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2011年 4月 2日(土)
山菜アレコレ・・・
タラの芽、蕨、ウド
いや~。しかし、何ですね。あの~、春っすよ。
今日の大阪は朝から、ポカポカ陽気。春眠暁を覚えず・・・っす。目が覚めたら午前7時でした。いやいや、これでも寝すぎです。
こう暖かいと、気になるのは山菜のこと。むかしむかし、まだアウトドア派だった頃。コレぐらいの季節になるとソワソワ落ち着きが無くなる。山へ入るとフキノトウやワラビ、ウド、タラの芽が出てくるから・・・。
いつも行く山では、4月中旬を越えた暖かい日がベスト。あまり早いと、まだ雪が残っていて、ちょっち危険なので奥へ入っていけない。って、どこまで入って行くねんという話。ま、山菜採りっていっても泊り掛けですからからね。あ、先にいっときますけど、食べる分しか採りませんから、根こそぎ採る人はいないと思う(願っています…)けど、来年、再来年のことも考えたり、また、ここらで暮らしている動物達に迷惑のかからない程度ですから、誤解の無いようにお願いします。その日の夜に焚き火を囲んで食べる分と、お土産として持ち帰る程度ですね。
ワラビなどはアクが強いのでその晩に食べるのはちと無理。重曹(炭酸水素ナトリウム)を持って行って、一晩その水に浸けて、次の朝、お味噌汁に入れて頂きますね。まだ肌寒い山の空気の中で、熱々のワラビの味噌汁は・・・じゅるじゅるモノです。
もひとつ好きなのは、タラの芽の天婦羅。これはアクが強くないので、キャンプの晩でもすぐ食べれる。ただ、お店で売っているのは本当に芽が "ポンッ" と出た、その部分を売ってますけど、好きなのは、芽が育ち葉っぱがパッと開いたぐらいの若葉の部分を、サッと天婦羅にして、塩を振りかけてビールでぐび~っと・・・うぅ~、じゅるじゅるぢゃ~。
ただし、タラの芽を採るのは命がけですから、お気をつけください。強烈なトゲに守られた数メートル先の先端をちょんと摘まなければいけないのでね・・・。
あ~。色々思い出していたら、仕事する気が無くなってきたな・・・。
ガネーシャ殿。新刊紹介サイトを作るの、後まわしにしたらダメ?
タラの芽の天婦羅が食べたくなってきました。
え? だめ? 締め切りがあるから?
くそぉ~。
ガネーシャっちのデザイナーさんへ、業務連絡・・・。
せめて、タラの芽の絵でも送ってください。それ見ながらヨダレたらして仕事しますので・・・。
そんな、暇があったらページを進めろって?
はい・・・・・・。 人( ̄ω ̄;) やりまんがな…。
2011年 4月 4日(月)
ヤマゴボウ・・・
モリアザミ、ヤマゴボウ、ヨウシュヤマゴボウ、猛毒
前回の "山菜アレコレ・・・" で思い出しました。
むかしむかし、まだアウトドア派だった頃。躍起になってヤマゴボウなるものを探していた時期があったな~って。
ヤマゴボウって?と思われる方に・・・。
お土産屋さんで売っている、漬物コーナーでよく目にするモノで、鉛筆ぐらいの太さの細いゴボウが赤茶色の液体に漬けられていたり、大根やキュウリなどと一緒に味噌漬けになっている、アレです。
一応、ヤマゴボウと名前がついているけど、八百屋さんで売っているふつうのゴボウとは繊維質が異なっていて確実に違う種類。何が気に入ったかというと、まず、歯ごたえ。サクッっと噛み切れて、そして言葉では表現できない良い香りが口の中から鼻へと抜けていく。稚拙な文章力しか無い私にとってはこの香りの表現ができない。
茗荷(ミョウガ)も大好きなモノのひとつだが、コレを噛んだときに広がる香りをどう表現していいか、昔から挑戦しているが、いまだに的確な言葉が浮かばない。
