-過去ログは古い順に並んでいます-
(修)…マークは修正が入った事を意味します。数字はその回数です。
2010年9月 3日(金)
暑い夏は続くのだっせ・・・
今年の夏は暑い、3008年の2月の日記
9月に入った。
平年だと、「今年は暑い夏だった・・・」と書くところだが、今回は違う。
「今日も暑い! 明日も暑ちぃ。このまま12月になったら丸焦げになるで・・・」と書いても、誰も文句は云うまい。うんうん。
暑いのは大阪だけではないが、大阪、特に私が住んでいる街では7月の後半に一日だけ雨が降ったきり、それ以降まったく降っていない。気温は7月20日あたりからぐんぐん上がりだし、30°Cを遥かに超える 35°C前後。それでもお盆も過ぎれば秋らしい風が吹くだろうと、高を括っていたらますます気温は上昇、今度は連チャンで35°C超え。ひどいときは37°Cを超える猛暑が続いた。
そして9月。
昨日も、一昨日も36°Cを超えている。たぶん明日も超えるでしょう。
わかるでしょ~。12月になったら39°Cぐらいにはなるよ。
これで覚悟したね。日本列島は熱帯気候になったんだと。世界は、このサイトで3008年の2月に書いた日記の通りに歩んでいるようですな。
3008年になると、六甲山は熱帯雨林のジャングルになるんだっせ・・・。
SFの話っすから・・・。
2010年9月 8日(水) (修1)
iE6、またかよ・・・
iE6のdisplay: block;のバグ、aタグに半角スペースを
このあいだ気がついたけど、このサイトのトップページにあるメニューの部分(お品書き)をiE6で見ると、妙な隙間があいていることに気がついた。
iE8やFireFoxだと意図したとおりの隙間でちょうどよいのに、iE6だとものすごい隙間が空いている。(いまは修正したので見れませんよ)
iE6で見るとこんな状況だった。
メニューに意図していない妙な隙間が・・・。
なんじゃ? と思ってhtmlのソースファイルを見てみたが、特に間違っているようすはない。cssファイルの記序が間違っているのかも、と思って調べるが特におかしいところはない。〝margin〟や〝padding〟をいじくってもそれなりに変化はするが、修正される様子がない。
そこで、マウスで文字列部分を選択状態にすると、文字列の部分が反転表示になるが、その隙間に当る部分に一文字分の選択されたエリアができていることに気がついた。
下記の状態・・・。
文字列を全部選択した状態・・・。
どうっすか・・・。
メニューの1行おきに、何やら見えない一文字が配置されているように見えるでしょ。
例えば、ProfileとDiaryの行のあいだに黒くなった一文字分の選択部分があるでしょ。(〝P〟と〝D〟のあいだの黒い長方形の部分)
上下の文字の幅と比較すると、どう見ても半角文字か記号が差し込まれているように推測される。
通常、〝margin〟や〝padding〟で隙間をいくら広く空けても、その文字列部分だけしか選択されない。逆にいうと文字以外の部分は選択されない。ということは、選択された見えない部分、これはどうみても〝margin〟や〝padding〟の関係ではなく、なんらかの文字、あるいは文字ではない特殊なコントロールコードが隠れている・・・と想定した、わたし。。。 身体は大人(いや老人)。頭脳は子供(それ以下)・・・。人呼んで、アル中〝コナン〟・・・が、早速調査を開始。
まず、htmlのソース内には文字や記号になるものはない。間違ったタグも書かれていない。2行だけを例に取るとこんな感じ。
<li><a href="profile.html">Profile(こんなヤツです)</a></li> <li><a href="past/pastLog1008.html">Diary(過去ログ)</a></li>
不思議に思ってホームページ内の同じような記序部分、〝このサイトがよく解るページ〟へ飛んでみると、案の定、思い切り隙間が空いたリストになっていて、とても醜い状態になっていた。
いつから?と思って考えてみると、日曜日に〝li〟タグの部分のcssを〝dsiplay: block;〟にしてからだ。iE8で検証していたので正しく表示されていたから気づかずそのままにしていた。
その証拠に〝dsiplay: block;〟を取っ払うとiE6でも正しい行間になって表示される。別に〝dsiplay: block;〟を記序することにこだわる気はないが、理由が解らずに放っておくのは技術者として恥ずかしい。(それ以外のところで、とっくに恥ずかしいですが・・・あはは)
トップページのメニューはすべてに一行空いてしまっているが、〝このサイトがよく解るページ〟には行間が空いている部分と、空いていない部分があった。
正しい行間になる2行のhtmlのソース部分がこれ・・・。
<li><a href="past/pastLog0910.html#091003">動的に四角形を作ってパタパタ変形させる </a></li> <li><a href="past/pastLog0909.html#line">動的に折れ線グラフを作る </a></li>
こちらはiE6でも正しい行間になっている。
どう見てもタグには間違いはないし、特殊な記号も使って無い。
そこでトップページのメニューの行間が異常に空くソース部分と、正しい行間になるソースを並べてみると・・・。
↓正しい <li><a href="past/pastLog0909.html#line">動的に折れ線グラフを作る </a></li> <li><a href="profile.html">Profile(こんなヤツです)</a></li> ↑隙間が空く
どう? パッと見では解らないでしょ。
でも、最後のほうをよ~く見ると・・・。
・・・・・折れ線グラフを作る </a></li>
・・・・・こんなヤツです)</a></li>
</a></li> の前に半角スペースが入っているのと、入っていないの違い、分かりますか?
