土曜日に替わってしまった。
さすがに疲れて来たので、3~4時間ほどの仮眠を取ってから作業再開。
朝食も昼食もパソコンの前で食べながらの作業。いくらパソコン好きだからといっても、ゲップが出るよね。
夕方。。。
とりあえず、自分が決めた目標の4コンテンツまでは完成。一番難しいコンテンツを残してあと2つというところまで行き着いたのが、午後5時前。
しばらくして、いつもの美味しいスイーツを手土産にガネーシャが登場。
いつもすみませんねぇ~。どっから買って来るのか、常に高級品のお土産を持参してくる。味が一味も二味も違います。ホントですよ。別にココを読まれているからっていって、絶賛しているのでは有りませんからね。
で、褒めるのはこれぐらいで・・・。ぶははは。
ガネーシャは隣のデスクに座ると画面を見ながら、ココまでできたコンテンツの細かな修正や色の変更をその場で指示していく。ディレクターが横で指図してくれるので、非常にやりやすい。絵柄に変更が発生すると、すぐに会社に電話して、即座に新しい画像がメールで返って来る。これは効率がよいね。
午後8時過ぎ、ようやく作業から開放された。
仮眠4時間を別にしての連続22時間の作業が終わった。ゆっとくけど、その前に本業の仕事も定時まできっちりやってますからね。そうなると、金曜の朝9時から土曜の夜8時まで、仮眠した4時間を引くと連続30時間のパソコン作業になったにもかかわらず、まったく肩がコッていない。これは少し自慢してもいいかもね。
それでも身体はクタクタになっているはず、なのに隣町まで電車に乗って、褒美のお食事会へ。う~ん。タダ酒は旨いっす。ゲンキンな私の疲れはどこへやら・・・。
仕事関係の人との呑み会となると、当然仕事の話ばかりに固まってくるが我々はちと違う。酔いが廻るほどに昔話で盛り上がる。散々大笑いした適度な頃合で、まだ明日の分の仕事があるので解散したが、疲れも吹っ飛び超ご機嫌で帰宅した。
日曜日。。。
朝6時半起床。死んだように6時間も寝ていた。酔いも残っておらず気分良く起きる。やっぱ気心の知れた人と呑むと気分が良いね。
早速作業開始。パソコンに向かっての朝食もいつものことなので慣れたもんだ。予定では、今日中に残り2~3コンテンツ仕上げれば約束の6~7個になる。どう考えてもこれが限界。
ようやく残り2つを仕上げてネットにアップしたのが午後4時過ぎ。やはり一番難しいと思われていたコンテンツは8時間以上掛かった。
アップしたことを伝えると、すぐに確認完了の電話が鳴ったが、ここで肉体的にダウン。晩御飯を早々にしてもらって夜9時には就寝。こんな週末が来年春まで続くのかと思うととても恐ろしい。
2009年11月22日(日)
マルチメディア・・・
西宮文学全集の編集長の奥様が亡くなられたという悲報が入って来た。
直接のコンタクトはあまり無いが、それでも関係者の悲しみはヒシヒシと伝わってくる。どうぞ編集長殿、お気を強くなさってください。心よりお悔やみ申し上げます。
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【マルチメディア】
慣れというか、習慣というか。悲しい性というか・・・。
昔のパソコンはひとつの仕事をするのがやっとだった。
いきなりですが・・・本題に入ってます。
最近気にしないようになってきたが、パソコンで仕事をする時、あまりたくさんのウィンドウを開かないようにする習性が私にはある。例えば、ワードを使って書き物(打ち込み?)をしている時は他のアプリケーションを閉じるようにしていた。
これはパソコンの負荷をなるべく軽減させようとする悲しい努力なんですね。昔はメモリーも少なかったので、すぐに動作が鈍くなってしまったので、仕事はひとつひとつやるのが良い、とされていた。
でも、いまはそんなこと言ってられない。あれもこれも全部同時にやらなきゃいけないので、フラッシュとフォトショップとインターネットを連携して使用することも珍しくない。
それを〝Alt〟キーと〝Tab〟キーを同時に押して切り替えながら操作している。そうやって酷使しても別にパソコンはおかしくならない。
さすがに15年前のパソコンとは違うんだ、すごい。と変なところで感心していたのだが、今日はもっと驚いた。
作業中は結構音楽を聴きながらキーボードを打っている。できたら、バラードよりもテンポのいいロック系かユーロビートなんかが最適。テンポに合わせてキーボードの打ち込み速度が最速になるので大好きだ。最近はTRANCE系がテンポが良くて、とてもキーが打ちやすくなる。
で、今日もノリノリでやろぉ~ぜって、思ってCDをかけたら電池切れ。電源パックが壊れているボロCDプレーヤなので、いつも電池で動かしていた。
