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２０１２年 １１月１１日（日）
未知なる宇宙から・・・
前回、外部ハードディスクのことを書いていたら、先日、別の外部ハードディスクが突然、
『ドライブＦ：を使うにはフォーマットする必要があります。フォーマットしますか？』
という、地獄から送られてきたようなメッセージが出て面食らいました。
「なんでやねん！ さっきまで動いとったやんか！」
と叫んでみても、相手は機械。私を無視するし。
そうりゃそうっすね──。
で、画面と睨みあっていてもしょうがないので、冷静に……。
渋い緑茶をずずーっ、とすすって、
「はぁぁぁ…ええ天気や……」
と、べランダに目を移して、被害状況を考えます。
仕事柄、毎日パソコンと向き合っていると、こういうことはよくあって、自分の不注意で一週間分の仕事を瞬時に消してしまい。意識を無くしたことも度々。突然画面が真っ暗になり、二度と帰らぬパソコンとなったのも数台ありました。
立ち上がらなくなったパソコンのハードディスクは別のパソコンに接続して、内容物を吸い上げることができる場合もありますが、やはりデータのバックアップをすることに越したことはありませんね。
私の場合、パソコン本体よりも中に入っている数々のデータのほうが貴重品。二度と作れないものが数多く入っているから、常にバックアップを取る習慣にしています。
それも二台の外部ハードディスクに同じモノを保存してます。そのうちの一台に異変が起きたということなので、
『フォーマットしますか？』
と出ても、のんびりお茶なんぞをすすっていられるというわけです。
もう一台があるからね。
躊躇無く『フォーマットする』ボタンを押したけど、何となく釈然といかない気分。
なぜならフォーマットするとちゃんと使えるので、機械的に壊れたのではなく、ハードディスクの記憶部分にある、内容物がどのへんに入っているのかが書かれている領域（PBR：Partition Boot Record や、 FAT：File Allocation Table）が何らかの原因で書き換わった、あるいは誤書き込みが起きたんでしょうけど──ね。
なんでしょ、この『何らかの原因』って？
これがなんとも納得しづらい気分に──。
『何らか』って何？
今回はハードディスクだから、磁気ヘッドが高速回転する円盤（プラッタ：ディスク）にアクセスするというアクロバティックなことをやっているので、たまには書きミスするのもあり得るのでしょうが、『何が原因』でそうなったんだろう──とね。
電子機器がデジタル化されてから故障率がグンと下がりました。理論的にはデジタルＩＣは半永久的と言われていましたが、故障率がゼロにはならないのはなぜでしょ。
仕事場でも正しい回路で動いているにもかかわらず、ＩＣが壊れるときがあります。そんなときについ、「『何らかの原因』で壊れたと思います」と報告していますけど、意味も解らず『何らかの原因』って使ってもいいのかな？
人間が問題解決の案が浮かんだ瞬間、『何かをひらめいた』って言うけど、この『ひらめき』というのは、宇宙から降り注ぐ雑多な宇宙線の何かが、脳細胞を刺激したのではないか、という説を、むかーし、何かの本で読んだ記憶があります。
だって、何も無いところから有を生むって、機械では絶対にできないことで、なぜこれが人間なら可能なのか……それが、未知の宇宙からやって来た宇宙線という──。
これが『何らかの原因』のひとつかも知れないと考えるのは──だめ？
えー実は、先日、深宇宙からやって来た未知なる宇宙線が我が家のハードディスクの中を通過していったんです。だから壊れちまって……あははは。
──往生しましたぜ。
頭の中も通過して行ったようです・・・。 (￣◇￣)ﾎﾟｹｰ
２０１２年 １１月３０日（金）
告知・・・
最近、ここの書き込みが極端に少なくなって、ほとんど西宮文学全集の告知板になっているじゃないかと思われましょうが──。
あ…。西宮文学全集１１月号をアップしました。
──やっぱり告知でした。
しかし、確かにここの更新が極端に減っています。
今月は今日を入れて、２回しか更新していません。
ではサボっているのか…？
答えはノォーっす。
あるページが頻繁に更新されています。
ただお知らせしていないだけです。
興味のある方は、ぜひ別の扉（どこでもドアか！）からお入りください。
そして、そちらから訪れられた皆々様。ここが『デジタル降魔録』という、アホなサイトでございます。
さらにＢｏｏｋｓからご訪問のお客様──がっかりさせて申し訳ありません。
ヒラにお詫び申し上げます。
こっちが裏口と言う噂が……。 (ToT)ゞ ｽﾝﾏｾﾝ
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