半角スペースが入っているほうは、正しい行間になって、入っていないと1行分余分に行間が空いしまう。
試しに半角スペースを入れてやると正しい行間に戻った。
これは明らかにバグっすね。
しかし、半角スペースが入っていたのはただの偶然。普通はこんなところには入れない。よくぞ入れておいたね。
しかし、え~かげんにせぇ~よ。iE6め!
htmlのソースを作るとき、私はホームページビルダーのような支援ソフトを使わない。ただ黙々とタグを打ち込む頑固なおっさんです。時代に合わないことをやっているおかげで偶然見つけました。
・・・ネットでこのことを調べてみると、やはりバグだと記序が載っていた。
〝display:block を使うなら width を指定する〟とか、
〝display:blockを指定した要素に、下記のように〝zoom: 1;〟を指定する〟とか出て来た。
li a {
display: block;
zoom: 1;
}
私も対策案をひとつ提案します。
半角スペースを〝</a>〟の前に入れる・・・。
もう、iE6は使われていないのでは・・・?
2010年9月10日(金)
機械に個性は生まれるか・・・
パソコンに個性、開発支援機、機械に友情
パソコンに個性を感じられますか?
なんで、こんなことを書き出したかというと、昨夜、寝る前に12年程前に録画された、集金制度で運営されている放送局の番組を見たからです。
それは「機械は知性を持つか?」というような内容でした。
我が家には、こういう古いビデオがたんまりあるんス。ただし、こいう毛色のものだけですけどね・・・。
「機械に個性が生まれる」いきなり哲学的な話に入ろうとしているけど、そう思っている人もいるはず。
文章を入力していて、とんでもない漢字に変換されたとき、「こいつアホや~」なんてつぶやくでしょ。完全に擬人化してるもんね。
会社で支給されているパソコンだけど、ひとのパソコンよりも自分のパソコンの方が愛着があるでしょ。同じメーカーの同じスペックなのに、ファイルやフォルダの構造が使っている人の個性が丸々生写しになっているでしょ。でも、こういうのは「パソコンに個性を感じられる」というよりも、使っている人の癖がコピーされているというコトで、「個性が生まれている」とは云えなのでは?
「個性」とは異なる話になりますが・・・。
私は仕事柄、CPUに命令を入れ込んでいる毎日です。だけど、組み上げているマシンに対しては擬人化することはありません。所詮ちっこい規模のCPUだし、アルゴリズム(問題解決までの工程)もたいしたことない処理をこなすだけのマシンなのでそうなるのかもしれないですが・・・。
それよりも、この小さいCPUにプログラムを入れ込む作業を支援してくれている機械と、それを制御するパソコンの方には〝相棒的〟な感じを抱く。
ちなみにこいう機械とパソコンを称して〝開発支援機〟と呼んでます。
ただ、この開発支援機の作業もそうたいしたコトはやっていません。私が打ち込むプログラム言語を小さいCPUの言語に変換して転送しているだけ。あるいは私の指示で、小さいCPUの頭の中をパソコンの画面に表示するだけ。それを見て、意図したとおりの動きになっているか、〝人間〟が判断する。決して機械が判断しているわけではありません。早い話が、ちょっと便利な電卓とそう変わらない。でも何年も使っていると、湧いてくるこの〝相棒的〟な感じはなんでしょうね。
この違いを考えてみると・・・。
おっちゃんは、こんなことばかり考えてます・・・。
組み上げているマシンのCPUには〝相棒感〟を感じないのは、動きのすべてを製作している自分が支配しているから、あるいは把握しているので、動きの先々まで予測ができてしまう。だから機械としてみてしまう。
反対に開発支援機のほうは完全なブラックボックスで、結果は予測がつくが、どんなアルゴリズムによってそれを導き出したのか、それを動かしているプログラムの命令ひとつひとつまではまったく分からない。
WindowsマシンなのでVisual C++で拵えているだろうと思うが、アルゴリズムの流れはまったく未知のモノ。これが〝相棒感〟を生む原因のひとつではないでしょうか。
ところが、擬人化なんてかけらも生まれない、といっていた小さいCPUマシンでも、ある日そんな感情が生まれるときがあります。
2年ほど前に製作したマザーマシンの動きを学習して、そのマシンを人間が操作するように自動的に制御するという、CPUマシンがあるが、最近メンテナンスのためときどき仕事場に送られて来る。このとき、マザーマシンを生き物のように操る〝奴〟を眺めていると、思わず「コイツ賢いな~」とつぶやいてしまう。ま、これも単に擬人化してしまったということですね。
