過去の恥ずかしい記録をまとめました。

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2016年 2月 7日(日)14.5℃(午後2時12分)

追い詰められた話…………

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もう二月に入ったのですが………。白状しましょう。先月はカミさんの入院騒ぎに加えて、自分も大腸炎を発症させるというテンヤワンヤの1月だったのでした。

 それは二週間前の深夜三時の事でした。下腹部の痛みと、高温の吐息、さらに妙に熱い頬の照りを感じて目覚めたのです。
 下腹部の痛みは時折り激痛となって暴れ、吐息の熱さは異常でした。無理やり起きて体温を測ると三十八度二分。けっこうな熱です。

 風邪をひいたのか?
 と脳裏を過りましたが、そんな気配は昼間どころか、寝る前を思い出しても、微塵も感じられず、さらに喉の痛みも無いし………と。首を捻るばかり。

 ただ、下腹部の異様な張りは夕刻辺りから感じていました。痛みというよりツッパリ感でした。便秘症ではないのであまりこのようなことは無いので、おかしいとは思っていましたが、それほどの痛みではなかったので様子を見てはいました。それがひどくなったようです。

 それにしてもカミさんが入院中の深夜の発熱と、猛烈な腹痛はかなりのプレッシャーと恐怖心に苛まれます。あと家にいるのは九十過ぎの婆さんだけだからです。つまりこれは居ないのも同然。助けを求めたところで、よけいに世話が掛かることもあり得ます。ここは一つおとなしく寝ていてくれたほうがマシ。と可哀そうですがそっとしておくことに。

 ですが、こうなると最悪の場合救急車を呼ぶことも躊躇することになります。家人が二人揃って入院騒ぎになれば、婆さんはどうなるの?
 
 さぁたいへん。急激に焦ってきて、冷や汗タラタラ、要らない思案ばかりが頭の中を巡り、あれこれ考え、どんどん追い詰められていくことに。

 で結果。
 これ以上悪化した場合、一時間ほど向こうに住んでいる妹を呼びつけるしかないと言う結論に達しました。

 でもその前に薬を飲もうと。
 はて………何を飲むの?

 薬って言ったって、風邪の症状は無いし、腹痛だとしても下痢も嘔吐もありません。ただ三十八度以上の高熱と激しい腹痛のみでした。
 とりあえず何か無いかと、棚を開けました。

 目薬、包帯、ガーゼ、絆創膏、ケロナグ(口内炎の薬)、皮膚系の塗り薬各種………。で候補として出て来たのは、整腸剤と下痢止めと、あとは風邪薬。

 深夜、三時ですので、超素人判断しかありません。

 その診断は──。
 腸内の炎症から発症した腹痛と発熱だろうと、整腸剤や下痢止めは無関係。後は風邪薬。

 効能の中に、喉の消炎の文字。喉も腸も似たようなもんだ。上と下の違いのみだろうと。
 溺れる者は藁をも掴むです。理屈もへったくれもありません。孤独と深夜の発熱と激痛は思考力も吹っ飛ぶ危機的状況。

 で、風邪薬を飲みました──。

 数時間後。いつの間にか寝ていた自分に驚き、そして薬が意外と効いたことにもう一度驚いたのです。
 そうです。完璧とは言えませんが発熱と激痛が絶えられるまでに収まり、無事に朝を迎えていました。
 (よい子は真似をしないでくださいネ)

 その後、会社を休み、いつもの医院へ飛んで行ったのは言うまでもありません。
 もちろん大腸炎と診断され、正規の薬を貰い、回復に向かったのですが、風邪薬が効いたのはどういう理由からか、それは怖くてお医者さんに訊くことはできませんでした。

 とりあえず、四日間ほど安静にし、関係各所の皆さんにご迷惑をおかけしつつ、無事復帰したことをここに宣言いたします。

 ………アホや。


 ということで、西宮文学全集がアップされたのですが、今月の雲黒斎は『病気治療のため』休載とさせていただきました。


ごめんなさい。   (ToT)ゞ ペコリ









2016年 2月27日(土)13.5℃(午後12時12分)

追い詰められた話……2

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android アプリの製作に行き詰まり、自宅ではやりたくなかったのですが、やらざるを得ないことになりました。

 Bluetoothの部分、SPPはなんとか動いているのですが、どうしても腑に落ちないことがあり、泣く泣く持ち帰り作業となりました。

 腑に落ちないと言うのはアラームマネージャの挙動です。
 android4.4から時刻関係が正確ではなくなりましたよ。というアナウンスが流れて、日付が変わった時や、タイムゾーンが変化した時など、各使えそうなブロードキャストを受け取って、その度にアラームマネージャの時刻設定を再度設定し直してアラームを補正しようというあたりです。


<action android:name="android.intent.action.BOOT_COMPLETED"/>
<action android:name="android.intent.action.DATE_CHANGED"//>
<action android:name="android.intent.action.TIMEZONE_CHANGED"//>
<action android:name="android.intent.action.TIME_SET"//>
<action android:name="android.intent.action.PACKAGE_REPLACED"//>

これをmanifest.xmlに書いてブロードキャストを貰う方法です。

 他にもsetExact()を試したいのですが、狂わない方が狂ったり狂う方が狂わなかったり無茶苦茶でして、試すのをためらっています。

 androidがですよ。たかが内部のクロックを読みってアプリが指定した時刻になったかどうかをチェックする部分が正確に動かないって………。

 バッテリー駆動を考えての事らしいですが、腑に落ちません。しかも正しく動きませんよと言われているAndroid 5.0でもメーカーによっては正しい時刻にアラームマネージャが起動してブロードキャストをレシーブします。
 かと言って、正しく動くはずの、android4.1が、逆に4~5分常に遅れてレシーブされたり。
 まったくもって不可解な動きをしてくれます。

 あんた、何の話をしてんの?
 というか、いつもワケの解からないことを書いているとお思いの方に。

 たまにはまともにワケの解からない話を書く時があります。すみません。

 話を簡単にしてみます。
 例えば目覚まし時計のアプリを作ったとします。ネットなどで説明されているとおりに作ったとしてもそれは正確な目覚まし時計になりません。数分遅れて目覚ましが鳴ります。メーカーによってか、何なのかよく分かりませんが、正確に鳴る機種もあります。つまりいいかげんなんです。

 で、ネットなどで書かれている対策を取ると、正常になるかと思いきや、狂っていたのが正確に動き出したり、正確だったのが狂いだしたりと、結局、何も変わらずいいかげんな動きになります。androidのOSはバージョンアップと共にデバッグされどんどん変化してくいため、書籍では追いつかないのか、その辺を詳しく書いたのがありません。本が出たころにはコロッと動きが変わってしまっているからでしょうね。

 結局ネットを彷徨って、対策を探すのですが、ここも同じで、古いものと最新の情報が混ざり合って混沌した状態です。


 世間で言われているとおりの動きをしない、android APIさん。どないなってんねん、と半分憤りをみせつつ、自宅作業をする羽目に。

 さきほどandroid Studio1.5をインストールしました。
 さてさて、コツコツ調べていくしか方法が無いようです。

 やれやれです。

 ところで、西宮文学全集 2月号がアップされました。

 よろしければご訪問ください。