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なお迷惑メールが大変多くて困っております。できましたら件名に『デジタル降魔録を見た』とお書き添えください。よろしくお願い申し上げます。


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アンダーラインが引かれた文字にマウスを乗せると天のセリフ(本音)が出ます。



2022年 5月 5日(木)26.5℃(午後 5時 1分)

青い溶岩……

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まるで青い溶岩のうねりのようなこの写真は、鏡遊びのなかで見つけた摩訶不思議な世界の一部分です。


クリックすると拡大されます

全貌を明かすとこうなります。


クリックすると拡大されます

まだなんだかわかりませんね。


 この写真は円柱状の物体の内部を鏡張りにして、ヘビの蛇行みたいに横向きにうねらせた中に球体を置いて動かしたときの静止画です。実際に蛇行する円柱状の鏡を作ることはほぼ不可能かと思いますが、3DCGを使えばそれが可能になります。しかも鏡に映しているはずの肝心の球体が写真に映っていません。こんなのは現実にはあり得ないことですが、これも3DCGのなせる業です。

 ここまで精細に見るためには写真の大きさを 11589×8186pxまで拡大しています。この映像をネットに載せるサイズまで圧縮して動画にしたのがこれ。
 かなり重たいので、通信環境が良くない場所からご覧になるにはダウンロードしていただくか、画質は落ちますが YouTubeからご覧ください。



画質が落ちますがユーチューブでもご覧いただけます。https://youtu.be/DGdVf-yqj-Y

前半には球体の姿が出ていますが、途中から消してうごめく模様だけが見られるようにしてあります。

 先に掲載した写真のように、緻密で精細な動画も不可能ではないのですが、そうするととてつもなく巨大なファイルになってしまい、ネットでの閲覧には向いていません。だいたいスタートから 20秒あたりのうねりの強さがギリギリ見られる範囲かなと感じています。

 ほかにもいろいろネタを探して実験を続けています。詳しくは 【27】もしも鏡がうねった をご覧ください。






2022年 5月 2日(月)22.5℃(午後 12時55分)

球体鏡の内部へ……

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ずいぶん前の話になりますが、江戸川乱歩の短編小説にも出てくる球体の内部が鏡になった入れ物に入って明かりをつけたらどんな世界が待っているか。という話を実際に再現したテレビ番組を見たことがあります。

 うすら覚えの記憶ですみませんが、入った人の立体映像が反対になって浮かんでいるはずだということで実験が進められていくのです。でも球体の鏡が完全でなく、なんとなくそれらしいのが映った……で終わっていたような気がします。

 昔から鏡は特別な意味を含んだ物で、映しだされたモノは左右が反対になっているのはご存じのとおり。中でも合わせ鏡の奇妙さは、物理的な説明とは違った神秘性を帯びた何かを感じます。無限に続く自分の姿の奥深くにもしかしたら違うものが映っているのではないかとか、最も奥の顔が死ぬときの顔だとか。午前 0時に合わせ鏡をすると悪魔が通過するとか。いろいろと語られているのは身近で見ることができる不思議な現象だからでしょう。

 そんな鏡を球体にして空間を閉じ込めてしまうのです。光が入らなくなった内部は当然ですが真っ暗になります。なのでライト点けますが、その光はどう反射するのでしょう。そして鏡はそこに置いた物体をどう映し出すのか、360度ぐるり全面が合わせ鏡になるわけで、想像だにできないと思います。そしてそれを実際にやった番組があったのですが、記憶に残ったのは逆さになった立体鏡像が浮かんでいるという説明だけでした。

 鏡を球体にするなんて、さすがに合わせ鏡のようにお手軽に実験はできませんね。
 しかしです。しかーし! 進化したコンピュータグラフィックスはそれをいとも簡単に再現してくれるのです。

 少々大げさになりました。すみません。
 では、遠慮がちに小声で説明いたします。

 C4d Lを使えば、鏡面の球体が簡単に作れます。もちろんその中にカメラをセッティングしてライトを照らすこともできます。すると中の映像をパソコンの画面に出してくれます。
 どうですか?
 見れますよ。お手軽にです。

 ただーし!!