2年の歳月が経ったことで、自分の脳からこのマシンを拵えるときに考え出したアルゴリズムが消えて、ブラックボックス化してしまい、思わず擬人化した感情が芽生えたんでしょう。
人間 対 人間の場合、会話(文字も含めて)無しでは相手の考えは一切分からない、テレパシーという開発支援機能も無いので、お互い、言葉を選び選び、会話を続けてその人の思いを導き出す、それが長年仕事関係で続くとツーカーの中になり、〝相棒感〟が生まれる。
このコトと、キーボードを通して開発支援機とやりとりすることと、どう異なっているのか・・・大きい意味では同じではないの? だから〝相棒感〟が生まれる・・・。
・・・いや、コレはただの人間の感情ですね。果たして、それは会話といえるのか?
ということは「機械から個性は生まれないが、友情のような感情は生まれる」ですかね。
ん~?
異なる機械で異なる友情が生まれたら、それは個性か?
あたまから煙が出そうですね。
ところで、集金精度で成り立っている放送局の番組では、1997年にIBMのディープブルーというスーパーコンピュータが〝カスパロフ〟というチェスの世界チャンピオンを負かした、という話題を題材に番組は進んで行きますが、終始、哲学的な話が続き、難しい言葉が連呼されていて、見続けるには相当な苦労が必要でした。
気がつくと寝ており番組は終了。
今までに何度もこの番組を見ているが、いつも途中で寝てしまい最後まで見たことがない・・・そして、毎回脳に焼きつくのは「機械に個性を感じられるか?」の部分だけ・・・あははは。
平和ですな・・・。 ( ̄◇ ̄)ポケー
2010年9月12日(日)
以外に早いぢゃん・・・
ブルートゥース、ワイヤレスキーボード、電池切れ
う~ん。もう電池切れ。
なんの話かというと、パソコンのキーボードの電池が切れた。
キーボードなんかに電池が入っているの?
と驚かないでください。私が使っているパソコンは、ブルートゥースを使用したワイヤレスキーボードなんです。
周辺に何もないからすっきり・・・。
ワイヤレスなのでケーブルが無い。あたりまえだけどこれが意外と気に入っている。机の上が非常にさっぱりする。本をキーボードの前においてもそこに何も無いので煩わしさが無くて非常に気持ちいい。別のパソコンのキーボードを使おうとしても、ケーブルが付いて無いので、さっと机から降ろすことができる。
恥ずかしながら、パソコン2台を同時に使用することもあるが、机の上にキーボードを2個も置きたくない。というわがままなところから、さっと移動できるワイヤレスキーボードを選んだ。
それとキータッチも優れている。キーボタンの構造はパンタグラフといわれる方式になっているので、押したときのストロークが従来のものより短くて音も静か。従来のキーボードが「カチャカチャ」という音なら、こっちは「パチパチ」あるいは「パサパサ」というすごく軽い音がするし、実際非常に軽いタッチで心地よい。
そして、無線だからといって、レスポンスが遅れることはまったく無い、ワイヤードとかワイヤレスとかの違いは微塵も感じないので安心して使える。
さらに、ブルートゥースは赤外線ではなく微弱電波で無線コントロールするので、キーボードの周りに障害物があっても難なく文字入力ができる。何なら隣の部屋からでも入力が可能。ただし、モニターが見えないので何を入力しているか分からないけど・・・・ぶははは。
受信部はこんな小さなユニットをUSBコネクターに差し込むだけ
非常に便利なのだが、こいつの欠点がふたつある。ひとつは、パソコンがハングアップしてOS(Windows)が固まったとき、強制再起動させると設定モードに入るでしょ。そのときキーボードからの入力ができない。
「Windowsが正しく終了しませんでした。起動方法を選んでください」などとメッセージが出ていても、キーボードが効かないのでお手上げ。とうぜんそういう緊急時はマウスも効かないからどうしようもない。
この理由は簡単。OSが立ち上がっていないのでブルートゥースも起動していない。だからキーボードが効かない。これはしょうがないからあきらめている。時間がたてばデフォルトの起動で勝手に立ち上がってくれるので放っておく。ま、こんなことはめったに無いので〝よし〟としている。
問題は次、電池が切れると動かなくなる。
これが最大の欠点ですね。ワイヤレスなので電源供給は自己負担なのだ。ココさえクリアしたら申し分ないのに・・・と思うが、これはさすがにムリというもの。そのかわり、消費電流を抑えて長持ちさせますよ・・・となっている。説明書によると通常の使用状況で3ヶ月は持つそうだ。
なのに私が使うと、何故か2ヶ月で電池切れに・・・。
通常では無いということ・・・か? ( ̄ー ̄?).....アレ ??
