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2013年 8月 3日(日)32.5℃(午後 2時57分)
PDA-80の資料が陽の目を見た日・・・
本日『SHOOTING GAMESIDE Vol_7』という書籍が送付されてきました。
何だろうと思って開いてみると。ナムコさんのゲーム開発記や最近のシューティングゲームの紹介などが記された特集本でした。
それがなぜ、わたしの家に送付されてきたのかというと、当時(1978年頃)、ナムコさんの開発部で使用していたPDA-80の資料を、ぬわんと、わたしが持っていたという──それを使っていただいたというご縁で、今日我が家に届けられたということです。
書籍の内容は、モロわたしががむしゃらにやってきた時代のことが書かれており、16進数を手でパチパチ打ち込んでいたとか、6502のCPUが出てきたり、ゲーム機も『ジービー』なんていうタイトルを見た瞬間。鼓動が跳ね上がりました。
『ジービー』というのは、ピンボールのテレビゲーム版で、テレビゲーム創成期、『ブロック崩し』と『スペースインベーダー』の隙間に開発された。わたしとしてはインベーダーよりも完成度が高かったにもかかわらず、世にあまり出なかったという、開発された方も悔しい思いをしたのであろう作品だと思っています。
『hally』様。資料と貴著は、本日届きました。
ご執筆、お疲れ様でした。頂いた書籍は隅々まで目を通させていただきます。
m(_ _)m
2013年 8月 9日(金)33.7℃(午後 10時45分)
びっくり仰天でした・・・
びっくらです。
何が?
ですね。
緊急地震速報が鳴ったのです。
仕事場にいた同僚の持つスマホが全部一斉に、あのなんとも言えない不気味な警報音を放出したんです。
わたしも即座に地震が来る、と脳裏にも警報がなり、すぐ立ち上がったところへ、いつも聞いているFM放送のお姉さんの声ではない、抑揚のないアナウンスが…。
「奈良県で強い揺れを観測しました。地震に備えてください。クルマを走行中の方は直ちにに路肩に停車して、強い揺れに備えてください」
なんて言うモンですから、社内は大パニック、直ぐに二階に避難しろと自宅へ電話を入れて身構えるが、待てど暮らせど、揺れは来ない。
こんなに遅いはずはない。地震の波は相当速いと聞いているので。すぐにネットの地震速報を見ましたが、なにも出ていないし──。
約5分後。誤報??
ちょっと首をかしげる。
10分後。
──いくらなんでも、こんなに遅いはずはない。
とりあえず、安堵の息を吐く、わたしでした。
夜のニュースで、はっきり誤報だと知りましたが、この影響は広範囲に渡って出ているようです。新幹線も止まったみたいですし、そりゃ大騒ぎでした。
怒る人もいますけど。この警報システムのネットワーク部分はしっかり機能していたということだけでも安心できました。
あれが本当に警報どおりに、マグニチュード7クラスの地震が起きていたら、その数分前に分かるのですから、最低でも身構えることができるのは画期的です。
阪神淡路の時にこのシステムがあればずいぶん助かった人がいたはずでず。
明日のためにも、震度センサーの進化に期待する1日でした。
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