【5】トラブルコレクション

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キーフレームが打てるようになったら、あとは AEと同じです。ひたすら作るべし、です。 でも突然のトラブル。AEより情報の少ない C4dです。途方に暮れながらネットをさ迷うことになります。そんな方の手助けになればと思い、ここに綴っておきますので参考になさってください。



インスタンスの親とリンクが切れて表示しなくなったReturn;

インスタンス化されたオブジェクトの親を誤って消すとインスタンスとのリンクが切れてインスタンス化されたオブジェクトがすべて消えてしまいます。OMにはリンク切れの赤いチェックマークが出ます。

 親のオブジェクトが元に戻れば問題ありませんが、ファイルを閉じてしまうとリンク切れはそのままです。このようなときは、親を新たに作り直すしかないのですが、バックアップがあればそっちの OMからコピペすることができます。それでもリンク切れが続行するときは、まずリンク切れを起こしたすべてのオブジェクトを選択します。続いて【属性マネージャ】の【モード】が【オブジェクト】になっているのを確認してから【オブジェクト】欄を開き、【参照オブジェクト欄】の右端にある矢印マークをクリックした後、OMにある親オブジェクトを選択するとリンク切れが訂正されます。


スプラインに追加のポイントが打てないReturn;

スプラインに新たなポイントを追加しようとして、ライン上へマウスを持って行くと、ラインがハイライトして、追加ポイントのタイミングを知らせてくれます。そこで『ctrl』を押しながらマウス左クリックを押すとポイントが追加されるはずなのですが、たまに打たれずに新しいスプラインの開始点として認識されて、新規スプラインができてしまうことがあります。
 この状況をよく観察していると、マウスがラインと重なってもスプラインがハイライトしません。つまり認識されていないようです。

 原因はいろいろのようで。
① OMに並んでいる対象となるスプラインを選択していない。
② ツールがスプラインペンになっていない。
③ 押し出しとかスイープジェネレーターがジャマをしている。
④ スプラインをたくさん使いすぎていて認識されなくなっている。

 ①と②は、操作ミスですので反省してやり直すしかありません。ワタシはいまだにしょっちゅうやってしまいます。

 ③ は、OMのジェネレーターにある『✓』マークを『×』に替えて一時的にスプラインに戻せばオーケーです。

 ④ は、そのスプラインを新規レイヤーに入れて、レイヤーマネージャーからそのレイヤーをソロ状態にすると、エディタビューにそのスプラインしか出ないようになりますので、そうなると解決できます。
 レイヤーに入れずにそのオブジェクトだけをエディタビューに出す方法はいまだに見つかっていません。ずっと悩んでいます。


反射チャンネルのスペキュラを 0%にしているのにまだギラギラ光っているReturn;

マテリアルの【反射】チャンネルにある、【表面粗さ】【鏡面反射強度】や【スペキュラ】などを駆使して光りの反射具合を調整しているときに、どうしても光の反射が消えなくて悩んだことがありました。鏡面反射強度を 0%にすると消えるのですが、それでは映り込みまで消えてしまいます。
 この時に気づきました。
【空】オブジェクトを使って、映り込み用の画像をテクスチャとして使用しているのですが、その画像に写っている太陽が反射しているのでは、と。
 そこで別のおとなしい目の画像に切り替えたところ光りの反射が消えました。
 映り込み用の画像に太陽のような強い光を放つものがあると、オブジェクトに強烈に映り込んでしまうのだと痛感しました。


作業平面が狂ってしまったReturn;

作業を進めていくうちに、いつの間にか Z軸と Y軸が入れ替わってしまったり、X軸が上に向いてしまったりして戸惑ってしまうことがあります。いくらビューを回転させても元に戻らない。そんなトラブルがたまに起きます。どういう理由でかはわかりませんが、これは作業平面が動いてしまったからです。
 こんなときは、左隅にある【縦アイコン】の 【作業平面】アイコンをオンにします。


