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2010年12月 3日(金)
西宮文学全集だよ全員集合!・・・
西宮文学全集だよ全員集合!、忘年会、JR西宮、琉球料理にしむら家、チャンプルー、三線
水曜日。西宮文学全集の忘年会があるというので、予約していた接骨医に行った後、顔を出してきた。
・・・・・。
集合場所はJR西宮駅から西へ200mにある 琉球料理「にしむら家」さんだ。そこでまずはJR西宮駅に向かった。
阪急夙川からJRさくら夙川へ移動し電車に乗ること約3分。JR西宮に到着。目の前に広がるJR西宮駅前は近未来的な雰囲気が漂う立派な駅前広場に変わっており、30年前の景色しか記憶にない私はタイムトラベラーのようだった。国道2号線までど~んと扇型に大きく広げて、青い電飾に飾られた丸ビルが空を覆うように建っている。
す、すげ~。み、未来ぢゃ~。
どこの田舎から出てきたのと思われそうですが、最後の記憶が30年前ですからね。その間、阪神大震災で街が無茶苦茶になりそれから復興して15年。その駅前に30年振りに「ポン」と降り立ったんですよ。そりゃ驚くって・・・。
国道2号線を南に渡ると、目の前に"西宮東通り商店街"と"郵便局"が見えた。ここは覚えている。外壁は新しくしているが、造りや道路の雰囲気は30年前と同じだったので、ここでやっとJR西宮なんだと実感した。
そこから神戸に向かって数分。直ぐに「にしむら家」さんが見つかった。琉球料理屋さんという雰囲気が歩道にまで溢れている。沖縄料理は初めてなので、すこし期待している。
ガラス戸から中を覗くと、"かず"やんを発見。店内に入ると、かずやんの向かいには"チュン"さんも座っていた。その向こうに見知らぬ女性が座っている。この方が10月号から登場している新人の"向日葵すみれ"さんだった。艶のいい肌からみると年齢はかなり若いというのがよくわかる。さすが東大寺を住居にしていることはある(←嘘ですよ)、りっぱな貫禄だった。
しばらく四人でウダウダしていると、"みねぺん"さんが登場。"わたる"さんとその奥様、そして編修長は少し遅れるということで、始めましょう、となった。
初めての沖縄料理、どんなものだろ。私の知識では"ゴーヤチャンプルー"ぐらいしか知らない。何でも玉子でとじりゃ、とりあえず沖縄料理だ、というとんでもない誤解をしている大馬鹿者ですから・・・はい。
まずは "オリオンビール" で乾杯~い。
おぉ。これがオリオンビールか、聞いたことはあるね。少し薄めのさっぱりと呑めるビールだ。暑い国では水の代わりにグビグビいけそうですね。ベルギーのビールにも似ていて、これは好きでですね。
みねぺんさんに何にするかと尋ねられたが、私には玉子とじの知識しかないので完全にお任せすることにした。
まずは、料理編から・・・
最初に出てきたのが"ゴーヤチャンプルー"。 でたよ出たよ。
さっそくクチに運ぶ。ゴーヤを玉子で炒めたモノだと、単純に決めつけられない味がクチに広がる。うん?ゴーヤが苦くない。以前、我が家でもご近所さんからゴーヤを頂いて食べたことがあったが、苦くて全部食べ切れなかった。話を聞くと塩モミをしなかったからだという。
そうだったのか。沖縄のみなさんスミマセンでした。
次に出てきたのが "じーまみー豆腐"。ピーナッツの香りがたまらない、そのはずピーナッツ豆腐だという。ゴマ豆腐をさらに濃厚にした感じ。これはいける。
続いて"麩チャンプルー"。麩と卵を炒めたもの・・・。そして、"人参シリシリ"。これも細切りの人参を玉子で炒めたモノ。玉子で炒めたモノって文章で書くと味気のないモノに捉えられてしまうが、実際食べるとそんな単純な味ではない。素材そのモノの素朴な味を壊さず、うまく玉子がまとめている。恐るべし沖縄料理。
沖縄のみなさんスミマセンでした。私は誤解をしていました。
これが 麩チャンプルー・・・(撮影:みねぺん)
"麩チャンプルー"はキャベツの塩味が最高。ビールがすすむ進む。あっ、進んでいたのはチュンさんだけだった。あとの人はみんな泡盛のロックや水割りに切り替わっている。明日みんな仕事でしょ?だいじょうぶ?
