-過去ログは古い順に並んでいます-
2011年 5月 3日(火)
腐っても連休・・・
大渋滞、西宮文学全集、和やん、チュンさん
な~んか、中途半端やなぁ~。
昔の漫才師さんのネタやないけど。(塚口のお風呂屋さんの息子さんやったね)
連休に入っても天気はスカッとしないし・・・。
仕事場では大型連休になるかと期待していたけど、カレンダー通りになるし・・・。
どっか行こうかと思っても、あの恐怖の大渋滞。名神と中国縦貫で40キロ超えのダブル停滞。たぶん目的地に着いた頃にはもう帰り仕度ですぜ、旦那ぁ~。
やっぱり、連休はキーボードに向かってパチパチするに限りますな。といってみたけど、実はちょっと焦っていたりして・・・。
連休中に西宮文学全集のリニューアルを完了しようと目論んでいたが、フタを開けてみたところ、約400の原稿の載せ換えが、マクロ処理(同じ手順をパソコンに教え込んで、人間の代わりにやってもらう、エディッタに付属の便利な機能)を使っても結構な量だというのがわかって、ちょっち、あせ汗。
・・・と、腐っていてもだめだ、と昨日はリニューアルの説明に西宮文学全集の本部へお邪魔して来た。
12月以来の久しぶり。
行くと和やんもチュンさんも元気に呑んでおり、チュンさんに至ってはお寿司屋さんでビールを2杯呑んでからの登場とか・・・。
すげ~な。私と同級生なのに、この差はなんじゃ?
みねペンさんも登場予定でしたが、お忙しいようで、アウトでした。また呑みましよう。
ここはパソコンが置いてあるバーで、いつもネットにつながっている。お客さんもツイッターの話とか、フェイスブックの話とかがポンポン飛び交うお店。ちょっち珍しいでしょ。
で、それが私には好都合で、それを使ってリニューアルの説明をおふたりにして、元気チュウニューさせてもらったうえに、ご馳走にまでなってしまい。ども、スミマセンでした。
そのうえ、忘れ物までしてしまい・・・重ね重ね m(_ _)m
でも、これで、忘れ物を取りに行くという口実ができたので、また行きます…。
こんどこそ、ゲッティーを食べます。 (⌒▽⌒;)
2011年 5月 4日(水)
期間限定の独り身・・・
晩餐、初鰹、ヒレステーキ
むふふふ・・・。
ふふ・・・。
っほほほ・・・。
べつに暖かくなってきたからって、おかしくなっているのではないです。
カミさんが義妹の入院の手伝いに中部地方へ行ったのです。だから、むふふふふ。なんです。
鎖を放たれた犬が嬉しそうに街の中をルンルンで歩いているのを見たことがあるでしょ。
あれっす。あの気分ですね。
呑みに繰り出すぞっ! て、昔ならホイホイ出かけていたところだけど、もうそんなに若くない。だから、家の中で呑むのです。
普段はカミさんの手料理で晩酌をしているんですが、やはり、ほれ、ちと異なるでしょ。カミさんがいないと、きゅっと締まった財布の紐が「ボ~ン」とフルオープンになるんですよ。そこで、鎖の放たれた犬は、ルンルンで考えるのですね。今日の酒のツマミを何にしようかと・・・。
ちなみに、私、料理はします。魚も烏賊も、ナマコでも捌けるシステムエンジニアです(←酒のアテ専門ですが…)。
土日、祝日は私がコック長ですからね。ただ、財布の紐がきゅっと締まっているんで、仕入れ係はカミさんになってしまう。ところが今日からは、わ・た・く・し が、仕入れから調理までを仕切れるんす。板長っすよ。板場の総責任者っすよ。
うはははは。晩餐っすよ。
"初 鰹" もいいっすね。ニンニク効かせてね。銀造りにしよかな。
いやいや、ヒレステーキも捨てがたいね。ニンニク効かせてね。ニンニクチップスもいいね。
じゅるる~。
最近デジタルの話が・・・無いね・・・。 (;^ω^A テレテレ
2011年 5月 5日(木)
連休はどないでっか?・・・
SOS団、憂鬱、谷川 流さん
リアルな絵が面白いから、いちど見て、と勧められたので見てみた。
おぉお・・・。
見た瞬間思わず声を上げていた。