2010年9月19日(日)
また遊べるぞ・・・
止まると死ぬのだ、ガネーシャ
久しぶりにまとまった休日になる。。。と思っていたら、ガネーシャ登場。
「止まると死ぬのだ病」の私には正直いってうれしい。これで正々堂々とパソコンに向かうことができる。
昔は〝パソコン=おもちゃ〟と認識されている時代がありましたからね。パソコンに向かっていると、〝おか~ちゃん〟に「まともな仕事しろ」って、よく怒られましたから。
それから、ん十年。パソコンでご飯が食べられるようになっても、いまだにその癖が抜けず、コソコソしながらそれに向かう自分が悲しいです。
ま、一度モニターの前に座ると十数時間は離れませんからね。パソコンの前では仕事場も自宅もあったもんじゃないので、やっぱりいまでも煙たがられている。
ところで・・・。
ガネーシャが持ち込んでくれた今回のお仕事もFlashを使った、ある企業のPRムービー。可愛いキャラクタが9人登場する。
画像は昨夜メールで届いているので、朝からFlashに落とす作業をしていたところにガネーシャが顔を出した。
このお仕事のクライアント先は政府から紹介してもらった企業らしく、ガネーシャもエラく乗り気。どういうツテでこういう仕事をもらってくるのかはよく知らないが、前回は大阪府の仕事だったし、ガネーシャって何者?
詳しくはサイト内検索でどうぞ。わんさか出てきますので・・・。
ま、これで連休が遊べるので、どこから来るお仕事でもいいっすよ。別に悪いことしているワケぢゃないんだから。
ところで、ふつうは仕事が終わったら、打ち上げと称して呑みに出かけるのだが、我々は仕事をする前に前祝と云って出かけてしまうのが情けない。もちろん仕事が終わったあとの打ち上げもありますからね・・・。
今回も作業そこそこに、行きつけの小料理屋さんへ。
ま、理由はなんでもいいんっす・・・。
先月の熱中症騒ぎでえらくガネーシャに叱られてしまいました。熱中症になった大きな原因は食あたりで、それは、自己管理ができていないと・・・。
おまえは生モノを控えろと・・・。眼の前にお刺身を並べながらの説教でした。
説得りょく・・・ねぇ~。
酒の肴は〝生〟の刺身ですし、〝生〟ビールも呑みましたし・・・。
仕事の話からエライさんの悪口、はたまた私の健康管理の話まで、尽きることなく夜は更けていくのでした・・・。
明日もパソコン日和ですなぁ・・・。(2010.09.18 18:20)
呑む(酒を…)
打つ(キーボードを…)
買う(電車の切符を・・・)の一夜でした。
アホや~・・・。 (;^ω^A テレテレ
2010年9月20日(月)
Flash CS5 これは、すげぇ遊べる・・・
Papervison3D、ActionScript3、Flash CS5、パターン描画ツール
この5月からFlashをCS4にアップグレードして(5月23日の記事)やれやれと思っているまに、CS5のアップグレードのアナウンスが流れ、ぢゃせっかくだからCS5にもう一段上げますか、と思ってCS5にアップグレードしたのが7月4日。2ヶ月で2段階もアップするなんてどゆこと・・・。
落ち着いてCS5に慣れるために、まずActionScript3(以降 AS3と書きます)へ移行するお勉強がてら、Papervision 3D(以降PV3Dと書きます)をインストールして、3Dのお勉強を〝あ~でもない。こ~でもない〟とやっているまに、もう9月半ば。
その間、〝初歩のPIC〟には〝割り込み〟のお話を新規掲載。こっちもだいぶ本格的なPICの開発状況になってきている。これからますます面白くなってくるが、こちらは飯の種なのでネタはいくらでも生えてくる・・・。
ほんまか?