絶好調に盛り上がってきたところで、"わたる"さんと奥様登場。新婚さんですよ。うははは。
どもスミマセン。このあたりで、かなり酔っています。
少しして大御所、"編集長"が登場。貫禄である。大阪府警の部長刑事とでも思われそうなお姿です。
途中、クチ直しに出てきたのが "豆腐よう"。角砂糖ほどの大きさで2~3人前だという。
未来の料理か? それとも宇宙食?
喧嘩にならないようにと、みねぺんさんが爪楊枝で細かく割ってくれた。以前、かずやんがみんなの分をひとクチで食べてしまったそうで、今回はそれの予防線だという。うははは。ほんとに喧嘩になるんっすね。
豆腐ようの味はどこか懐かしい香りが漂う。どこかで味わった記憶があるが、どうしても思い出せなかったが、自宅に帰って布団の中で思い出した。
それは親父の目を盗んでクチに入れた、"瓶詰めの雲丹"の味だった。
酔いとともに宴は絶好調。三線を見つけた "わたる"さんが、ポン、ペンと摘んでみる。すこしやったことがあるらしく、なんとなくそれらしい音が店内を響く。それを見た店のご主人が、"じゃぁ"ということで "ツゥンダラ節"を弾いてくれた。あぁぁ、琉球の風が吹く~。
酔っ払い編・・・
あっというまに時間は経ち、10時過ぎ解散。
編集長がタクシーに乗る前にひとこと「みんな~。12月号の原稿、もうすぐ締め切りやで、遅れんようにな」でした。
全員が固まったのは云うまでもありません。
あははは。 あ~めん。 ( ̄Ⅱ ̄;)
ちなみに、あれだけ呑んだのに二日酔いにはなりませんでした。みねペンさんに勧められて呑んだ「うっちん茶(ウコンの冷茶)」のおかげだと思います。
お、恐るべし 琉球料理 ・・・・・。
2010年12月10日(金)
連番、ゾロ目好き・・・
連番、ゾロ目、デジタル時計
私はどっちかというと、連番、ゾロ目好きなほうだ。
何のことかというと、数字の列が偶然、連番になっていたり、同じ数字がずらっと並んでいるのを見ると、「おぉっ」っと、少しテンションが上がる。
たとえば、平成22年2月22日、2時22分22秒・・・の瞬間を偶然見ていたら、そりゃそうとうテンションが上がっていたはず。ただし偶然見たらの話で、故意に作った数字の羅列には、な~んも興味は無い。
いままでにテンションが上がった数列をいくつかご紹介しましょう。
うははは。
大阪北区の天神橋筋商店街にある、とある呑み屋さんで、お勘定をしていたとき、お店のおネエちゃんが「す、すごい~♪」っと、レジを打ち終わると同時に、私に顔を向けて叫んだ。
「むふふふ・・・」意味解らず、ただ喜ぶアホな私・・・。
「お客さんすごいですよ」と、レシートを私に見せた。
なんだ、私が"すご~い"のではないのか・・・残念(アホや!)