確かに言われているとおり、忠実に描写されている。SOS団がいつも集まる駅前の広場は、阪急西宮北口駅の西出口に広がる広場だ、駅舎も忠実に描かれている。(ただし1~2年ほど前に、あの広場は再改築されてあんなに樹木の茂みは無いよ)
ふたりが学校帰りに渡った踏み切りは阪急甲陽園線だ。それも満池谷墓地の裏出口正面の踏み切りで、右へ大池から上ヶ原へ、踏切を渡ると甲陽園駅へ抜ける、あの場所に違いない。
通学路は、北山公園へ向かう銀水橋が架かっているあの場所でしょ・・・ね。
作者の頭の中にイメージしている場所は、阪急甲陽園山間部から上ヶ原にかけての住宅地に間違い無いでしょね。当然、通う高校は県立西宮北高校(物語の中では"北高"と呼ばれてますが、わたしらは "県北" と呼んでました)だし・・・。祝川駅も出るし。(ほんとは夙川駅)
う~ん面白かった。内容も私の心酔する〝時間と空間〟のお話だし。可愛い子は出てくるし・・・。ただ、もう時代が変わったんですね、絵のタッチに付いていけないっす、おっちゃんには・・・。
おっちゃんは、「めぞん一刻」の響子さんで育ってますので・・・。
え? 何か恥ずかしいこと書いた?
何をウダウダ書いているねん! と思われる方はこちらへいって見てください。
http://www.woopie.jp/channel/watch/11413
↑
初めての方は "2" から見たほうがいいです。"1" から見ると脳みそ沸騰します。
_______________________________________
急遽、業務連絡・・・。
西宮文学全集の移植工事が完了しました。
あとは、今月号の原稿が届き次第、それを取り込んで、リニューアル完了とします。
作家のみなさま。今月号の締め切りまであと5日もありませんヨ。
「C」の付くお名前のひと、書けましたか?
おきばりやす・・・・・。
えっ、わたし? はい、とっくに編集長に送っています。
余裕っすヨ・・・・・・。 ( ̄・・ ̄) ふ。
ちなみに、サイトがすげ~軽くなりました。
リニューアル前が約30MBでしたが、リニューアル後は7MBと80%近くのダイエットに成功しました。
やったね~。
2011年 5月 6日(金)
涼宮ハルヒの憂鬱、が憂鬱・・・
銀水橋、苦楽園口、甲陽園、上ヶ原
昨日の続き・・・。
何の話を書いているかは、昨日の記事のアドレスに飛んで確認してください。堂々とタイトルを出して書き込むほど若くないし・・・。ぷぷぷ。
何故今頃、この話を話題にするかというと、西宮文学全集で、私が舞台としている地域と、あのストーリが舞台としている地域とが一致するので、これは非常に興味深いのではないかということと、まもなく西宮文学全集がリニューアルするという、タダそれだけです。(意味深いですね)
あのストーリと一致する部分は、北山公園周辺から苦楽園口、甲陽園、上ヶ原、夙川公園、阪急西宮北口周辺までのところ。唯一異なるのは時間域が20年ほどズレている。ここがおしい。(おしくないか・・・そんな時代にあんなストーリーは有り得ないしぃ~)
で、作品の中に出てくる背景が、自分の記憶するポイントとほんとうに正しいのか、グーグルアースで調べてみた。(実際に出かけるほどヒマじゃないっす)
ところが・・・。
調べてみてわかった。
すでに、ポイント、ポイントには、すでにマーカーが打ちまれていた。
昨日書いた踏み切りも、銀水橋、甲陽園駅前や阪急西宮北口駅の西出口、すべての場所から『憂鬱』の文字が浮き出てくる。
人跡未踏の地だと思って歩いたら、すでに何人もの人が歩いていた、というコトっすね。
誰か西宮文学全集を読んで、私の遊びまわっていた場所にマーカーを打ち込んでくれないかな…(無理か)
悔しいので、ひとこと・・・。
甲陽園駅前で肩を並べて下校するふたりが通る長い階段は、むかし、昔、土に石を積んだような階段で雨の日はドロドロで歩けない場所がいっぱいあったんだぜ!
