過去の恥ずかしい記録をまとめました。

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2015年 12月20日(日)16.0℃(午後4時34分)

パソコンの処分…………

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気付くともう12月も後半。そろそろ大掃除でもと……………。

 我が家の仕事部屋の大掃除と言うと、大したことはしていません。何しろPCと植木ぐらいしかありませんから。
 植木は半分がベランダ、半分が室内に置いています。もちろん寒さに弱いモノが室内です。

 まずは──。
 植木鉢に散らばった枯葉を掻き集めて、はい。これで植木に関する大掃除はおしまい。

 なんだぁ~?
 いや、そんなものでしょ。葉っぱを一枚ずつ拭きますか?

 後はPCとその周辺、本箱や書類を整理して、埃を掃除機で吸い取って……はい、おしまい。

 えぇ?
 意外と日頃からこまめにやっているので、こんなもんです。

 後はPCの中の埃を吸い取るぐらいです。
 PCの埃は結構動作に影響します。と言っても速度が遅くなるとか、マウスポインタが踊り出すとかの症状は出ませんが、夏場にファンの音が気になった方、かなり埃がCPU周りにくっ付いていますよ。ぜひ掃除してあげましょう。

 家(うち)では365日は動いているPCです。最低限これぐらいのことをしないと思って、重い腰を上げるのが毎年12月の半ばすぎです。

 加えて、今年はPCの整理をすることにしました。
 仕事柄、歴代に渡るOSと各種ブラウザーを備えていなければならないので、PCが4~5台、いつでも待機しています。
 Windows Meから始まり、WinXP、Win7、Win8.1 MacOs10.6とかが現役です。中でもPC8001とかX68000XVIとかもありますが、これは博物館行きを待っている状態ですので、棚の上に飾られています。

 しかしWin10の時代に、WinMeはもう要らんだろうし、XPマシンも3台は要らんぞ、と言うことで、XP2台とMeマシンを処分することにしました。

 処分と言っても、そのままポイってなわけには行きません。
 もちろん不法投棄をする気はありませんが、そうではなく、PCに残されたデータのことです。

 これは持ち主の責任だそうです。
 破棄したPCの記憶デバイスからクレジットカードの番号が読み取られて、知らない請求が来ても消去しなかった人の責任になるということみたいです。

 そんなの嫌ですので、データを何とかしたいのですが、これが曲者で。単純にファイルをゴミ箱(PC内の)に捨てたり、フォーマットしたりしても、ハードディスクのセクター内を覗かれたら簡単に復帰されます。

 データ完全消去アプリを使う手もありますが、無意味なデータの上書きに相当な時間(3~5時間とか)が掛かる上に、フリーのはいまいち不安です。そうなるとやはりハードディスクの物理的な破壊に尽きます。

 ですので、ワタシはハードディスクを抜き取り、マザーボードに『ぴーーっ』したり、抜き取ったハードディスクは『ぴーーっ』して破壊とします。
 ちょっと小賢しいので『ぴーーっ』の部分は自主規制させていただきました。

 で、回収業者さんへとなるところですが、許可を貰っている一般廃棄物処理業者さんは、軽トラなどでは回収していないらしいです。で、こちらから持ち込むことになるのですが、これが年の瀬にメンドクサイ。

 ドラ●もーーん。何とかしておくれよーー。
 パパパパッパッパーーーーン。

「環境省・経済産業省 認定のリネットジャパァーーーン

 めんどくさがり屋の、の●太くんの前に現れたのは、パソコンの安心宅配回収。
 これまで違法な方法で海外に流れていた資源を有効利用しようと言うことで制定された小型家電リサイクル法、それに則り、三辺合計が140センチ、の箱に詰めて20Kg以内なら申し込みオッケー。佐川急便さんが回収に来てくれると言う、便利なシステム。

 しかも、2016年1月17日までなら回収一回につき、880円のところがひと箱無料だそうです。

 これは利用しなければ。




これで押入れが広くなるのです・・・ (^◇^;)ゝ







2015年 12月26日(土)16.5℃(午後3時43分) 修1

パソコンの大掃除…………

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前回PCのホコリを取る話を書きました。
書くだけで実行していませんでしたので、本日実行です。2年ぶりの内部掃除をと、重い腰を上げました。

 仕事で主に使っているのはWin8.1とWin7です。MacやXPマシンはアプリの検証時に使う程度なので、今回は保留ということにします。

 Win8.1は64ビットマシンでして、映像関係の仕事に使っていますが、水冷式のためか、ファンが廻っている気配を感じたことがありません。一応ついているのですが、水が流れる音以外は静かなものです………。で、最初のホコリ落としはWin7です。

 ケーブルを全部抜いて台から引き出して仰天。



二年間のホコリがすごいことに………

白いホコリが側面の吸気穴に、溜まりに溜まっていました。2年でこんなことになっているとは。

 中を開けると2つのファンにもホコリがこびりついています。



左側がCPUに取りつけられているファンです

背面の吸気口のファンと基板上にあるCPUにもファンがついており、どちらにもべっとりとホコリが張り付いていますが、なかでもCPUに付いているファンの下、放熱フィンには信じられないほどのホコリが固まっていました。

 それを取るには放熱フィンとファンをCPUから取り外さなければいけないので、慎重に四隅のビスを緩め2つにばらして、あらためて2度目の仰天です。




CPUの放熱フィンには毛綿みたいにホコリが固まっていました。こりゃあ放熱効果が薄れると言うものです。冬なのにファンが低回転で廻っているな、とは思っていたのですが、なるほど、と大納得でした。

 元に戻して電源を入れたWin7マシンは静かなものでした。


 続いてWin8.1マシンです。
 こちらは導入1年半ですがホコリが目立ちません。というより皆無です。



どれがCPUなのか………

よく見ると、横倒しのWin7と同じぐらいの放熱フィンがついているデバイスは、2560×1600ドットを誇るNVIDIAのGTXシリーズのビデオカードです。





CPUは水が通る太いパイプが取りつけられた縦付けのもので、ホコリは皆無でした。
 ちなみにこのスケルトンのファンが廻った音を聞いたことがありません。さすが水冷式です。
(2015.12.29訂正:ほんのり廻っていました)


 ところで水漏れとかしないのでしょうか?
 それと、


この内部照明はいったい何の演出なのでしょうか。常に煌々と点いておりますが……………。

 ま、いっか………動きゃ……。


 え………。まことに簡単ではありますが………以上で仕事部屋の大掃除を終わらせていただきます。


実質30分でした………なははは。 ( ̄◇ ̄) あほや・・・