見せられたレシートの合計代金の欄が"8,888円"となっていた。
それがな~んやねん、とお思いでしょうが、消費税込みの総合計の数値が"8888"になっていたということで、どう注文したらそのような金額になるのか、このおネエちゃんも長年勤めているが初めての経験だとびっくりしていた。
連番、ゾロ目好き人間の方には分かって頂けると思うが、4桁のゾロ目なんてめったに無いはず。しかし、このおネエちゃんも、たぶんこんなのが好きなんでしょね。
デジタル時計も数字が並ぶので連番やゾロ目の並びが発生する。例えば、"12時34分"とか"3時33分"とかね。
話は変わって長くなるけど、私は寝が非常に浅い・・・。
西宮文学全集でも書かせてもらっているが、ちょっとした物音で目が覚める。たとえば隣の部屋の隅に置いてある新聞紙の上をゴキブリが走っただけで眼が覚める。ほとんど番犬と同じレベル・・・。
なので、家族は私のことを "夜中のパトロール隊長" と呼ぶ。
いままでに、ご近所へのドロボー進入検知2件。ガス風呂点けっ放しによる沸騰音を3~4回聞き分けて、そのお家に知らせに走ったり、ドロボー検知のときはパトカーを呼んだ。
この件については、いつか詳しいお話を西宮文学全集で発表します・・・。
しかし・・・。
起きていても、「止まると死ぬのだ」なんて云っているし、寝ていてもあんまりゆっくりしていないし・・・。
たぶん寿命は短いゾ。
で、夜中に目を覚ましたとき、最初に目に飛び込むのが枕元に置いてあるデジタル時計の赤く光っている数字。これは25年ほど前に、キット売りされていたのを購入して自分で作ったLEDのデジタル時計だ。赤色5φのLEDを"8"の字になるように、1セグメントあたりに5個ほど並べて "時"と"分" の数字を作っているので、結構大型で文字高が8cmもある。だから暗闇であっても離れたところからはっきり数字が見える。
奇跡を生んだデジタル時計
(ちなみに、25年間故障無し)
これが"2:22"とか、"3:33"とかのゾロ目になっていると、夜中にも関わらずテンションが上がる。「おぉ。やった!」てな感じで布団の中で小躍りするアホです。
冷静に考えると "2:22" とゾロ目になったからといって珍しくも何とも無い。"2:15"や"2:46"と同じ、一時間に60種類しかできない組み合わせのひとつなので、どれも見れる確率は同じなんだけど、やっぱりゾロ目の方がなぜか値打ちを感じる。
1年ほど前の話だけど、奇跡が起きた。
夜中に4回ほど目が覚めた。これはよくある話で私にとってはど~ってことない。奇跡というのは、その4回目覚めたときの時刻が、ぬあんと
"1:11"、"3:33"、"4:23"、 "5:55" だったこと。(4時は惜しかったね)
後から何とでも書けるぞ、って思われたらこの話おしまいですが、これほんと。ちゃんと枕もとの記録帳に書き込んである。4回中、3回もゾロ目の時刻に目が覚めるなんてあり得る? 天変地異か何かの予兆かな?
基本、私はいい方向にしか物事は考えないようにしているので、きっと良い事が起きる予知に違いないって本気で思った。
待てど暮らせど、
何ぁ~んも起きなかった・・・。 ( ̄Д ̄;) やろね・・・。
2010年12月12日(日)
大阪年末事情・・・
年末、ヨドバシカメラ梅田店、阪急三番街、川の流れる地下街
地上から急な傾斜を伝いゆっくりと地下に降りる。足元が滑って転落したらたぶん大怪我をするだろうな。
怪我はしたくないので慎重に降りる。地上から約5~6メートルは降りただろうか、目の前にサラサラと音をたてた水の流れが目に入った。こんな地面の下に川が流れている。幅は2メートルほどだ。
さっそく上流に沿って歩いてみる。暗闇はますます深くなって・・・・・。
んぁ? まぶしいぞ。昼間のような光が溢れている。
それに人混みがすんげ~んスけど・・・・・。
あり? ここは阪急梅田の地下街、阪急三番街でしたね。
本日は、誕生日会(私の)兼、結婚記念日 兼、年賀状用のプリンター購入、そして我が家の忘年会 も兼ねた買い物で、この地下街にやって来たんだった。
地面の下に水が流れているので、思わず鍾乳洞の探検かと思ってしまった。(思わん思わん…)
ところで、この川の流れる地下街、阪急三番街ですけど、何が三番なの?二番地ってあるの? 気になると長引くのですぐに調べてみました。
"三番街が出来た当時の住所が“北区小深町3番地”だったので、その地名から…" だそうです。
ふ~ん。そゆことか。そういえば中学生ぐらいのときに、川の流れる地下街ができたぞ、って云われて、当時、珍しかったので、電車に乗ってわざわざ見に行ったことがあるな。西宮の山奥に住む田舎モンっす。たぶん40年ぐらい前の話・・・。