 ここで急激に声の音量を上げさせてください。

 C4d Lの物理シミュレーションが正しく機能しているのなら……。
 と付け加えておきます。

 あ、いや。正しいと思いますよ。これまで見てきた映像では目を見張るようなリアルな世界が繰り広げられていました。影の位置、濃さ。光の反射、拡散。まさに現実の世界のようでした。
 だったら、球体鏡のシミュレーションだって完璧のはずです。

 と何度も念を押すのは、奇妙な世界が映し出されたからです。ですので先に球体鏡内部の状況を説明させてください。そうでないと何がなんだかよくわからないものが映ります。見て理解するまでに時間が掛かるからです。

 まず、内部に置くのはピラミッド型の物体です。それ以外は何もありません。カメラは球体鏡の外から中に飛び込みます。フタを開けることもなくそのまますり抜けます。これも現実の世界ではできない芸当です。

 中に入るとピラミッド型の物体が球体鏡の中心でゆっくり反時計回りに回転しながら浮かんでいます。そういう状態だと素早く空間を認知してください。
 その後、カメラは目の前に浮かぶ鏡像をいろんな角度から見ようと少し動いた後、ピラミッドの物体を球体鏡の底に下ろします。

 たったこれだけの映像ですが、頭の中に疑問符がいっぱい出ると思います。それではどうぞ。

 画質が落ちますがユーチューブでもご覧いただけます。https://youtu.be/mYLvGz-gWR0

物体が球体鏡の中心にあるときはテレビのとおり、逆さになった立体の鏡像ができていますが、それ以外にまるで万華鏡みたいな世界が広がっているとは思ってもみませんでした。
 そして球体の底に降りていくピラミッドを映し出す鏡像の不思議な姿から妖気を感じたのはワタシだけでしょうか。

 本当にこう見えるのかどうかは、実際に大枚をはたいて球体鏡を作らないと実証できません。
 たぶんこうなるだろうな、と参考までに、あるいは酒の席でのネタにどうぞお使いください。

 ところが……。

「う~ん」

 まだ信じられないのは、疑り深い性格がおちゃめなワタシです。
 本当にあのように映し出されるのか?
 さっきから疑念でいっぱいです。

 ということで、急遽(きゅうきょ) C4d Lで合わせ鏡を作ってみました。興味がある方は【26】球体鏡の内部へ にお立ち寄りください。いろいろな鏡を作って実験しています。






2022年 4月30日(土)17℃(午前 6時25分)

エラーが止まらない……

Error no current context, Unknown BIB Error.invalid container,,0(83,3) が出る

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作業環境が改善したんだかしてないんだか、よくわからない状況で仕事をしていたつい先週のことです。身の毛のよだつ出来事に遭遇しました。

 水曜日の朝。依頼されていたアニメーションによる製品紹介映像をクライアントさんにプレビューする日でした。4社協賛の製品ですので、金曜日の午後には 4社の担当さんが集まるそうです。それまでに昨夜の修正を行わなければいけないスケージュールでしたが、金曜日までまだ 2日もある 余裕のよっちゃん でした。

 鼻歌交じりで AE(After Effects:映像編集ソフト)で作業していると、突然のエラーメッセージが。


ちなみに KEYOSSでのオーサリングソフト使用率は AEが60%、C4d_Lが25%、Ai(イラストレーター)が14%、Ps(フォトショップ)が1%ほどです。実写動画の編集があまりありませんので Pr(プレミア)はめったに使わなくなってしまいました。

 このように使用率の大半を占める AEで見たことのないエラーが出ると、一瞬心臓が止まりそうになるのは経験者の方ならお分かりいただけると思います。

 ひとまず、応急的処置として『映像キャッシュ』の削除を行いました。もちろん RAMからキャッシュディスクまですべてを掃除。で、作業再開。

 しばらくすると、


ぬあんだこれ?