【左隅の縦に並んだアイコン類】

これで作業平面が自由に動かせるようになります。
 次に【座標マネージャ】を出して、


【座標マネージャ】

X、Y、Z、H、P、B、の数値をすべて 0にします。これが初期状態の作業平面のようです。狂ってしまった原因は、おそらく知らないうちに【作業平面】アイコンがオンになっていて、オブジェクトを移動させたり回転させたときに、作業平面の方が動いたのではないかと思われます。


ライトや影が反映されないReturn;

ライトや影はレンダリングしないと正しく反映されません。インタラクティブレンダーを利用して対象物が常にレンダリングされるようにしてください。それとインタラクティブレンダー領域の右側に小さな三角形があります。これを上部までドラッグするとレンダリング精度が上がります。


属性マネージャの数値が変更できない項目があるReturn;

おそらくそのオブジェクトはターゲットタグで制御している、あるいはパスに沿って移動するなど、何らかの制御を受けていると思われます。どうしても動かしたいときは、そのオブジェクトに親ヌルを作って(【alt】+【G】キーが便利)そっちを制御の対象にすれば、子となったそのオブジェクトは親に従って動きつつ、自由に向きや位置を変えることができます。


属性マネージャのX,Y,Zの数値を変更してもオブジェクトが元の場所に戻ってしまうReturn;

おそらくそのオブジェクトにはキーフレームが打たれていると思われます。オブジェクトを3D軸で動かしたり、属性マネージャで数値を変更したりした後に、キーフレームを打たないでいると、再生ヘッドを動かしした瞬間に元の位置に戻ってしまいます。
 よくやるのは、アニメーションツールバーの【自動記録】ボタンを押すのを忘れていて、オブジェクトの位置決めをした後、再生ヘッドを動かしてしまい、その瞬間に苦労が水の泡になることがあります。ほんと気力が抜けますね。


AEに転送したC4d Lの映像に背景が出ないReturn;

はい出ません。理由は知りません。たぶん背景は AEで自由にどうぞということではないでしょうか……と勝手に思っています。
 しかし意外とこれは便利な仕様になります。【床】を配置しないと(床は AEに転送されます)、完全に宙に浮いた状態で AEに送られてきますので、AEのレイヤー次第で前面にも背面にもできて、エフェクトを施した平面とかと混ぜ合わせて自由になります。


閉じたスプラインができないReturn;

スプラインが閉じずに『押し出し』で平面にならないときは、スプラインの『オブジェクト』欄にある "スプラインを閉じる" へチェックを入れます。


下位階層のオブジェクトを選択すると 3D軸が出るのに、その親になるヌルを選択くしても 3D軸が出ないReturn;

親となるヌルの軸の位置がとんでもなく遠くにあるからかもしれません。こんな時は子のオブジェクトを選択してから、 【メッシュ】→【軸】→【親を中心に】 を使います。すると子のオブジェクトの軸位置に、親の軸が揃えられます。


デフォーマが適用されないReturn;

デフォーマを掛けるオブジェクトの【分割数】もデフォーマに影響します。そのあたりも見直してください。


関係ないObjまでドープシートのトラックに並ぶReturn;

タイムラインの 【表示】→【アニメーションエレメントを表示】をオンにしておけば、アクションの点いたキーフレームだけが表示されます。


アニメーションプレビューがフレームレートよりもはるかに遅くなったReturn;

オブジェクトが増えてファイルが大きくなると、PCへの負担が増大して動きが鈍くなるのは仕方がないことですが、アニメーションプレビューまで遅くなると動きが把握できなくて修正が困難になります。とくに 1シーンのフレーム数を決めて時間まで計った動きになると大変です。
 AEなら解像度を下げたり、無関係のオブジェクトを非表示にしたりして対処しますが、C4d ではそれが無いようです。