それからその階段を降りきったところに流れている川は西宮文学全集でも書いたけど、アヒルが「ガァガァ」鳴いて泳いでいたんだぜ!
それからそれから、その場所から道路に向かうと、交番と薬局にはさまれた場所に出てくるけど、そこの薬局は私と同級生だった子のお店だったんだぜ!
誰と張り合ってんでしょ。 ( ̄ω ̄;)エートォ...
下記写真はeyeさんが西宮文学全集のために撮ってくれた写真です。ほぼ一致しているでしょ。
ふたりが肩を並べて降りた駅前の長い階段(撮影日2009.01.29)
これがよく登場する銀水橋(撮影日2008.10.16)
未来人の女の子が未来から来たことを打ち明けていた公園(撮影日2002.04.01)
ハルヒを探して走っていた、甲陽園駅から夙川学院までの道のり
(物語の中では甲山もちゃんと描かれていたね)(撮影日2009.01.29)
文化祭用の映画を撮っていた場所、樋之池公園の反対側から見た写真(撮影日2008.10.16)
ちなみに、ここはむかし釣堀だったんだぜ、乗馬倶楽部もあったし…(だから?)
夙川河川敷内の公園(撮影日2007.05.31)
くどいようですが、これは西宮文学全集の写真で、巡礼写真ではありませんので・・・。ね。
2011年 5月 7日(土) (修1)
実録・和やんのウダウダ話・・・
宝塚、苦楽園温泉、浜甲子園、阪急電車
昨夜、忘れ物を取りに、またまた西宮文学全集の本部へ行ってきた。
月に2回もここへお邪魔するなんてコトはめったにない、たぶん " 鬼の居ぬまの・・・・・・ "
おっと、うかつなことを書くのはやめておこうっと、もしかして、カミさんが向こうでこのサイトを見ているかも・・・、あっ!鬼が誰かバレるぢゃん・・・。
:
:
:
:
:
あ~しゃて・・・。
本部で "和やん" に貰った小冊子を見ておどろいたね。
このマップに掲載されている店舗だけで206軒もある。実際はもっとあるだろうな。
私が西宮文学全集で書いている45年前の苦楽園口の店舗数なんて10分の1以下だろね。それから比べたらすごい栄えようだ。
45年前の記憶にあるお店は、福井商店、橋本薬局、ミズドリ商店、大谷果物、味楽、小島商店、中曽根書店、石井電器、その隣にあった薬品店。な、、名前が出ない。あと多田商店もあったな。松島洋品店、カワイ写真店、青木文具、灘儀豆腐店、イワノ理容、増沢米酒店、上東商店、う~ん。もうでない。脳ミソ枯れた。
なんでこんな昔話を突然書き出したかというと、昨日本部で若いお客さんと盛り上がったのを思い出して・・・。
内容は、昔、苦楽園に温泉があって、その場所は苦楽園2番地とか、獅子ヶ口だとか・・・。
また、今話題の映画「阪急電車」の話に移って、今津-宝塚の、宝塚へは夙川から甲陽園を経て、甲山の脇を通り宝塚に繋げようとしたが無理だったので西宮北口から繋いだとか、阪神電車は昔、浜甲子園まで路線があったとか、ど~でもいい、昔話の雑学発表会だった。
途中で、名前が " C "から始まるひとから、原稿が書けずに苦しもがくメールが届いた。こちらで悠長に呑んでいるのを知って余計に腹が立ったのだろね。
うほほ。夏休みの宿題は計画通りにね・・・Cさん。
和やんのウダウダ話は、ここで実在していました。
そして今朝、昨日貰った小冊子 "苦楽園散策マップ" を眺めていて、昨夜の話題のいろいろな部分が気になったので調べてみた。