 とりあえず『OK』を押し、ふたたび再生すると、またもや同じエラー。
 今度は数回『OK』を押さないと消えない状況に。
 プレビューのキャッシュを捨てて、映像内の別の場所で再生をしても、初めは問題なく再生されるのですが、途中から、またこれ。


オーマイガっ!?

キャッシュを捨てると動くのですが、エラーが出た場所とは違うところを再生中にもかかわらず。同じエラーが連発。

「こういうときは、あれだ」
 そうです、あれです。

 AE遣いの人々が信じてやまない、環境設定ファイルの初期化です。これを実行すれば大体の不具合は直るという、万能薬みたいなものです。

 パソコンを再起動してから、処置を施して作業開始。
 そして、エラーが出たあたりに再生バーを移動させてから再生。

 問題なくその場所を通過。ホッと胸をなでおろしつつ、
「やっぱ万能薬はよく効くね~」などとつぶやいていいる矢先。


お~の~

そして、ふたたび、このエラーの連発。



死んだね……。

 はい。死にました。
 あ、いや。まだ死にません。こちらにはもう一つの救世主様がいます。

 もう一台のパソコンに作業フォルダを移動させて、とにかくこの数日はそっちで乗り切ろう。

 この考えは、エラーを出す原因はついこの間実行した、AEのバージョンアップで何らかの不具合が起きたのだと推測したからです。
 なぜなら、After Effects 2022(以降 AE2022)にバージョンアップした直後の AEは C4d Lのファイルをメディアエンコーダーに接続した後ハングアップするという、結構痛いバグがあって、しばらくバージョンを落として使用していた経緯があります。

 もう一台のパソコンは一代旧式で、グラフィックカードが GTX-1060、RAM32GBですが、まだまだ現役で仕事ができます。ただ 3Dのレンダリングを考えると少々力不足です。

 作業フォルダをこっちに移動、作業開始。
 無事に進行し、一旦エンコードして、プロデューサーからもオーケーが入って一段落。

 次の作業に入ったところで、


ガビィ~~ン

これで決定しました。原因はパソコンではなく、作業データのほうです。

 まるで死刑宣告を喰らったようです。
 金曜日まで残り二日。ここまでひと月掛かったものを最初から作り直すのはもはや不可能。

 昨夜までのバックアップがありますので、今日一日をやり直せばいいだけだと気を取り直し。とりあえず原因を探ることに。

 どこかにエラーとなる原因があるはずです。だいたいにおいてバグの原因はくだらないことが多いもので、バグを見つけてン十年。こういうときはパニックにならずに落ち着いて、理論的に頭を働かせればいいのです。

 経緯をこれ以上説明しますと長くなりますので、ここからは結果だけを記載します。

 エラーが出る場所が不定のように思えたのは、前回エラーが出た場所なのに、次にやるとエラーが出なくなったりするからです。エラーを出しているのはコンポジション(動かす画像のパーツが組まれたもの)ではないのか? ならなんだろ?
 という混乱を招く結果になりました。

 しかしエラーを出すコンポジションを見つけてから、この理由が理解できました。再生バーが通過したコンポジションではなくて、 RAMプレビューが進んでいった先にあるコンポジションにエラーがあったからでした。


 AEの作業画面には再生バーが通過する場所が映し出されるため、そのあたりばかりを探ってしまいますが、RAMプレビューはもっと先に延びています。しかもキャッシュを消すとしばらくエラーが出なくなるのも同じ理由で、RAMプレビューが再生バーの位置から始まるために、しばらくエラーが出なかったのです。