で、このヤマゴボウを口の中で砕いたときの香りと切れのいい歯ごたえは、ふつうの野菜のゴボウとはまったく異なっていて、白い御飯に非常に合う。特に味噌漬けにしたヤツでお茶漬けを頂いたら、もう私は猫にマタタビ状態になる。
で、無駄に山の中を歩き回るのは好きではなかったので、このヤマゴボウなるものを探したことがある。今から30年程前のコトなので、ネットで調べることもできずに、本屋を回ろうとしたが、もっと詳しい人たちがたくさんいたコトに気がついた。
どういうことかというと、当時本気で全国の山の中を巡ってやろうと思っていた、ぐらいの "あほ" ですが、続けているとそれなりの勉強や経験を積みました。とくに見慣れないクルマが山深く入っていくと、現地の人らは大変警戒するんです。そこで山に入る前に、お店や農作業をしている方らに積極的に挨拶したり、話しかけたりして、現地の人とコミュニケーションを取るようにしたんです。決して怪しいものではないということをアピールしてから山に入ってました。
福井営林署の人たちや宍粟郡の営林署の人たち、そうそう隠岐の島の山中で、"トカゲ岩" なるものの存在を営林の方に教えてもらったこともありましたね。それと、猟をする団体さんらともよく出会って、猟犬の保護を頼まれたことも・・・。猟をしていると、猟犬が山奥に入り込んでしまうことがあり、呼んでも帰ってこなくなることがあるんだそうで、そんなとき野営をしているとそこへ顔出すことがあるので、寄ったら捕まえておいてくれ、と頼まれたことがある。結局その晩に顔を出すことは無かったけどね。
で、そういうプロの人たちにヤマゴボウのことを訊ねたら快く教えてくれた。
植物の名前としてヤマゴボウと呼ばれているのは、ヨウシュヤマゴボウと、もうひとつ、そのものずばりヤマゴボウとがあるそうで、ヨウシュヤマゴボウは、秋になると美味しそうな紫色のブドウのような実をつけるので、口に持って行きそうになるが、こいつは猛毒で死にますので・・・ご注意ください。(一説にはブドウのような実には毒が無いといわれてますが・・・私は保証しませんよ)そしてもうひとつのヤマゴボウにも毒があるそうだ。ちなみに私はこっちのヤマゴボウは見つけたことは無いですがご注意ください。
ぢゃ、お土産屋さんで売っているヤマゴボウは何かというと、モリアザミの根だというコトでした。
ヤマゴボウの漬物の原料がモリアザミの根だと聴いて、あたしゃ大喜び、小躍りしました。これでいつでもヤマゴボウでお茶漬けができる・・・とね。だって、モリアザミなんてそこらじゅうに生えてますぜ。うははは。ヤマゴボウの漬物にそれこそ身体ごと浸かることも可能だと思った。
さっそく山へ入ると、そこらへんに生えているモリアザミの根っこを引き抜き、噛り付きましたがな・・・あたしゃ・・・ね。
・・・はい。あほです。
確かに、あのすばらしい香りが口の中に広がりました。でも、歯ごたえが・・・いやそれどころか、前歯が折れそうでした。
そうです。野生のアザミの根っこなんて喰えるわけがないんです。
おとなしく、お土産屋さんに寄ってから帰ったのは、いうまでもありませんでした。
そうです、それはわたしです。
ども・・・。 ( ̄(エ) ̄)ノ
漬物のヤツは栽培モノだそうです・・・。がっくし・・・。
2011年 4月 8日(金)
胃薬・・・
センブリ、強烈な苦味、胃薬、良薬口に苦し
ヤマゴボウが "モリアザミの根" だと知って、大喜びでその根っこをかじったら、喰えたモンではなかった話・・・・・・。
(エフさん、お読み頂きありがとうございます)
の、続きだけど・・・・・・。 読む?
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ぢゃ、書く・・・。
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(いつからこのパターンをやりだしたんだろ?)