やはり、アルコールで薄まった脳ミソから出た話題はほとんど無茶苦茶だった。(私が言ったのばかりですが・・・)
まず、苦楽園に温泉があった・・・。
これは実際にあったそうです。ただし、場所は獅子ヶ口ではなく苦楽園2番地の三笑橋付近で、その後大洪水にあって源泉がなくなったそうです。
つぎ、宝塚へ甲陽園から繋ごうとした・・・。
これは間違いでした。阪急電車はもともと箕面有馬電気軌道として発足しています。この時点で、宝塚-箕面が開通しています。そして宝塚から有馬温泉へ繋ごうとしたそうですが、あの険しい六甲山の山岳地帯に線路を引く費用が工面できなかったとか・・・。もし繋がっていたら、梅田-有馬温泉なんていう夢のような路線ができたんすね。
ちなみに、昔は阪急今津から宝塚まで行くのに、西宮北口駅で乗り換え無しで行けたのをご存知だろうか。今津線と神戸線がダイヤモンドクロッシングという特別な線路で十字ににクロスしていたので、乗り換え無しで宝塚まで行けた。記憶では十字部分を乗り越えるときの音が派手だった。寝ていても「ダダダダンッ」という音が響いて、あ~、いま西宮北口なんだとわかったぐらいでしたね。
阪神電車は昔、浜甲子園の路線があった・・・。
これはほんとうです。いまでも武庫川の西宮側に線路の跡が残っています。
いろいろ、無茶苦茶な話で盛り上がったという、ま、アホな酔っ払いたちの "たわ言" でした・・・。
無茶苦茶言うし、書くし・・・。 ((^┰^))ゞ スンマヘン
2011年 5月11日(水) (修1)
シリアル通信三昧・・・
CAN、、LAN、SPI、シリアル通信
久しぶりにデジタルな話題を・・・。
本業のほうでCANバスを利用したものを作るかも・・・となった。
シリアル通信はRS485とPICに搭載されているUSARTぐらいしかやったことが無いので、いい機会だと思って勉強を始めた。
CANバスというのは Controller Area Networkの略でパソコンのLAN(Local Area Network)の小規模版と思うとイメージしやすい。
BOSCH社が提唱しただけに、クルマ内の機器どうしの通信に使われたのだけど、いまではその信頼性の高さに、エレベータ制御や医療機器制御などにも利用されているという。
CANもRS485と同じ差動電圧方式なので、同相ノイズに非常に強い。だからノイズだらけのクルマのコンピュータとの通信を可能にしているんでしょね。
今回はそれに手を出す羽目に・・・。
まずは、超小規模なハードを組んでから実験に入ろうと、CANのデバイスを探したところ、ありました・・・。マイクロチップ社からPICでCANを構成するためのデバイス、MCP2515というCANコントローラ、そしてCANネットワークに信号を出し入れするCANトランシーバー、MCP2551というペアがあった。
で、早速注文。部品が来るまでのあいだに、PICとそのCANコントローラーをどうやって制御するのか調べたところ、SPI通信でデータ転送するらしい。
SPI通信というのは、Serial Peripheral Interfaceの略でモトローラ社が提唱した、部品間の配線を少なくするために考え出された、CANよりさらに小規模のシリアル通信。
ちょっと、待ってくださいよ~。
LANより小規模の通信を実現するために、CANネットワークを作るんですよね。で、そのCANとの通信を実現するために、さらにもっと小規模な通信、SPIをするんですか?
マトリョーシカの人形っすか?