・・・それよりも。
PV3Dも紐溶けてくると限界も見えてくる。基本的には3Dとして動かせるモノの形が限られていて、ライン(直線)、プレーン(平面)、キューブ(立方体・直方体)、スフィア(球体)、シリンダー(円柱)、コーン(円錐)などの6種類がそう。これ以外のカタチを作るとなると、本格的にモデリングデータから作らないといけないそうだ。でもそうするには、もうひと山もふた山も難関が待っているので、今の脳ミソではもう一杯一杯。
既定の形だけといっても、それに画像や写真をマッピング(貼り付ける)させ、場合によってはライティングやシェーディングを施したモノに、AS3を使ってプログラムすると、けっこうクオリティの高いモノが、すごい短時間で作れて、〝ぐり~んぐりん〟と回転できるインタラクティブなコンテンツが可能になる。巷で話題の3D回転するコンテンツメニューなどは、ほとんどがこの方法で作られている。
PV3Dを使用して、ひとつのシェイプを登場させるのなら超簡単なのだが、複数のシェイプを複雑に絡ませるには相当なスクリプティングをする根性が必要。なので、もうちょっとビジュアル的に操作できないものかと、次の連休にでも3Dオブジェクトの配置支援アプリでも作るか、それともこの解決案がどっかに転がっていないか探そうかな~と思っていた矢先のFlashコンテンツ製作の依頼。
ちょっ、ちょっと待って~。CS5にアップグレードしたといっても、AS3でPV3Dしか触ってませんから・・・。
まだ準備段階の3Dで、このお仕事を受けるには時期尚早。問題が発生しても対処方法が思いつかないし、納期も3日しかない。
しょうがない・・・ていうことで、従来のアニメーション方式で許しを頂き、まだ慣れていないFlash CS5で作業を始めた。
Flashを使ってコンテンツの製作をされている方ならお分かりのように、動きはトゥイーンという方法で簡単に作るようになっているが、CS4からこの方法が大きく変わってきている。それ以前の方法はクラッシック・トゥイーンと呼んで別物扱いになっている。新しい方法はモーションエディターというウインドウの中で、動かすモノのあらゆるプロパティを細かく操作してそれを可能にしていく。
・・・が、これが細かい。
細かすぎて、逆にやりにくい。
大量のキャラクタの操作にはたいへんな重労働になる。
たとえばひとつのキャラクターを歩かせるとして、動かす部分を分解していくとまず、〝頭〟〝首〟〝右腕の付け根〟〝右ひじ〟〝右手首〟〝左腕の付け根〟〝左ひじ〟〝左手首〟〝胴〟・・・・・あと両足関係。(指なんて動しませんよ。やっとれんです)
あ~しんど。ひとつのキャラクタで15ヶ所以上はある。
今回はコミカルなキャラクターなので、動かすのは手足の軸だけでオーケーとなったが、それでもモーションエディターで9人分を修正するのは「たいへんや~」とガネーシャに文句を垂れると・・・。
さすがです。ひとことで片付けられました。
「慣れろ」
m(_ _)m「はい・・・。」
文句は云いません。慣れます。
このひとには頭が上がりませんので・・・はい。
で、まだ〝ぶぅぶぅ〟文句を垂れながら作業をしていると、いきなり画面で〝つる草模様〟の描画が自動的に始まった。
「えっ?」
唖然としながら、画面いっぱいに〝つる草模様〟が広がるのをしばらく眺めていた。
どうもショートカットキーを押し間違えたようで、なんらかの自動処理が始まったみたい。
これがなかなかアニメーションぽく、けっこう使えそうな機能。
¶ FlashCS5(4)のパターン描画ツール
ヘルプの検索をしてみてわかったが、これはCS4から搭載された機能で〝パターン描画ツール〟というものだった。
CS5に搭載のパターン描画ツールのリスト
CS4までは写真のリストのうち、上から3種類までしかないが、CS5になると、こんなにたくさんの種類がある。
CS4からみて4ヶ月も経っているのに、新機能に気づかずにいたなんて、なんてお馬鹿なんでしょ。
言い訳をすると・・・やることが多くて・・・。
いや、反省反省。もっとたくさんの時間をパソコンにつぎ込まなくては・・・。
おっちゃんには、とっても付いていけねぇ~。なう。
この機能は自動的にアニメーション化してくれるので、何かと便利かもしれない。