 エラーを出すコンポジションをどうやって見つけたか。

 これはプログラムのデバッグと同じで、いっぺんに複数の処理を動かさずに、一つずつ調べていくという基本に戻って、レイヤーパネルの表示ボタンをすべて非表示にしてから、一つずつオンにして調べます。表示にした途端エラーが出たら、そのコンポジションにエラーが含まれていますので、その下の階層に入り、再び同じことを繰り返していくと、最終的にあるフッテージに行き着きました。

 それは一つの Aiデータでした。プロジェクトパネルを開くと、その Aiデータだけがプレビューされずに透明状態になっています。しかしデータとのリンク切れの警告も出ていないし、画像のサイズだって正しく表示されていますので、まるで存在しているようですが、画面は真っ黒のままです。
 そこで、その Aiデータをもう一度『フッテージの置き換え』で上書きしたところ、エラーが止まりました。
 エラーを出していたフッテージは全部で 3つありました。すべてを元のデータで書き換えてからはエラーが出なくなりました。

 制作中の映像は、デザイナーさんが描いた大量の Aiデータとリンクをしていますので、リンク切れは致命的ですが、リンクの場所までのパスさえつないでやれば不具合は解消されるのがいつものことです。しかし、今回のエラーは、リンク切れを起こしたのではなく、何らかの原因で、リンク先のパスは存在するのに、他の重要なデータが消えてしまったのだと推測されます。だから"no current context(コンテキストがありません)"、だから "invalid container(無効な容器)"と出ていたわけでした。

 ではなぜ、リンク先を示すデータはあるのに中身が消えてしまったのか。これに関しては原因は不明ですが、AE2022を使っていると、いまでも何かの拍子にこのエラーが出ます。ただ対処の仕方が解りましたので、エラー元のフッテージを見つけて、つぶれたデータをよみがえらせると直ります。

 どちらにしても、こんな爆弾ソフトは使えませんので、今は AE2021で作業をしています。AE2021ではこのエラーが出たことがありません。
 もし不運にも遭遇してしまった方は、お試しください。復帰をお祈り申し上げます。
 ほかにもトラブル対策案をまとめてあります。こちらもよろしければご覧ください。 AE_TroubleShooting.html


とても心臓に悪いのです……。  ( ̄ヘ ̄;)



【補足】
 環境設定→メディア&ディスクキャッシュ→データーベースとキャッシュをクリーン にある、クリーンボタンを押しましたが、やはりエラーが時々出ます。リンクが消えるフッテージに規則はなく、どれが消えるかは今のところランダムです。

 解っているのは、
・AE2022で作業していると発生します。
・AEの再起動でリンクが戻ることもありますが、最悪はパソコンの再起動でも戻らないときがあります。
 その時は、エラーが出たフッテージを探して、『フッテージの置き換え』で上書きするしかないです。

 何が原因でそうなるのか、AE2022のバグなのかは現在調査中です。


2022_04_30_am10現在。
下記の設定を行ってから今のところエラーが出ていません


 環境設定→プレビュー→アイドル時にフレームをキャッシュ→キャッシュフレーム を『現在の時間から』に。
 環境設定→メモリとパフォーマンス→パフォーマンス→マルチフレームレンダリングを有効にする のチェックを外す。







2022年 4月29日(金)23.5℃(午前 10時19分)

横倒しのディスプレイを使ってみて……

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ディスプレイを横倒しにして、デスクの上に置く話を前回させてもらいましが、その状態で仕事を続けてきて 10日が過ぎました。

 すこぶる調子がいいです。

 下を向いて仕事ができますので、目も肩も楽でキーボードも打ち込みやすく感じます。
 視点の移動が少なくなりましたので、目が疲れにくいのはもちろんですが、作業画面をグイっとのぞき込めますので大きく見えます。おかげでウィンドウズのディスプレイ設定を 100%に戻しても問題なく見られて、作業で使うソフトが妙に身近に感じます。以前の 175%設定がうそのようです。