どこまで、行くねんっちゅう話ですな。
RS485を使ったときはだいたい400メートルの通信制御をしていたが、今回はCANの通信範囲が数メートル、SPIなんて10センチも無いからね。距離がないんなら、パラレルでデータをいっぺんに送ったほうがプログラムする側は楽なような気がするが、配線経路の大幅削減と信号干渉の軽減からこうなったんでしょね。でも何かな~。なんでもかんでもシリアル通信でってな~。
まっ、とりあえずはSPI通信から始めますか・・・。
ところで、SPIって面白いね。通信相手を殴ったら、自分自身も殴るようなもんだもんね。いや、口から入れたらお尻からそれが出て、その先がまた口に入るようなものか。
(↑ここ、わかる方は笑うとこです)
ふぅ~。 ε-( ̄ヘ ̄)┌
ちなみに、CANコントローラーとCANトランシーバを内蔵したタイプのPICもあるが、仕事場にはそれ専用のICE(インサーキット エミュレータ)が無いので・・・残念でした。
2011年 5月13日(金)
お尻から入れてね・・・
SPI通信、シフトレジスタ、マスター、スレーブ、クロック
高尚なお話をするつもりです。間違っても変な話にはなりませんので、そのつもりで入ってこられた方には心よりお詫び申し上げます。
木曜日はSPI通信の実験を・・・。
といっても、PICのレジスタの設定さえ間違わなければ、PICがやってくれるので、プログラムを作る側は楽なもん。ほんといい時代になったもんです。
むかしRS485で制御したときは、通信プロトコルまで自前でしたからね。通信が可能になるまで、4~5日のデバッグ期間を要したが、いまはほとんどデバイス任せでOKだもんね。その日の内に通信が可能になって全体のアルゴリズムの修正だけで、あっというまに完了ですからね。いい時代になりました。
小規模な部品による通信プロトコルというのは、特殊な状況下での人間どうしのコミュニケーションと似ている。携帯電話で会話するように好き勝手に喋れるのとはちと異なっていて、たとえばトランシーバーで仲間と通信し合うみたいなもの。お互いが同時に喋ることはできず、交互に会話しなければいけない。
自分の会話が終わったら「どうぞ」と言って会話が終了したことを伝える。あるいは送信終了したときに「ピッ」と発信音を出して送信終了の合図を送る。受信している側はそれを聞いて、自分が喋り出すきっかけを得て、お互い被ることなくスムーズに会話を進めていく。同時送信になったら電波がぶつかって支離滅裂になり内容が無茶苦茶になるでしょ。小規模ネットワークのCAN通信もSPI通信も同じ、通信は交互にやるが基本。
で、誰が最初のひとことを喋り始めるか・・・。これが結構問題。
ガラガラの通信回線なら適当に「もしもし」とやれば「はいはい」って答えてくれるかもしれないけど、ひしめき合っているところで「もしもし」ってやれば、そこらじゅうから一斉に「はいはい」と返ってきて、通信は無茶苦茶になる。
そこで司会者のような人を決めて、その人に任せてうまく通信を回すと言う方法。これがSPI通信がやっている、ご主人様(=マスター)と、メイドさん(=スレーブ←差別的な言葉ではありません『〈機器が〉従属制御として連動』と言う意味になります)方式。
他の通信と比べてSPI通信で勘違いしそうなところは、スレーブ自らは送信できない構造になっている。マスターがすべての送信と受信を同時に全部やっている。これがおもしろい。
ここから好きな人だけ読んでね。
SPI通信は超単純な構造。
2個の8ビットのシフトレジスタをマスターとスレーブにして、それぞれを直列に並べて接続しただけのこと、マスター側からシフトされた1ビットのデータはスレーブに押し込まれ、スレーブも同じクロックでシフトするので、データが押し込まれると当然それを含めてシフトするので、溢れた1ビットがスレーブのお尻から押し出される。それを再びマスターの入力側に押し込むという構造。
簡単にいうと、マスターのお尻をスレーブの口に突っ込んで、さらにスレーブのお尻をマスターの口に押し込む、というリング構造になっている。
(下品な表現で、どもスミマセンです)
ようするに、マスターが8ビットのデータをクロックでシフトすると、手元にはスレーブからのデータが自然と溜まっているという動き。
ね、おもしろいでしょ。
この動きはPICの内部で自動的に行われるので、昔のようにクロックの発生からデータの受け渡しまでをプログラムする必要は無くて超楽チン。マスターの送信バッファーへデータを書き込んだ瞬間、自動的に送信が始まり、8ビット終了すると、割り込みが掛かるか、バッファーフルフラグが立つので、プログラムはそのあいだノータッチ。