樹木の種類は、〝草〟や〝イチョウ〟〝カエデ〟など20種がある。ちまちまと草を一本ずつ作る時代じゃないのかな・・・。
と、オッサンみたいなことを呟くのでした・・・。
じゅうぶん、オッサンやんか・・・。 ( ̄◇ ̄)ポケー
2010年9月22日(水)
Flash CS5 まだまだ遊べる2・・・
インバースキネマティック、ボーンツール、シェイプヒント、シェイプトゥイーン、モーショントゥイーン
もうひとつ気づかずにいた新しい機能があった。それは、インバース・キネマティックというもの。
何かむずかしそうな名前が付いているが、ツールバーの中に骨の絵があって〝ボーンツール〟と書かれているのがそれ。
これもCS4から搭載されているようだが触るのは初めて。
わけが解らないが、とりあえずボーンツールボタンを押してみたが何にも変化無し。マウスをステージ上で〝ウリウリ〟となすってみても、何も起きない。適当なシェイプに向かってマウスをクリックすると何か出るが即消されてしまう。
どうも前回の〝パターン描画ツール〟のように、瞬時に理解できるようなものではないようだ。
そこで、いつものYahoo辞書で〝キネマティック〟を調べてみると、〝エネルギー・運動量・角運動量の保存量などを用いて物体の運動を議論する方法。運動学〟と出て来た。それに〝インバース〟が付いているので、〝反転〟とか〝逆〟とかの意味になるのだと思う。
何か余計にむずかしくなったんですけど・・・。
このあいだ書き忘れたのだけど、〝パターン描画ツール〟の使い方でむずかしいのは、パラメータの変更だけで、あとはだいたいイメージできる。だからだれでも簡単に利用できるようになるが、そのまま何のひねりもせずに使うと、作品はすぐ飽きられて頭打ちになるはず。ようは、どう応用をするかが決め手。
知識ばっかりの頭でっかちでは、現場で役にたたない。クイズ番組で知識を競い合ってもな~んも意味が無いということ・・・。
ううう・・・・・。
書いていて、非常に傷つくんですけど・・・。
(自分に対する戒めです)
今、頼れるところはFlashのヘルプ様だけなので、すぐ〝ボーンツール〟を調べてみる。
腕の動きを分解してよく観察すると、3つのパーツの関節を中心して、個々に回転運動をしている。そしてそれらが、肩の付け根を最上層として手の先まで3つのパーツが連携した円運動をしているでしょ。
作ってみるとわかるけど・・・。はっきり云います。
CS3までのクラッシックトゥイーン方式ではほとんど無理に近い。やるとしたらガイドラインを曲線にしてそれを3つ作ったものに3つのモーショントゥイーンで同時に動かすことになる。よくコンパスの絵を動かして真円が描かれるムービーを作っていたけど、その要領で3つの連携したトゥイーンを操作しなければいけないね。考えるだけで食べたものを戻しそう。
(お食事中の皆さんすみません)
CS4からの新しいモーションエディッタを使ったトゥイーン方式でやったのが左側の動き。それも途中でしんどくなって、上げて下げるだけのひとつのパターンでやめた。
もっと時間を掛ければ、もうすこしマシになるかもしれないが、今の状態では先端の手(丸い部分)が振り回されるように動いてしまう。
左のワンパターンの動きだけで、30分も掛かってしまったゾ。
右のボーンツールを利用した方は1分も掛からなかった。トゥイーンのように開始点と終了点の位置をつくるだけ。これを〝ポーズ〟というみたい。(そのままっすね)あとはFlashがポーズからポーズの区間に関節がどう動くかを計算して連携したモーションでつないでくれる。
ありがたや~。これで長生きできるちゅうモンです。
ボーンツールは、トゥイーンのようにシェイプとインスタンスにそれぞれ別個に設定できる。どちらも一長一短で今のところなんとも云えない。複雑になると個々に修正が困難で、初めから作り直したほうが早いかもしれない。シェイプヒントを使用したシェイプトゥイーンで苦労してたのとよく似ているかな・・・。
シェイプの変形がもう少し滑らかな曲線になって欲しいけど、このあたりは昔からのクセのようなもんで、イラストレーター程の精度は無いみたい。
AS3を利用すれば、マウスでドラッグも可能になるようだが、やはり何に応用するかですね。
しかし何度も書くが、CS4以前のバージョンでやれば恐らく半日以上は掛かっていたのが、小一時間でできてしまうのは魅力的。