 いいことずくめなのですが、最大の欠点があります。照明を点けるとまともに反射して画面が見えなくなることです。

 それなら陽が沈む前に仕事を終えれば、目の疲れもひどくならず理想的なのですが、朝活 20年でズレた生活周期は簡単にもとに戻せず、午前 4時に仕事開始が普通の身ですので、世間はまだ真っ暗。照明を点けないわけにはいかないので、点けると画面が見えない。この矛盾を解消するためにやった苦渋の選択は、デスクに LEDスタンドを置くこと。手元だけは明るく部屋は薄暗い、まるで受験生の勉強部屋みたいな状況で夜明けを待っています。



 やっぱり昭和で止まっとるな……。 ( ̄ω ̄;) アホヤ~





2022年 4月18日(月)21℃(午前 7時49分)

作業スタイルを変えてみました……

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最近目の疲れがひどく、夜になると目の奥が痛くなるほどです。これはヤバい症状かも、とビビりだすお年頃ですので、対策案をひねり出していました。

 どうするか……。

 パソコンから離れるのが手っ取り早いのですが、そうするとゴハンを食べる手段をなくします。箸と茶碗だけでは生きていけないのです。

 作業時間は減らさず目が疲れないようにするには……。

 作業以外のときは目をつむる。
 トイレや入浴時間は極力目を使わず閉じておく。無駄にテレビを見ないでさっさと寝る。
 こんなのはとっくにやっています。

「やっとんのかい!」

 ウォーキングの最中でも一直線で障害物のない土手の上なんかでは目をつむって歩いてやろうかしらとさえ思っている次第です。

 とまあ、いろいろ考えていたら、最近気づきました。

 仕事場では 3台のディスプレイを使って作業をしているのですが、そのうちの1台がプロデューサーとリモートでつながっています。
 早い話が作業中の画面を共有しつつ仕事を進めようというものです。これは思ったよりも好評でして、作業が進むほどに制作方針と内容がズレてしまい、やり直しとか修正を受けるのがほとんどですが、このような方法で作業を進めると、ズレはじめる前に指示が飛んできますので、効率がとてもよくなります。

 問題はその画面がメイン画面の上の段に置かれているため、いつの間にか上の段のディスプレイで作業するようになり、常に上目遣いで仕事をしてしまいがちです。これが疲れやすい原因だと突き止めました。

 そこでディスプレイの大胆な配置替えをしてみました。
 手元に置いたキーボードから上へ向かって反りあがるように3台のディスプレイを置いてみたのです。


キーボードから最上段まで一直線

いろいろと版権の問題になる画面が映ってますので少々見にくいですが、メインディスプレイの左横に置いてあったサブディスプレイをデスクの上に斜めに置き、そこを作業画面にしたのです。こうすると作業中の画面を上から覗き込むようになり、左右を見ることもなく上に視線を移動するだけで全体が見えますので、とても目が楽になります。そして 3Dアニメーションなどで置き場に困っていたタイムライン画面や描画作業をど真ん中に鎮座するメインディスプレイに映します。

 プロデューサーとリモートでつながった画面にはこれまでどおり、新たなビューを作って、そこへ最新の状態をプレビューするようにしたところ、これが好結果。作業は下を向いて没頭できますし、拡大して大きく見たいときは正面。プロデューサーにはいつものように上の段のディスプレイを見てもらっています。


 何か不都合が出るか、しばらくこれで仕事をしてみます。



 前しか見ないって、競走馬の目かくしかっ……。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン







2022年 4月11日(月)23℃(午前 7時56分)

へたくそな絵を立体にしたらどうなるか……

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山菜の話の次にするのも心苦しいのですが、このとりとめのない無茶苦茶な内容で七変化するのが、ここのサイトの特徴でして……。