データ " 0xBD " を送ったときの写真
では、スレーブが送信したくなったときはどうするか・・・。
SPIは非常に簡単なのか、ガイドブックではさぁ~っと飛ばされていましたので、このあたりを詳しく調べて、いずれ初歩のPICで紹介します。
SPI通信はマスターとスレーブという分担で通信を行うプロトコルだけど、CAN通信のほうはマスターもスレーブも無い。通信手順は早い者勝ち。
機械どうしの事だから譲り合いの精神なんて絶対無い、なので同時送信でぶつかり合うことがある。しかしCANもよく考えられている。まず送信データの頭に送信する機器にIDコードという固有の番号を設けて誰の通信か分かるようにしておく。
で、ふたつ以上の機器で同時送信が始まって通信がぶつかるとする。ふつうならネットワーク上はぐちゃぐちゃになるでしょ。でもCANは、その混沌とする送信データの中から番号の若いIDコードが浮き出てくるような構造になっている。
ID番号を送信しながらネットワークを監視して、自分の送信しているIDがネットワーク上に生き残れなかったら、それより若い番号をIDとして持っている機器が同時に喋べり出していると判断して、自分は次の順番を待つ。
これで同時に喋り出しても、いちばん若い番号の機器が喋り出す権利を得るというコトになっている。(通信調停)
また、自分のID番号ではないデータがネットワークを流れていても無視する。「私とは関係ないので知らんもんね…」てなぐあい。
・・・長くなるので、いずれ初歩のPICでまとめます。
人とのお付き合いもママならないのに、
機械の心配をしてもなぁ・・・。 ( ̄ヘ ̄;)ウーン
2011年 5月15日(日)
西宮文学全集を・・・
西宮文学全集、阪急苦楽園口
本日、西宮文学全集をリニューアルしました。
よろしければ、試しにご覧ください。
http://www.k4.dion.ne.jp/~zensyu/
西宮文学全集は兵庫県西宮市の阪急苦楽園口にある、ガラス張りの入り口とレンガに囲まれた食事のできるバーが本部。
発足当時のことはよく知らないが、文章を書くのが好きな2~3人の方らが集まり小冊子を発行していた、それが約15年ぐらい前だそうだ。しばらくはその状態が続いたが、2007年1月にホームページ化。そのお手伝いをさせてもらった。ところがホームページの更新だけを手伝うつもりだったのに、何故か原稿まで書かされるようになり今年で5年・・・。
ところで、何故 "西宮文学全集" なのか?
"文学全集" ってすごい重いタイトルが付いているけど、内容はおかしな話ばかり掲載されているし(・・・って、スミセン、一部のことです)
きっと、これから文学らしいことを書くひとが現れるんでしょうね・・・知らんけどネ・・・。
ちなみに知ってる?
西宮文学全集のホームページに行ってみるとわかるけど、ページ左端に時計がある。この時計は本部の壁に掛けられている時計を模写してます。ま、本部の象徴みたいなモノです。それとサイトにある時計は飾りでは無くてちゃんと動いているのでね・・・。
これが本部の壁に掛けられている時計
リニューアル前のホームページは全ページFlashを使ったものだった。
Flashを使うと綺麗で動きのあるサイトが作れるけど、そのぶんファイルサイズが大きくなる。その大きなファイルの掲載原稿が月いちのペースで増えていくので、ついに去年の9月、サーバーの契約容量の上限に達してしまい、原稿の更新ができなくなった。
応急処置として、泣く泣く "Gallery KAZUYAN" を閉鎖。それで、なんとか原稿の更新を継続できていた。でも今年3月、原稿数が370本を超えてFlashで拵えていた閲覧システムの速度が一部のブラウザで極度に遅くなる現象が発生。それとこの閲覧システムは容量がデカイ割りに(1MBもある)操作性がいまいちなのと、ときどき固まるというバグがある。
大きな声・・・いや、大きな文字では書けないが(小さな文字では見えにくい…)正直な話、不具合を修正するにも作ったのが昔過ぎて、どうやって作ったか忘れた・・・むはは m(_ _)m ども、すみません。
それに作家さんの数も増えて、このままサイズの大きなファイルで更新していくと、あと1年ほどで再び容量いっぱいになって、更新ができなくなるのは目に見えている。そこで今月、ようやく重い腰を上げ、容量が小さく軽く動くホームページを目標に作り直したということですね。