地下街の川を流れに沿って上流へ向かうと噴水のある池のような水溜りにたどり着く。この噴水もチトおもしろい。水が "シャ~"って吹き上がるのではない。なんちゅったらいいのか、"マロニー"のような噴水。
知っている人は、ここで"笑う"トコです。
ちなみに"マロニー"から説明しなければいけませんね。関西のひとにとって"マロニー"は当たり前の食品だけど、よその土地へ行くと通じないんだと、だいぶ前に"ケンミンショー"でゆってた。
ようするに "マロニー"はお鍋に入れて食べる"春雨"みたいなモノ。
関西でお鍋といったら"マロニー"だ。まちがっても"春雨"を入れてはいけない。鍋ごとひっくり返されるので注意しよう…。
それと生粋の関西人は、 "マロニー"に "ちゃん" を付けて "マロニィ~ちゃん♪" とメロディ付きで呼ぶので注意しよう。
・・・て、話がドンドンずれていくんですが・・・。
噴水の話でしたね。
説明が難しいので、写真を見てもらいましょう。
水が "じゅる~ん" と出てきます・・・
ね。水が固まって "にゅるん" って出て、向こうの穴に飛び込む、みょうな噴水なんです。初めて見る人は必ず立ち止まって見つめてしまいますヨ。
忘年会、結婚記念日会、誕生日会の会場はこの噴水からさらに地下に降りたところにあるお寿司屋さん。
ネタはなかなか新鮮で美味しかったが、御飯が…ちょっち水気が多かったような。
お刺身五種とアナゴの山椒焼き・・・
面白いメニューがひとつあった。「イクラのこぼれ取り 580円」
まず、イクラの乗っていない軍艦巻きが二貫出てくる。そしておもむろにイクラがたっぷり入ったデッカイ桝が登場。ようするに、イクラをシャモジ一杯ならどんな入れ方をしてもよろしおますので、どしゃっと軍艦巻きによそっておくんなはれ・・・という、大阪らしいサービス。
これで580円・・・
関西のオバサン代表のカミさんが挑戦。こぼれ落ちたイクラが戦利品となる。(写真下)
どうでしょ、これで580円。お徳でしょ。溢れかえったイクラは日本酒の肴となる。
大阪のサービスというのは、溢れかえるほどの・・・というのが多い。
たとえば、この地酒の注ぎ方。
久保田・千寿でした・・・(万寿は無かった、残念)
小皿にグラスが載っているが、この小皿はただの飾りではない。溢れた日本酒が小皿に溜まるように入れてくれるのが大阪のサービス。
小皿に溜まったお酒もあとでグラスに注いで呑む。
「え~。何か汚そう・・・」って思った、あなた! あなたは関西には住めませんよ。これが大阪、浪花なんす。
生粋の浪花っ子なら、おネエさんに注いでもらうときに「こぼして、こぼして、もっともっと」と囃し立てるぐらいのパワーがないとやっていけまへん。
わたしはやりましたよ。このお酒も、このあとさらに小皿からもこぼれてましたもんね。小皿の下にもうひとつ小皿が必要ですね。うははは。
御代を払うと歳末くじ引き券が2枚付いてきた。これでだいたいの金額がわかるでしょ。そんなにお高いお店ではなかったので、大阪人としてはマンゾク満足。
くじを引くと4等賞。
クリスマスなんすね、もう・・・
中身はスヌーピーのコーヒーカップでした。
で、プリンターは?
あっ、すっかり忘れてた。
うはははは・・・。 =^_^= ヘヘッ
プリンターは配送してもらいました。
2010年12月13日(月)
何代(台)目かな・・・
ドット放電式、漢字プリンター、エプソンMP-80
5,260円・・・・・。
この金額は昨日の忘年会の呑み代では無いからね、念のため。
これは昨日購入したプリンターの値段。
なんという時代なんでしょ、呑み代のほうが高いなんて・・・。
価格破壊もここまで来るとすごいね・・・嬉しいけど・・・。
メーカーさん、大丈夫? やっていけるの?と、人の心配をしてしまいそう。
5000円でも有名メーカー、エプソンの "PX101" という正真正銘のカラープリンター。
私の場合、プリンターは年に一回、年賀状の印刷で使うだけだけなので、安いものでいいやと思って買いに出たのだけど、ここまで安いとちょっと引いてしまう。
私がプリンターを初めて買ったのは、いまから31年前、1979年頃。ドット放電式のミニプリンターが最初。値段は1~2万円だったかな? レシートと同じぐらいの幅で、銀紙のような紙へ電流を放電させて黒く焦して印刷するという、ケースにも入っていない機械むき出しのとんでもないものだった。
それから4~5年して、やっとプリンターらしいモノを購入したが、それが"漢字プリンター"と呼ばれるもの。"漢字"って、わざわざ書くのだから、ようやく漢字が印刷できるようになったということ。
いまのひとがこの話を聞くと "???"が一杯出るでしょね。
漢字が印刷できるようになったって?