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野生のアザミの根は食べれないとわかって、ヤマゴボウの漬物はお店で買うことにしたが、いまだに山や野原へ行くと探し続けているものがある。
なぜ、山へ行くと口へ入るモノを探してしまうのか、という話は西宮文学全集のネタになりそうなので、いずれあっちで書きます。お楽しみに・・・。
何を探しているのかというと、日当たりのいい野原とか山の斜面に自生している、白い小さな花を咲かせる・・・簡単にいうと20センチほどのシュッと伸びた草。パッと見はタダの雑草。
最後に見つけて採ったのは15年ほど前で、お墓参りの帰りに山の斜面に生えているのを見つけて大喜びで採取した。これが最後。次の年、再び訪れたら、その場所が山ごとなくなっていた。なんちゅうことを・・・・・・嘆き悲しみましたでゴザル。
なんで、そんな草を探し続けているのかというと、この草、知る人ぞ知る、 生薬の『センブリ』というやつ。千回、振り出して(煎じる)もまだ苦いという云われから、センブリというらしいが、この煎じた水溶液が胃薬になる。
これが我が家に代々伝わる特効薬で、食べ過ぎや二日酔いのムカつき、また胃が弱っているときなどに、この煎じた水溶液を2~3回呑むだけで、あら不思議、食欲なんてもう一生出ないだろうと、へとへとに弱っていたおなかが、急に「腹減った何か喰わせろ」と"ぐーぐー"鳴り出すぐらいの効き目がある。
しかし、この苦味は強烈で、お笑い番組の罰ゲームでよく苦い飲み物を飲まされているのがあるでしょ。あの黄色に近い茶褐色の色からいって、たぶんセンブリだと思う。初めて飲むという人は、こんな苦い飲み物が世の中にあるのかと思うほど苦い。"良薬口に苦し"とはよくいったもので、私には本当によく効く。
個人差がありますので、鵜呑みにしないでね・・・ m(_ _)m
市販の胃薬も飲むが、これは胃の具合がちょっちおかしいかな、というぐらいの軽症のときに飲むぐらいで、緊急時「これはかなりヤバイぞ」ってときは、必ずセンブリを飲むようにしている。
ところがどっこい、漢方を扱っている薬局でも常時置いてなく、取り寄せてもらわないと手に入らない。しかも高価で、20グラム1000円もする。
ね、捜し求める気持ち、お分かりになるますでしょ。
ガソリン代を考えると買ったほうが・・・。 w( ̄△ ̄;)wおおっ!
2011年 4月 9日(土)
真夜中の訪問者・・・
スパイクノイズ、静電誘導
夜中の三時半。突然鳴る呼び鈴(ドアチャイム)。
こんな夜中に家を訪れたうえに、呼び鈴を鳴らすような非常識なひとは誰だろう? と、そ~っと玄関を開けて外をうかがう。雨がシトシト降っているだけで人っ子ひとりいない。暗闇の中で濡れた路面を外灯が照らしている。ぞぞぞっと、妙な寒気が背中を走り・・・・・。
とはならない、理科系の悲しさ。
「また、やりやがったな、静電誘導か、それともスパイクノイズ野郎だな!」
実は、この現象は初めてではない。1年ほど前から数回、同じコトが起きている。そのときは決まって雨がシトシト降る夜、時間はいつも夜中3時ごろ。こう書くと「こ、こりはっ! 超常現象か? (゚〇゚;」という台詞が脳裏を過ぎるかもしれない。現にカミさんは震えあがっていたモンね。
なぜ、超常現象ではないと言い切れるかというと、まず我が家の呼び鈴(ドアチャイム)をご説明いたしましよう。
我が家の呼び鈴は、もともと「ピンポ~ン」って鳴る、普通のドアチャイムでした。二階へ上がる階段の吹き抜け部分の壁に取り付けられているが、老朽化が進み、ある日、うんともすんとも鳴らなくなった。そこで新しく買い換えようとしたが、同じモノでは面白くないと考えた私は(いつもこんなことを考えてます…むふふ)何か無いだろうかと・・・。
思いついたのが、頂きモノの時計が物置の奥に片付けられていたコトを・・・。
この時計、直径約30センチほどの壁掛け時計で、面白い時報付きのモノ。それは毎正時にオモチャのSLが時計の周りを走るんす。それも大きな音を出して「シュッシュッ、ポッポッ」という音と、さらにご丁寧なコトに、途中で踏み切りを通過する「カンカンカン」という効果音まで入ったうえに、最後は「シューシューシュー・・・プシュー」と蒸気を吐いて駅に到着して止まるという念の入りよう。
けっこう面白いのだが、これを一時間ゴトにやられるので、たまったもんではないと、頂いた人には悪いが箱に入れられて物置の奥に仕舞い込まれていたという時計。
このSLの音の部分と時計部分を分離させて、音の部分だけを呼び鈴に使ったらいいのでは?そうしたら時計と呼び鈴の一石二鳥になる、と思いついたのが今から4~5年前。