サイズが大きくなるFlash表示をやめて、すべてhtmlファイルに変換して、挿絵ももちろん再度 "jpg" ファイルに落とし直してレイアウト、さきほど新規に差し替えたという経緯です。
これで念願のサイズダウンができたかなと思って、容量の計算をしてみた。
リニューアル前が約28MBだったのが、11.2MBになっていた。半分以下の約60%も贅肉を落とせた。やったね、ダイエット大成功っすね。
これが人間だったら、80Kgのひとが32Kgになるという驚きのダイエットでっせ。ま、こんな無茶なダイエットしたら病気になるでしょね。
本当は昨夜に新しいホームページの入れ替え作業を行おうと思っていたが、Macで一部の原稿が潰れて表示されるという不具合を見つけてしまい、その修正に時間をとられて、本日ようやくアップできた。
とりあえず Windows7、XPのiE6,iE8、Safari、Firefox、MacのSafari、Firefox で、動作確認ができています。
もしおかしな表示をするページを見つけられた方はご遠慮なくお知らせください。
今後も 西宮文学全集 を
よろしくお願いします。 (^ー゚)ノ ヨロピク
2011年 5月29日(日)
夢っすもんね・・・
予知夢、夢判断、精神状態
いやぁ~続くね~。雨が・・・・・。
喜んでいるのは蛙と花粉症のワタシぐらいでしょね。
(稲花粉なのでこの時期なんす)
ところで、最近しばらく忘れていた夢分析の話を書こう思ってるけど・・・。
ま、他人の夢の話をされてもね・・・って思われるでしょね。こちらも自分の精神状態を曝け出すので躊躇しているんですが・・・。
夢ノート(目が覚めたら夢の記憶が蒸発する前に急いで書き込む、枕元に置いてあるノートのことです)にふたつの夢の記録が残っている。
先に書きますけど、夢って、支離滅裂だしその内容に意味も理由、さらに責任も負えませんので。
最近の研究で・・・って、我流研究ですけど。
最近わかってきたのは、予知夢や超ストーリ性のある夢も、すべてどこかで聴いたり見たりしたことがカタチになって出ている、というのが分かってきた。ただし、無意識に見たり聴いたりしたのも含むので余計にたちが悪い。無意識なので記憶しているとは思っていないものが、脳からにじみ出て夢の中でカタチとなるのがやばいね。
たとえばこのあいだの夢は、一瞬、これは予知夢だと思いそうになった。
これもきっとTVかラジオで無意識に見たり聞いたりしたストーリーが入っていると思う。
ここから夢の話です。
自宅前に停めていた自家用車が車上狙いに遭い、警察に電話するが相手にしてもらえなかった。何度か警察署へ行くが相手にされない。何度目か警察署へ行った帰り、繁華街で、どうも警察署から後をつけて来たような5人の男に囲まれ裏通りに連れ込まれる。何されるんだろとオドオドしていると、ぬあんと拳銃を買えと言ってきた。
みなさん、これは夢の話ですからね。誤解の無いようにお願いしますよ
で、嫌だと断るのが怖かったので、買いたがっている奴がいるとウソついて、携帯電話でさっきの警察署の保安課へ電話したが、連中はそのままワタシを連れ回した。コレはヤバイと思っていたが、ある駅前で電話した保安課の刑事さんが何人も現れると5人組に飛び掛り、無事連中は逮捕されワタシは開放された。
しかし、車上狙いはされるわ、怖い目に遭うわ、ろくな事無いなぁ~っと思って歩いていると、胸ポケットに紙切れが入っているのに気付いた。
何だろうと思って出してみると新聞の切れ端。裏は何かの広告で表はどうも株式のページの一部。そして赤ペンでアンダーラインが引いてあった。
その部分が、ズ~ンとクローズアップ。"pmt 187、xxx " と書かれた部分に赤いアンダーラインが引かれていた。"xxx"の部分はピントがボケていて見えないが、コレは金額だとわかる。カンマが千円の単位のところだから、18万7千円ぐらいだと頭の中で考えた。
そのとき、ハッと思い出した。我が家の押入れには "pmt" の株が1万株あったことを・・・。
ぬぉぉぉぉ。18万7千円 × 1万=18億7千万・・・・・!! 気が遠くなったら、目が覚めた。
あはははは。
はぁ~。虚しいっす。 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
Copyright(C) 2004 D-Space Keyoss.
All rights reserved.