ぢゃ、それまでは何を印刷していたのか? ですね。
それはカタカナと英数字のみ、ようするに半角文字だけの印刷機っす。それからとうぜんカラーではないからね。白黒のドットを打ち込んで印刷する、ギザギザのラインが鮮明に見えるプリンターだった。
あっ、違った。ドットが鮮明に見えるプリンターはエプソンのMPシリーズで、12万9千円もする高級機でした。私の買ったのは精工舎のプリンターで6万円代のモノだったから、ドットがボヤっとボケていたのを覚えている。ドットがボケるんだから、とうぜん文字もボケてるよ。さらに悲しいことにパソコンのほうが日本語に対応していないので、自作の漢字変換ソフトを苦労して作って、それで日本語の印刷をしていた。
自作の漢字変換ソフトといっても、いまのような立派な日本語変換ではなく、訓読みを入力すると出てくる候補の漢字から選ぶという原始時代のような変換処理だった。それでも日本語印刷ができたので嬉しかった。
6万円のプリンターでも、当時はワンランク下のモノだったんだから、5000円のプリンターって・・・引いてしまうのがわかるでしょ。
5000円でも性能は当時のどんな高機能機と比べても、ダントツのトップクラスでしょね。ふつうの紙になんと夢のカラー印刷ができるなんて、超未来の話ですモンね。
さ、これで私も2年連続の手書き年賀状から開放されるな。何せ2年前にプリンターを壊してしまい、温泉療法までしたけど復帰することなくご臨終でしたから。
プリンターの温泉療法に関しては2008年12月30日をご覧ください。アホなことやっていますから・・・。ぶふふ。
もう二度とプリンターを温泉に浸けないようにしないとな・・・。
ほんま、アホです・・・・・。 (TωT)ブヒー
2010年12月16日(木)
"さん" と "ちゃん" の使い分けが非常に難しいのだ・・・
マロニーちゃん、おマメさん、飴ちゃん
このあいだ関西では、鍋料理に "マロニー" という春雨のようなものを入れる。そのときに "マロニー" に "ちゃん" を付けて "マロニーちゃん" と呼ぶと書いたが、考えたら関西人、とくに大阪のひとはモノに "ちゃん" とか "さん" を付けることが多い。大阪の人は当たり前のように使い分けているのでなんとも感じていないが、他の土地の人から見たらこの使い分けが非常に難しいだろうなと思う。
たとえば、ジャガイモやサツマイモ、里芋などイモ類を総称して大阪では "お芋さん" と呼ぶ。これは絶対に "お芋さん" であって、 "お芋ちゃん" ではない。
それなら "さん" だけ付けて "芋さん" ならいいのかというと、それもだめ。必ず頭に "お" を付けて "お芋さん" なのだ。そうでないと大阪人には通じない。
豆類も大阪では "お豆さん" と呼ぶ。
"お豆ちゃん" でも "豆さん" 、 "豆ちゃん" でもない。絶対に "お豆さん" なんだ。
ね、大阪弁って難しいでしょ。
豆腐屋さんで売っている "生揚げ" や "油揚げ" のことは、厚さで分類して、厚いのを "厚揚げ"、薄いのを "薄揚げ" と呼ぶが、それらを総称して"お揚げさん" あるいは "揚げさん"と呼んでいる。
こんどは後者のように、"お" が付かない場合もあり、さらにややこしくなる。でも最後に "さん" が付くのは共通している。
ぢゃ、何でも "さん" を付けるのかというと、そうでもない。お菓子の飴のことは "飴ちゃん" で、 "さん" は絶対つけない。そしてこんどは "お" も付けない。 "お飴さん" なんて云った日にゃ、追い返されるからね。
これらの使い分けにはどのような法則や作法があるのか、私には理解できないし、説明もできない。ただ大阪に長年住んでいると不思議と自然と身に付く。
たとえば、豆類に大豆ってあるけど、これを大阪人風に呼ぶとしたら、"大豆さん" になると思う。"大豆ちゃん" や"お大豆さん" ではおかしい。何故おかしいのか・・・・・私には説明できないが、大阪の風(かぜ)がそう呼べと囁くのです。
だから "マロニー" も "マロニーちゃん" になる。コマーシャルで連呼しているからではないような気がすする。何故そうなるか理由はさっぱり解らないが、絶対に "マロニーちゃん" 以外は許されないはずなのぢゃ。
謎の都 "大阪" なのでした・・・。 (◎_◎;) おぉ~
2010年12月26日(日)
焦ってもしょうがない・・・
クリスマスも終わって、年賀状
クリスマスも終わって、これぐらいの時期になるとさすがに焦ってくるね。
仕事終わりは決まっているのに、それ以上の仕事が入りそうな兆しがある。どゆこと?やっぱみんな何か焦っているのでしょね。
すっぱりあきらめましょう。来年になれば、また来年が始まりますヨ。
・・・・・・。
年賀状もまだ何も準備していない私が書くことではないね。
ども、すんません。
あっ、年賀状で思い出した。
そのために購入したプリンターですけど・・・。
まだ箱詰めのまんまでパソコン部屋の隅に置いてありますけど・・・。
それが、何か?