時計をバラしてみると、構造は簡単だった。SLの音とSLを動かしているユニットから2本の電線が時計のユニットにつながれていて、その電線を瞬間でもショートさせると、SLが動き出し、音に合わせて時計の周りを一周すると駅に到着して自動的に止まる。ようは、この2本の電線をスイッチでくっ付けて離せばいいだけ。階段の吹き抜けから玄関の呼び鈴を鳴らすボタンまでは、2本のACコード(家電の電源に使われるコード)が配線済みなので、それを時計のSL起動線に繋ぐだけ、という超簡単作業で済む画期的な計画・・・(大げさな)
当然、うまく行きました。玄関のボタンを押すと、壁に掛けられた時計のSLが音を出して回るという、ちょっち無いでしょこんな呼び鈴・・・。
何年もなんともなく動いていたのに、去年あたりから夜中に、それも限って、雨の夜に走りだすんです。SLが………。
コイツはうるさいっす。近所迷惑、はなはだしいっす。
これまでに3回ぐらい勝手に動き出している。昼間でも大きな音で、一周廻るのに30秒近く掛かる。それが夜中に走られると強烈で必ず飛び起きる。
最初は、玄関までの配線コードに静電誘導により電圧が変化したのかなと思っていたが、必ず雨の夜という条件が付くので、これは湿気が多いので静電誘導は却下ですね。となると、スパイク性のノイズが原因だろうと思っていた。
超常現象を起こす壁掛け時計 兼 ドアチャイム
いままで動き出す瞬間を私は見ていないので、断定できなかったが、今回はしっかりと見たよ。走り出すトリガー(きっかけ)は台所の電灯のスイッチを入れた瞬間だった。やはりスパイク性のノイズですね。玄関までの往復のACコードがアンテナとなって、SL回路にノイズが飛び込み、SLを誤発車させていたのだと推測できる。
これと似た現象は仕事場でもよく見る。レーザープリンターが起動した瞬間、全然関係ない回路に接続されているオシロスコープの波形が数ボルト、"ピクッ" と下がって誤動作する瞬間を何度も見てる。
『幽霊の 正体見たり 枯れ尾花…』っす。
しかし・・・。なぜ、夜中なのか?
台所の電灯のスイッチは深夜などに関わらず、頻繁にON/OFFを繰り返しているはず。
なのに・・・。
なぜ?
夜中の三時ごろだけ・・・?
やっぱ、これか~? ~(m- -)m 裏飯屋~
2011年 4月20日(水)
どゆこと?・・・
消防署は定休日?
日曜日のコト。
ちょっち時間が経って古い話になるけど、とにかく日曜日に買い物へ出かけた帰り道。何か違和感を感じて振り向いた。
いつもと異なる気配。
よく見ると、消防署のシャッターが閉まっていた。いつも消防車2台と救急車が止まっているのに、今日はシャッターが閉まっていて人の気配がない。
あぁ。日曜日だから定休日なんだ・・・。
・・・って、そんなコトある? 消防署って休みあるの?
違うよな。
そうか、きっと設立記念日で休みなんだ・・・
い~っ!それも変っすね。
そっか、今日は肌寒いので、出動時にシャッターを開けることにしてるんだ。
そんなあほな~。
1秒でも早く出動するために、二階から棒を伝わって降りてくる(←ほんと?)んでしょ。寒いからって、いちいちシャッター開け閉めしないでしょ。
で、結論はわからず・・・。
たぶん、関西から東北へ応援に行っているのではないかと推測されますね。
ご苦労さまです・・・。 m(_ _)m
2011年 4月23日(土)
業務連絡・・・
西宮文学全集
業務連絡ですみません・・・。
いま、西宮文学全集の大改修工事を行っています。姫路城の改修工事並みの規模です。(←ウソです)
で、作家の皆さんにもお伝えしたとおりの仕様でコトが進んでいます・・・進歩状況はお伝えのアドレスへ飛んで随時ご覧ください。
そろそろ、ご自分の原稿が表示され始めた方もおられると思います。ぜひご覧になって、行幅や文字の大きさ、行間の隙間など、ご希望ご要望はお早い目にお申し出ください。
Windows版のフォントのご指定は、"MS UIゴシック"、"MS 明朝"、"MS ゴシック"、"メイリオ"ができますので、ご希望があればお知らせください。
デフォルトはWindowsXPは "MS UIゴシック"、Windows7は "メイリオ" になります。Mac版は"Osaka"のみです。
あと、縦書きもできなくなりました。どもすみません。
ご希望のイメージ画像を置く場所の大きさは幅960pxありますので、写真、画像、手書きの絵もOK、それ以内の大きさならだいたい大丈夫です。
よろしくおねがいします。 m(_ _)m
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