今後の展開が楽しみですな。 o(^o^)o ワクワク
2010年9月24日(金)
人生半分 住んだ町・・・
西宮文学全集、かずやん、阪急電車、大阪梅田、神戸三宮、人生の半分を過ごした町
「西宮文学全集」のホームページがサーバーの契約容量の上限に達し、新しい原稿をアップできなくなった。そこで今後の相談のために「西宮文学全集」の本部、〝かずやん〟のお店へ昨夜行ってきた。
〝かずやん〟のお店がある町は、私の実家がある町でもある。
といってもそんなに遠くではない。今住んでいる自宅の最寄の駅から、阪急電車で30分の距離にある。しかし、自宅と駅までは少し離れているので、電車に乗っている時間と同じぐらい歩かなくては駅までたどり着かない。それが億劫で、なかなか足が向かない(すんまそん)。
駅まで行けば大阪梅田へ10分圏内、神戸三宮へも30分ほど。非常に便利で人口も多いため、呑み屋と飲食店がほとんどを占める商店街が南北に貫き、食料品の大型店舗が何軒も点在する活気のある栄えた町である。そんな町に住んでいた年月が、まもなく人生の半分に達しようとしている。
残り半分のうち3年が東京、町田になる。東京の記憶はほとんど無いので、やはり残り半分はこれから向かう、阪急電車で30分先にある町になる。
この町は、今住んでいるところとは対照的で、駅前にこそ商店や飲食店が並ぶが、残りの商店はというと、ほとんどがブティック。
なぜかブティックが多いこの町は、山の中腹まで広がる閑静な住宅街である。ひとことで云ったら高級住宅街である。ただし、それは私がこの町を出てからのことで、子供のころはただの田舎だった。
夕方、自転車で10分先の仕事場から自宅に戻ると〝かずやん〟の店に行くために、カバンを置いてすぐに駅に向かう。小学生が学校から帰って宿題もせずに遊びに出るのと、そぉ変わらない・・・うははは。
日が短くなって、まだ午後6時半過ぎだというのにすっかり薄暗くなった家並みを抜け、例の商店街と呑み屋街を突っ切り、ようやく阪急電車の駅に着く。
そこから電車に揺られ午後7時半。もうひとつの人生半分を過ごした町に到着。
年に数回しか訪れないからか、いつ来ても懐かしい感じがする。店舗はどんどん入れ替わっているようで、見覚えのあるお店はまばらしか無いが、町の造りはそれほど変わっておらず昔のままだ。その中に30年以上変わらぬままに建っている古いバーが、〝かずやん〟のお店である。店名は本人がそのうち明かすと云っているので、ここではまだ伏せておくが、アルファベットの〝B〟から始まるお店。
レンガとテーブルは30年の歴史を語っている・・・。
お店の中にはパソコンがある。
〝和やんのウダウダ話〟や〝おばちゃんのタメ息〟、〝和やんの独り言などはここで生まれている。そのパソコンをいじりながら酒を飲む。バーの中でまでパソコンを触りながらグラスを傾けるている私は、恐らく希少価値、レアアースと呼ばれてもいいんじゃないかな。いっとくけどパソコン依存症ぢゃないからね。ホームページの相談なのでこれでいいのです。
〝和やんとのウダウダ話〟の実践版をやっていると、時間の経つのは早い。気がつくと最終電車のぬあんと5分前。
お店は駅の直ぐ近くなので、「んじゃまた」と挨拶もそこそこに飛び出した。駅前に並ぶ店舗の大半がシャッターを閉めており、人ごみも途絶えて妙に寒い。数日前の暑さが想像できないのは、この静けさからなのか・・・。
改札を通ると直ぐに電車が入ってきたので飛び乗る。ひと駅先で神戸線に移動して止まっている電車に再び乗り込む。発車した電車の中でゆらゆらと揺られる心地よい安堵感。乗客の大半は若い人で、みんなご機嫌なようす。うんうん。若い人の笑顔はいいね。
神戸線に乗り換えて30分弱、大阪梅田行きの最終電車で自宅のある駅に立つ。
ホームはすごい人ごみで、押し流されるように改札から出ると、みな各自の家へ散らばっていく。やはり大阪に近い町だけに、さっきの駅前とはエライ違いがある。まもなく日付が変わろうとしているのに人の多さは桁違い。呑み屋街が続く商店街はこうこうと電気を灯して、まだまだ活気付いている。
よく行くラーメン屋の前を通り過ぎようとしたとき、大きなガラス窓の向こうで麺の湯切りをしている店主と目が合う。私に気づいたようで、親指を立てて「まいど!」のポーズ。こちらも同じポーズを取って挨拶を返す。