 またまたデジタルな話に戻ります。



 パースのついた 2Dの絵を強制的に 3Dにするという仕事がやってきました。簡単に説明しますと、アナモルフィック的な絵の解析から本物の 3D画像を作るモノです。

「よけいに解らんくなったゾ」
 そうです。チーム全員が煙(けむ)を吐きました。


 アナモルフィック(アナモフィック)の例をあげますと、実際は平面の物なのに、ある角度から見ると完璧な立体物に見える現象です。錯視とか歪像とか言われるモノです。
 ただ今回のはその逆で、立体物に見える絵から本当の姿を作る試みです。試みと書かせていただいたのは、実物の図面(設計図)を見て作るのではなく、平面に描かれた絵だけを見て立体物を作るのですから、奥行きの情報がありません。つまり奥行きは想像にお任せでいいので、なるべくそれらしい形になればオーケーという超アバウトな仕様でした。

 なにそれ……。
 と吐息されたかもしれませんが、勘のいい方ならピンときたと思います。
 各面が平たくて凸多面体なら何でもよし。問題はその辺、面、頂点の数であるというと……。
 そうです。オイラーの多面体定理です。それに関するものでしたが、それをさらに推し進めて考えてみたのが、今回のアナモルフィックな絵から立体物を作る、という試みです。


 具体的にやってみます。
 まず立体を絵に描いた平面画像を準備します。
 Adobe Illustrator(Ai)で描いたへたくそな立体図です。


クリックすると拡大されます

パースが歪んでいるように見えるこの平面図と同じ立体物が実際にあったとしたら、どのような物が目の前に展開するのか、を探るものです。


クリックすると拡大されます

素直に肉付けをしたらこうなりました。ここまでは Aiでも数分で完成です。
これが目の前に現れて、見る角度を変えていったらどうなるか。


こうなりました。



物体が変形しているように錯覚しますが、変化しているのは視点だけです。
 興味のある方は【24】3Dショートショート その1 をご覧ください。


 アナモルフィックの面白いところは、まともな絵に見えた瞬間でシャッターを切った写真(平面図)が実はとんでもない形のものだったよ、と種明かしをするところですが、今回のはまともな絵になる下絵が陳腐すぎて、なんの感動も生みませんでした。



 正面から見たときだけ『根性』という立体文字が浮き出る出るような置物を作れば土産物屋さんで売れるかも……。


 時代が昭和で止まっとるな……。 ( ̄ω ̄;) アホヤ~





2022年 4月 8日(金)20.5℃(午前 8時56分)

世間は春……

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このあいだプロデューサーと打ち合わせをするために、久しぶりに駅まで出かけたら桜が満開でびっくりしました。
 長いあいだ缶詰状態で仕事をしてたとはいえ、サクラが咲いたことすら気づかないなんて、これはちょっとまずいかもと思い、天気もいいのでようやく意識を外に向けることにしました。


 つい最近まで近くの土手は枯れ果てた荒涼たる景色でしたが、気づくとツクシもそろそろ終わり、白や黄色のチョウチョが乱舞する季節です。
 そうなると気になるのは草むらの中。『止まったら死ぬのだ病』患者はじっとしていることができません。ツクシの次は野蒜(ノビル)です。ワタシ的には『ネビロ』と呼んでいます。

 何かというと、山菜の一種で、ほぼニラとラッキョウの中間みたいな植物です。日当たりのいい土手や田んぼのあぜ道に群生しているので知っている人も多いと思います。近所の土手にもいくらでも生えているのですが、ほとんどの人が採らないために伸び放題になっています。ツクシを採っている人は見かけるのですが、野蒜を採っている人はあまり見かけません。個人的にはツクシより野蒜のほうが美味しいと思います。

 天気のいい日にウォーキングがてら、野蒜の群生場所を記録した脳内マップを更新しながら、春になったら採りに行くぞと思いつつもなかなか実行しないのは、誰も採らないため、そこら中に生えてしまった野蒜は希少的な価値がどんどん下がってしまったわけです。
 それに加えて地面が固く素手で力任せに抜くとちぎれてしまうのも、採る人が少ない理由の一つかもしれません。以前住んでいた土地では田んぼのあぜ道に生えていましたので、簡単に抜くことができて、よく採りに行きました。