 こんな時は、【アニメーション】→【フレームレート】で、【すべてのフレーム】をオフにしてみてください。ただし【プロジェクト】はオンにしておかないと、プロジェクトで決めたフレームレートとおりに動かないようです。
 こうすると再生が間に合わないと間引いてくれるみたいで。映像はとびとびになりますが、フレームレートとおりにプレビューしてくれます。


サンプルで準備されたテクスチャが動いてしまうReturn;

オブジェクトの表面に貼り付けるテクスチャが色々と用意されていますが、それを適用して mp4などの動画に落とすと模様だと思っていたのが動き出して面食らうことがあります。ワタシが遭遇したのはテクスチャの中にある【サーフェイス】→【炎】でした。

 炎が燃えるようなイラストでしたので、あるオブジェクトの模様にちょうどいいと思って貼り付けたところ、C4d上でのプレビューでは動かなかったのですが mp4にエンコードしてから見ると、何んと燃え盛る炎の動きをして、動く模様となったのです。
 これはこれで面白いのですが、その時のシチュエーションと大きくずれていましたので困惑してしました。

 こんなときは、【炎】と描かれた長細いボタンを押して、その中の【シェーダー】を開いて、属性欄にある周波数を 【0】にしたら止まりました。ちなみに、C4dでのプレビューでアニメーション化されたテクスチャを動かしてプレビューさせるときは、【マテリアルエディタ】→【エディタ】→【アニメーションプレビュ】にチェックを入れます。こうしておけばこの【炎】のテクスチャも C4dでのプレビュー時に見ることができたのです。
 また、アニメーション化されたテクスチャは自分で作った mp4や Gifアニメなどをテクスチャとして使えることも覚えておくと便利です。このときにも C4dでプレビューするようにしておけば便利です。


3D軸が出ないReturn;

画面左隅にある縦に並んだアイコンの 2番目、【モデルモード】がオフになっています。他にも上に並んだアイコンの 3番目が【選択ツール】になっていますか?


Objどうしが重なった部分がガチャガチャして絵が汚くなったReturn;

レンダリングすると正常なのですが、エディット中になると、二つのオブジェクトが重なった部分がギザギザとなってとても見づらくなったことがありました(下記写真の上)。
 こんなときは、 【属性マネージャ】の 【プロジェクト設定】→【ビュークリッピング】を今より大きくすると直りました。理由は不明です。

 下記の写真上が設定前。下が設定後です。





キーフレームを打ったすべてのオブジェクトがタイムラインに出ないReturn;
タイムラインのトラックをクリックしても、OMにフォーカスが当たらないReturn;
タイムラインとOMの連携がおかしいReturn;

アニメーション作成用のレイアウト

[1] エディタビュー(作業画面)
[2] アニメーションツールバー
[3] 属性マネージャ
[4] オブジェクトマネージャ(OM)
[5] タイムライン(TM)

キーフレームを打ったオブジェクトがエディタビューに2~3個並びだすと気付くと思います。デフォルトでは [4] オブジェクトマネージャ(OM)から[5] メインタイムラインへは連携していて、OMでオブジェクトをクリックすると、[1] エディタビューのオブジェクトとタイムラインのオブジェクトがフォーカスされます。でも反対にタイムラインのオブジェクトをクリックしても、エディタビューや OMにはフォーカスされないことを。

 AEから移行してきた人には、タイムラインとエディタビュー、そして OMは双方向から連携して欲しいのですが、C4D Lでは一方通行でしかリンクしてくれませんでした。
 オブジェクトの数が少ないうちは、タイムラインのオブジェクトがエディタビューのどれか把握していますが、多くなってくるとエディタビューのどれが目的のオブジェクトだか分からなくなります。OMをクリックするとタイムラインにフォーカスが当たりますがその逆ができないと、いちいち OM内を探す羽目になります。

 OMとタイムラインの連携を切る必要がいつあるのかよく解らないのですが、AEでいえばレイヤーをクリックしてもコンポジションウインドウ内のオブジェクトが選択されないのと同じで、不便極まりないと思うのですが、調べてみると C4D Lには謎の設定がいくつもありました。

