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2015年 8月 9日(日)34.5℃(午後 12時42分)
夏の思い出……
夏風邪でしょうか。喉がヒリヒリしてさっきまで寝ていました。気温34.5℃です。5年前にマジ熱中症になってぶっ倒れたことがありますので、ひどくなる前にクーラーをオンしました。
どちらかというと、暑さには強いほうで(←年を取ると、これが最もダメらしいですね)その時も体調が悪く、扇風機だけで寝ていました──ら。
ら、です。そしたら寒いんですね。温度計は36℃でしたが寒くてブルブル震えているのに気づいて目覚めました。
あまりに寒いので、風呂に入りました。なのにまだ寒くてブルブル。体はこれまでに経験したことのない疲労感で、立っているのが辛いという状態なのに、寒いので熱中症だとまだ判断できなかったんです。掛かり付けの病院へ行ってこっぴどく叱られました。
これが最も怖い状態らしいです。脳の体温管理が狂ってしまって、よくある、救急隊が飛び込んだら、夏なのにコタツに入って亡くなっていたとかの悲惨なことが………。何ともモノ悲しい思い出です。
もう二度とゴメンですから、直ぐにクーラーオンしました。
夏の思い出といえば花火。
ところで昨夜は、淀川の花火大会でした。関西ではかなり規模の大きな花火大会で、我が家からもその気配が伝わってきます。
気配だけです。近所中の愛犬が恐怖に戦き、鳴き喚き、そして空爆のような音だけが空中を伝わってきます。テレビの音が聞こえなくなるほどの腹に響く低音が空からやって来て、人間であっても、花火大会だと知っていなければ、ちょっち身構えてしまうような音量です。
音だけではつまらないので、どこからか見えないモノかと探したところ、二階のベランダからちらっと見えます。
でもやっぱり、空爆みたいな絵になってしまうのがモノ悲しい夏の思い出です。