 今日もそんな気分でてくてく土手を歩いていると、いくつかの群生地が目に留まりました。
 ところで、普通の雑草と野蒜の見極めですが、まず、雑草は濃い緑ですが、野蒜は色が鮮やかな黄緑。次に雑草は厚みのない平たい葉なのに対して野蒜はネギと同じように肉厚のしゅっと伸びた葉です。そして決定的なのはその匂い。まるでニラ、あるいはネギ、ラッキョウ、そんな香りが漂います。
 蕨(ワラビ)も慣れると草の中で光って見えてきますが、野蒜も同じで、雑草の中に埋もれていても光り輝いて見えますので遠くからでも解ります。

 ところでなんでそんなに詳しいのかと思われる方にご説明します。
 何度も書いているのですが、いまでこそインドアの王者みたいなことをほざいていますが、皆さんが普通に使っている、キャンパーだとかソロキャンプという言葉を 40年以上も前から使っていた人間だと自負しております。季節問わず常に山の中を闊歩してました。
 その話はいずれ西宮文学全集でまとめたいと思っていますが、今は多忙すぎて手が出せずです。すみません。


 話がそれました。戻します……。

 パソコンのディスプレイを見る目とは異なる眼力で見つけた野蒜の群生地で足を止め、なんとなく太そうなヤツの根元を持って引き抜こうと力をかけましたがびくともしません。さらに力を加えると引きちぎれて無駄になりますので途中で断念。今度スコップを持ってこよう、と思い立ちあがります。いつもこのパターンで季節が過ぎてしまうのですが、今日は違いました。

 そこから 1キロほど上流へ。土手ではなく河原のほうへ目を向けると、濃い緑の中にひときわ大きな黄緑色の草むら。もしあれが野蒜だとしたら、ここらで見るものより数倍大きいぞ、と。小躍りする衝動を抑えつつ河原に広がる雑草地帯を前進。夏は背丈を大きく超える草に覆われていて、人が入り込めない河原には道なんてなくて足元が超不安定です。冬から春までの短い期間だけ侵入が許される、そんな空間が広がっていました。

「太っと!」
 思わずもれた独り言。


ピンボケですみませんが、太さは親指ほどもあり、立派なネギともいえる野蒜でした。

 河原なので、土手とは違ってたくさんの枯草の堆肥に植わっていためとても土が柔らかくて素手で何本も抜けました。


 土がついているので川で軽く洗います。


土手に生えている野蒜なら指の爪ほどの球根=鱗茎(りんけい)がついていますが、ここらは土地が肥えているのでしょう、小さな玉ねぎほどの大きさでした。



帰って来てもう一度水洗い。泥のついた皮をはぎましたのでだいぶ小振りになっていますが、茎なんかは何度見てもネギにしか見えない貫禄のあるお姿です。


 本来なら酢味噌和えが似合うのですが、何しろ太くて大きいので硬い可能性がありましたので、少し変わったところで、根っこはから揚げにして、緑の柔らかい部分は朝のみそ汁の具材に利用しました。


食感と味ですが、茎はネギ、鱗茎はタマネギでした。柔らかくてほんのり甘くて、ポテトやシシトウのから揚げとあわせるといいかもしれません。



 季節と言えば……。
 ワラビ採りもいいのですが、思い出すのはやはりタラの芽。
 お店に売っているのは芽の部分です。『タラの芽』なので当然ですが、本当に美味しいのは、この芽が吹いてひと葉、ふた葉が出たあたりを『ぽきっ』と折ってその場で天ぷら。
 たまらないっすね。
 あ~。タラの芽を採りに行きたくなってきた。


 久しぶりに深山に潜り込みますか……。

 あ? ダメ?
 納期が迫ってきている?

 はぁぁぁ……。   ( ̄ω ̄;)...仕事せーよ