 それがタイムラインの【表示】→【リンク】にある 4つの項目です。


リンク設定

この項目が OMとタイムラインの連携に関係しているのですが、それ以外にもオブジェクトをトラックへ表示させるのに重要な設定があります。
 それはこれです。


リンク設定

【表示】→【自動モード】をオンにしたのが緑枠で、さらに【表示】→【表示】の項目を出した写真です。
 これらの設定もOMとトラックの連携に関係している事が解かりました。

 なぜにオブジェクトをトラックに並べるだけでこうも複雑に分けたのか、それに関しては謎ですが、とりあえずこういうモノだと納得しておきます。


 まず重要なのは、自動モードが『オン』の場合と『オフ』の場合とで、タイムラインのトラックに関する挙動がまったく異なります。

【自動モードをオフにすると】
 OMからドラッグ・ドロップしたオブジェクトだけをトラックに出します。複数のオブジェクトを一度にドラッグすればずらっと並べることもできます。
 ただそれだけです。トラックをクリックしても OMにある同じオブジェクトにフォーカスは当たりません。
 連携したければ、【表示】→【リンク】の【TLとOMの選択をリンク】をオンにします。するとトラック、OMどちらをクリックしてもフォーカスが当たるようになります。フォーカスが当たればエディタビューに配置してある画像にもフォーカスが当たりますので、どのオブジェクトキーフレームを操作するのかが瞭然となります。


 これ以外の連携方法として、【表示】→【リンク】の【オブジェクトマネージャにリンク】があります。こちらをオンにすると。以前一度でもトラックに並んだ経緯があるオブジェクトだけがワンクリックでトラックに出ます。一度もトラックに並んだことのないオブジェクトはいくら OMでクリックしても並びません。並べたければ先ほどと同じようにドラッグ・ドロップします。複数のオブジェクトをトラックに並べてキーフレームの修正はできるのですが、どれか一つのトラックをクリックしたら他は消えます。また関係ないオブジェクトを OMでクリックしてもタイムラインは白紙に戻ります。

【表示】→【リンク】の【一方通行で選択リンク】は【TLとOMの選択をリンク】がオンのときだけ使えるモードで、OMからオブジェクトを選択するとエディタビューに配置してある画像にもフォーカスが当たりますが、トラックからオブジェクトをクリックしてもエディタビューに配置してある画像にはフォーカスが当たりません。

 デフォルトでは【TLとOMの選択をリンク】と【一方通行で選択リンク】がオンになっているので、AEから移行してきた人には使いづらかったのです。


 では続きまして【表示】→【リンク】の【表示とプレビューをリンク】を説明します。
次の写真を見てください。


リンク設定

先に掲載した【アニメーション作成用のレイアウト】の写真にある [2] アニメーションツールバーと、[5] タイムライン周辺だけの写真です。

 タイムラインのすぐ上にある [0F]と書かれた入力フィールドと [90F]と書かれた入力フィールドに挟まれた [11F  78F]とある伸縮バーの右側、あるいは左側をマウスドラッグして伸ばしたり縮めたり、あるいはセンターをドラッグして移動させると、下のタイムラインの表示範囲が同期して伸び縮み、あるいは表示位置の移動ができます。この機能をオン、オフするのが、【表示】→【リンク】の【表示とプレビューをリンク】になります。オンにするとドラッグに応じてタイムラインの表示範囲が変化します。

 この設定をオフにする必要があるの?
 あまり深く考えないで進めましょう。まだまだ先は長いのです。
 ちなみに、[0F]と書かれた入力フィールドと [90F]と書かれた入力フィールドはタイムラインの先頭と終端を決める数値です。自由にできます。AEにレンダリングとして転送される範囲でもあります。これについてはAEとの連携でお話します。