また、ラーメンが食べたくなったね。ここの塩バターチャーシューがお気に入りだ。
再び酔っ払いが蛇行する中を交わすように突き進む。こっちも酔っ払いなので、同じようなもんだが、あきらかにあっちの蛇行運転のほうが危険だった。
そんなとき「あっ、XXXさん!」いきなり背後から私の本名が響く。
あまりに突拍子も無い出来事だったので思わず立ち止まるが、行きかう人ごみの中に知った顔はなかった。
「XXXさん」もういちど呼ばれた。誰が呼んだか人は識別できるが、見覚えが無い。
妙な顔をする私に気づいてか近づいてきて云った。
「XXX(寿司屋の屋号)ですがな」
「あぁぁぁ。XXXさん」そう、これもよく行くお寿司屋の大将であった。板さんの格好をしておらず、私服で髪の毛をおでこまで落としていたら、そりゃ別人だわな。
「おぉ。髪の毛があんまり多いのでワカランかったワ」と返事をする私。
ちなみにそのお寿司屋へ行くとき、かみさんは「キューピーさんのお寿司行こう」と云う。
「今日はどこで呑んでましたんや」とキューピーさんが笑顔で尋ねる。
この人とはプライベートでも2度ほど呑み歩いたことある。
そのキューピーさんが「行きまっか?」と、グラスを傾けるジェスチャーをしてきたが、今日はしこたま呑んでいるので、とお断りをしてその場を去った。
その10分後、灯りのつく我が家へ帰ったのだが、月夜の放つ怪しいパワーに惑わされたのか〝人生の半分を過ごしたそれぞれの町〟を、ノスタルジックに感じる夜になりました・・・とさ。
呑み屋に通うだけの人生やんか・・・。 ( ̄ω ̄;) んぁ~?
2010年9月26日(日) (修1)
特化したサイトで すんまそん・・・
子供から青年時代、編集長、かずやん、チュンさん、みねペンさん、わたるさん、THE ASTRONOMY CAFE
子供から青年時代(25歳ぐらい)まで住んでいた町で久しぶりに呑んだその帰り道、自宅近くまで帰ったときに二人の顔見知りに出会った。そのことがきっかけで、そういえばいま住んでいる町も、そろそろ人生の半分に達するんだなぁ~。ってシミジミ感じた話を書いたのが金曜日だった・・・。
その続きだけど・・・・・読む・・・?
じゃ、書く・・・。
出た! 久しぶり・・・。
西宮文学全集というタイトルは、もうひとつの〝私の人生で、その半分住んでいた町〟で、ふるさと兵庫県西宮市のこと。もちろん作家の皆さんは、私以外、かずやんを筆頭に、編集長、みねペンさん、チュンさん、わたるさん、皆さん西宮市に住んでいらっしゃる。ちなみに私はもっともっと大阪に限りなく近い町に住んでいる。
その中で書き続けられている〝和やんの独り言〟は、お祭りが始まったとか、交番が立替の工事をしているとか、ふるさとのニュースを読んでいる感があってとても心地よくて毎日欠かさず読んでいる。
そんな話を金曜日の実践〝和やんのウダウダ話〟で語っているときに、〝かずやん〟が、私のブログでむずかしい話が載っているときは見てない。ごめんね。と、ぽそっと云ってきた。
だろ~ね。
それはしょうがないっすよ。だいたいこのサイトはブログともいえなし、ゆうならばただの日記なんだけど、内容が特化していて専門の業種の方でないと意味不明の単語が出てくるもんね。
〝インバース・キネマティック〟なんて、意味不明でしょね。
でも、特化したサイトがあったって、いいんじゃないっすか。世界中に星の数ほどあるサイトなんだから、こんなのがあったってね。
星の数って書いたけど実際は星の数のほうが多いからね。さらに付け加えると、地球にある海岸の砂粒の数より星のほうが多いという計算が THE ASTRONOMY CAFE (by Sten F. Odenwald) で行われている。ってなことを書くからむずかしいって云われるのかな?
それとも、センサーで十円玉の落下を検知するには2mS周期でじゅうぶん・・・なんて書くから嫌われるのかもね・・・〝それがどうした〟ってね。
でも、どれぐらいが必要か真剣に悩んでいる方がおられる かも しれないもんね。
ということで(どゆこと?)、このサイトは特化されたサイトでいいのよ。こんな お話が好きな人もきっと星の数ほどいるはずだから。
・・・ね。そうでしょ? (^人^)エヘッ
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