しょうがないので、パソコンのCDプレーヤへ放り込んでWindowsのメディアプレーヤで聞きながら作業をしていた。
やがてテンポに合わせてキーボードをバチバチ打ち込みだす。作業はもちろんフラッシュコンテンツのプログラムだ。音楽を聴きながらパチパチ打ち込みながらテストランもするし、イラレ(イラストレータ)からフラッシュ作成ソフト(オーサリングツール)へも画像の転送もする。そしてネット回線を通して、サーバーにもデータをアップロードしたりしている。もちろん全部1台のパソコンが同時進行で・・・。
ふっと、気がついた。
〝おぉ~。 これがマルチタスク、マルチメディアか〟
その昔・・・。
世の中にWindowsがやっと出てきた頃。当時の合言葉は「これからのパソコンはマルチメディア!」だった。
CP/M や MS-DOS全盛のパソコンはみなシングルタスク(一度にひとつの仕事しかできない方式)で、パソコンの使用手順を考えながら仕事をしていた。へたすりゃ、プリンターが動いているあいだは〝あくび〟でもして待つという最悪状態になることもあった。
そんな時、新しく登場したWindowsはマルチタスクが可能で、たくさんの仕事を同時にこなす・・・はずだった。が、メモリー不足と能力不足で同時にたくさんの仕事をさせようとすると、すぐに固まって動かなくなった。
当然、音楽と動画とワープロの同時使用が可能なマルチメディアパソコンなんて、ほとんど絵に書いた〝餅〟状態。
そんなパソコンと付き合って、ん十年。
気がついたら、パソコンで音楽を聴きながら、フラッシュコンテンツを作成し、それをテストランしている最中にネットにアクセスしてデータを転送している自分に気がつき驚いた。
〝これってマルチメディアじゃ~ん〟って。
今頃、何 いうてまんねん。 ( ̄△ ̄;)あほや!
2009年11月27日(金)
マニア必見・・・
最近ネット上でよく目にする文字に〝VOICE ROID〟とか〝VOCALOID〟とかがある。
開発したのは(株)YAMAHAさんだ。
詳しくはこちら=>http://www.itmedia.co.jp/news/0302/26/njbt_06.html
何だろ? って思って調べてみると、新しい音声合成技術の応用のようだった。
音声合成っていう言葉も久しぶりに聞く・・・。
Windowsにも読み上げソフトというものがあって、ワードなどで書かれた文章をパソコンが音声で読み上げてくれるものがあるが、この〝VOCALOID〟は単に声を出して読んでくれるものではなかった。〝VOCAL〟という文字が掛けられているとおり、これらは歌を歌わせるモノらしい。
公式サイトはこちら=>https://www.facebook.com/yamaha.vocaloid
何ヶ所かのサイトを訪ねてみるとサンプルがあったので聞いてみた。
少し苦しいところもあるが、確かに女性の声で歌っている。よく聞くとビブラートも効いているし、なかなかのもん。バーチャル歌手も結構やるじゃん・・・という感じ。
いいように云ったら、〝パフューム(Perfume)〟だ。いや、もしかすると〝パフューム〟の3人が出すCDは、このソフトを使っているのかもしれない・・・。あはははは。嘘っす。
他にも生身の人間が歌っているのに、機械的な声に聞こえるようにエフェクトを使っている楽曲もあるのだから、この技術は絶対に有りだと思う。
〝VOCALOID〟を簡単に説明すると、録音された人間の声を元にして作った人工音声で歌を歌わせるというソフト。
歌声の「音量」「ピッチ」「明るさ」「口の開き具合」「ビブラート」なども編集可能らしい。操作の仕方はMIDIと同じような感じで入力していくみたいだ。
昔から音声合成用のLSIはイロイロあった。私もだいぶ昔だけど、デジタル時計の時刻を音声合成で発声させるというキットを作ったことがある。
この頃はまだまだ発展途上で、〝3時25分〟を発声させると、〝すわんじ じじゅぅ~ぐわんふん〟と聞こえていた。それでも当時は画期的だと思ったが、いま考えると、人間の方の音声認識力がずば抜けてよかったんですね。
YAMAHAさんなので、またLSIデバイスにして販売するのかと思ったらそうではなく、ソフト技術としてライセンス契約をするだけらしい。
現在はマニアックなアニメの女の子の歌声として、一部の人たちには受けているようだ。たしかに本物の歌声としてはまだまだだとは思うが、デジタルコンテンツのBGMとして利用するにはもってこいかもしれない。
と・・・。私はひそかに期待しているのです。
マニアの素質、じゅうぶん有りっす ( ̄∇ ̄!) へっ?
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