ほんと、すみません。 ( ̄ii ̄) プッ
2010年12月30日(木)
事象の地平線は目の前に・・・
さぁ~。2010年もあと僅かです。ブラックホールは目の前まで迫ってきてます。
また、わけのわからんことを・・・。
いやぁ~、去年の大晦日にも同じようなことを書いてますので、今年も書かなければ悪いかな~って思ったので・・・。
それでは、去年は忙しくてできなかった、一年を振り返ってのコーナーです。
コーナーにしたん?
去年の1月から3月は書くことが無い。あまりの多忙で脳ミソに何も残らなかった。ただただキーボードを打ち続ける日々でした。
その中で強烈に印象が残っているのは、3月20日、連休前に起きた、「プレス直前にバグ発生事件」でしょね。プログラム部分にバグが潜んでいるのは当たり前なので、みんなソコばっかりに眼を向けていて、まさか取り説のPDFファイルにバグが出るとは、だぁ~れも気がつかなかったね。プレスに出す直前のことっすから、いま思い出しても鳥肌が立ちますね。
4月、5月はその反動か、打ち上げ会やWindows7・パソコンの導入とアプリのバージョンアップが連続しましたね。今だから云えるけど(書けるけど)21.5インチのワイド画面は小さかったね。せめて25インチ以上ないといまいちでした。そのときお店では25インチは1種類しかなく、しかも円形の画像が歪むかもといわれたので、仕事では使えないと判断して買えなかったモンね。
このあいだヨドバシカメラへ行ったら27インチで14万円でした。うぅ。買うのを早まったっす。それと、27インチでもっと安いモニターもあったけど、それなりの筐体なので注意が必要だね。14万もするモニターは三菱製でちょっとお高いかなと思ったが、ずっしりした筐体で、いかにも頑丈(高級)そうでした。買えば10年近く使うものだしねぇ・・・。
最初、バグだらけでしょっちゅう止まっていたWindows7君だけど、いまはしっかりしてきた、何度もデバッグ繰り返したんでしょね。ただし、いまだに"Aero"表示はしていないけどね。仕事できなくなるから・・・。OSがメモリ喰ってアプリの邪魔をするって、どゆこと?
西宮文学全集のほうは原稿を落とすことなく無事一年を通せました。10月には新人さんが入ったし忘年会もやったし充実した一年でしたね。
でも肝心のこっちが、ちとやばい。デジタルに関する記序がだんだん減ってきている。新しいものといえばPaperVision3Dを触ってみたことぐらいで、あとはダラダラと同じことの繰り返しであまり進歩なかった。
ううぅ。脳が枯れてきているのかな。来年は何か新しいことを始めたいね。
西宮文学全集の新しい閲覧システムを考えるとか・・・。
ガネーシャに云われている、ネット決済のシステムを造るとか・・・。
枯れたままにしておこう~っと。
おぉ~脳ぅ~ ヽ(  ̄д ̄;)ノ
あらためまして、今年もデジタル降魔録をご訪問いただきまして、ありがとうございます。
書式もしっかりしていない、感想文のようなレポートのような稚拙なサイトにお付き合いいただきまして、まことに申し訳ありません。
来年こそはと思っておりますが、何せ、数日で来年になるんです、そんな簡単に変わるわけがありません。
ということで(どゆこと?)。何も変わらぬ「デジタル降魔録」を来年もよろしくお願いします。
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