爆発の瞬間を捉えた写真ではありませんので………
もう一つのモノ悲しい思い出を作りました………。
今年もアサガオが綺麗に咲きました。

青のアサガオが大好きです
ところが、気づくと葉っぱが穴だらけ。どうしたんだアサガオくん。
で、よーく見ると、バッタがいっぱい。

こいつです……。
おいおい。サラダバー代わりにしやがって。
強制退去してもらいました。近所の土手にです。
お盆前の殺生は控えておかないと……。南無南無。
そういえば西宮文学全集の締め切りが……。
やばいっす。白紙のままです。
熱中症が悪化して……。
バッタの大群が……。
花火が……。
言い訳にはなりませんか?
2015年 8月15日(土)35.0℃(午後 4時41分)
まだ言うか、マルチメディア……
時々ここでマルチメディアという死語を書いている時があります。
当たり前過ぎて、若い方には何を言ってるのかさえ理解してもらえないかも知れません。
ところが昔からPCをいじくり回している者には驚愕の世界になって来ているのです。
まだヨドバシカメラさんがマルチメディア梅田と謳っていただいているので、かろうじて耳に入るとは思いますが。
つまりPCで何をしようか、と昔のPC遣いの人は悩んだ時期があったのです。
何しろプログラムが無いとただの放熱機械。なーんも使い道が無いのです。
ネット?
「はぁ? 300ボーレートで何ができるの?」
と真顔で叱られます。
300ボーレートというのは、今はbpsという通信情報量の単位がありますが、あれで言うところの………。これまたいろいろと仕様があり、bpsと違って変調の回数ですので…………と説明を始めると超嫌われますので、ボ~ンとぶちゃけます。
bpsで言うと150bps以下になるかもしれません。
うあわぁぁ。ごめんなさい書いてしまいました。(恥も)
あの……………。桁間違っていませんからね。
ためしに、お使いのPCの、ローカルエリア接続の状態、という窓を開けて見てください。
画面右端下、ネットワークのアイコンをクリックして、「ネットワークと共有センター」を開いて、
アクセスの種類:インターネット
接続:ローカルエリア接続 ←これを左クリック
ローカルエリア接続の状態が出ます。その速度です。どうなっていますか。
ここの数値はあまり正確ではありませんが、我が家のは──。
【1.0Gbps】と出ます。
本気で調べたい方はRadish Network Speed Testingさんでどうぞ。
実際に調べるとびっくりするぐらい遅いです。よくて半分ですね。
我が家は、"こんなん出ました" ←知っている人は相当に古い。
=== Radish Network Speed Testing Ver.3.2.2 - Test Report ===
測定条件
精度:低 データタイプ:標準
下り回線
速度:91.37Mbps (11.42MByte/sec) 測定品質:96.1
上り回線
速度:75.00Mbps (9.376MByte/sec) 測定品質:94.0
測定者ホスト:***********.???.???.jp
測定サーバー:???-???
測定時刻:2015/8/15(Sat) 16:34
------------------------------------------------------------
測定サイト http://netspeed.studio-radish.com/
散々な結果ですが……………。
ま、ここでは理想値でいきます。
つまり、1.0Gbps → 1000Mbps →
1000000Kbps → 10億bpsとなります。
最悪の測定条件でも約100Mbpsとして、1億bpsです。
ね、真顔で叱られる意味が解るでしょ。当時は150bpsなんです。
最も進んだ機種で1200bpsっていうのもありましたが、これで何ができるか。
なーんもできません。
だから夢を見たんです。マルチメディアに。
何もできないPCだからこそ見た夢だったのです。
「お、オレ、音楽が聞きたい
「あたしは写真が見たいわ」
「おいおい、贅沢言っちゃっていい? 動画なんてドウが? なんちゃって。あーごめんムチャクチャ言っちゃったよな」
これが今から25年ほど前の会話です。全部、無茶言うなの時代でした。
こんなこと、今は幼稚園児でも普通にこなしています。しかももうPCから離れちゃって、場所を選んでいません。
そうです。ワイヤレス通信の届く範囲なら、ハイビジョンフルカラーHi-Fiオーディオ何でもござれのマルチチャンネル同時通信です。
場所を取らなくなったおかげで、どっからでも仕事のファイルに手が出せるし、趣味で書いている物語だって、どこからでも読んで修正できます。トイレからでも、はたまた寝床から、外出先、どこかの駐車場(どこの?)。マルチシーン、マルチメディアです。
それにしては一向に誤字脱字が減らないのは、どういうワケ?
ちなみに寝床からやるのはやめたほうがいいです。次の日、首が回らなくなってしまいました。
こうなるとこの先が楽しみです。
PCがモバイル化されてマルチシーン、マルチメディアになると、
次は──。
腕時計化(アップルウォッチみたいなの)という意見もありますが、ワタシはウエアラブルかなと思っています。
着るPCです。ま、PCそのものが衣服に入るというよりも、端末が織り込まれるという感じになるのでは。
その先は──。
インナーPCって言うのはどうですか。
もっとドキッとする言い方で、インプラントです。
PC端末を体に移植してしまうんです。
電話は声帯からと鼓膜へ信号変換すればオーケーでしょ。
瞼の裏側をディスプレイ化して文字列の表示をすれば、片目つむって仕事できるし。
夜中に突然アイデアが浮かんで、慌ててタブレットをひっぱり出している間にアイデアが拡散してくやしがることもありません。目をつむったまま、ささっとアイデアをファイルに書き写せば、次の日、それを使って仕事はばっちりです。
寝ながらタブレットをぷりぷり引っ掻き回していて、次の日に首が廻らなくなるなんて、昔の懐かしい思い出となるでしょう。
それまで生き長らえているかが、問題です………。( ̄ω ̄;) オイオイ...
本日、西宮文学全集8月号がアップされました。
よろしければご訪問ください。


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