 長々と書きましたが、【自動モードをオフ】にして使うメリットがあるのか首を捻りそうです。小規模なキーフレーム作業なら問題無いと思いますが、全体を俯瞰して調整するときに、キーフレームが打たれたオブジェクトがトラックに並んでいないのを知らずに修正をするのは問題です。全体を通したときに、そのオブジェクトだけずれてしまうからです。


 では【自動モードをオン】にしたときの挙動はどうなるか。

 【表示】→【表示】→【自動モード】をオンにします。
 するとトラックにすべてのオブジェクトが並びます。並ばないときは下記をご覧ください。

タイムラインで表示を自動モードにしたのに、オブジェクトの一部しかトラックに並ばない

このままではアニメーションに関係ないオブジェクトまでトラックに表示されますので、【表示】→【表示】→【アニメーションエレメント】をオンにします。するとキーフレームを打ったオブジェクトだけがすべて並びます。また【表示】→【リンク】の項目も機能しますので注意してください。
 OMとエディタビュー、そしてタイムラインの連携をこれだけ複雑に設定できる理由はまったくの謎です。一つどれかオフ、あるいはオンになると途端に挙動がおかしくなり困惑します。

 そこで、AEに最も近い仕様になるための設定例を記載しておきます。ワタシはこれで作業しています。

 【表示】→【表示】→【自動モード】オン。
 【表示】→【表示】→【アニメーションエレメント】をオン。

 【表示】→【リンク】の欄を下記のようにします。
 【表示とプレビューをリンク】オン
 【TLとOMの選択をリンク】オン
 【一方通行で選択リンク】オフ
 【オブジェクトマネージャにリンク】オフ


タイムラインで表示を自動モードにしたのに、オブジェクトの一部しかトラックに並ばないReturn;

【表示】→【リンク】で【オブジェクトマネージャにリンク】がオンになっていませんか?
 こちらが優先されるようで OMでクリックしたオブジェクトしかトラックに出ません。


【オブジェクトマネージャにリンク】がオフなのに一部のオブジェクトが出ないときは、次の方法を試してみてください。
 ① 念のため【表示】→【自動モード】にします。
 ② タイムラインの右端に並ぶ"家のアイコン"を押します。下記写真のピンク枠です。







③ 何らかの入力欄が出ます。そこでそこにある"白い家のアイコン"を押すと全種のObjが出ますので、後は"表示"→"表示"→"アニメーションエレメントを表示"と設定します。


何の入力欄でしょう

④ 正常に表示されたら、②の "家のアイコン"をもう一度押して入力欄を消しても良いようです。この "家のアイコン"は何を意味しているのかは不明です。
 よく解りませんがこれで直った経緯があります。


タイムラインの再生ヘッド位置に変な領域が表示されて再生ヘッドが置けないReturn;

ふつうは再生ヘッドが動くエリアをマウスでドラッグすると、それに沿って再生ヘッドが動いてアニメーションがプレビューされますが、その動きをじゃまするようにフレーム0辺りに妙な領域(再生ヘッドがスキップされる領域)が出てすごくイラつくことがあります。そんなときは、タイムラインの【表示】→【リンク】→【表示とプレビューをリンク】をオンにします。


キーフレーム位置に妙な選択枠が出るReturn;


領域ツールを使うと出る枠

タイムラインの【編集】→【領域ツール】がオンになっています。オフにしてください。
 キーフレームの選択ツールのようですが、ふつうにドラッグ選択があるのに、これは何でしょうね。


複数のキーフレームを選択して別の時間にコピペをすると、時間の隙間が詰められてしまうReturn;
一つのキーフレームを選択して別の時間に移動するだけで別の時間のキーフレームがくっついてくるReturn;

タイムラインの【編集】→【リップル編集】がオンになっています。オフにしてください。
 自動的に空いた隙間を埋めたり、逆に常に一定以上空けるようになるようですが、なんだか難しそうで一度も使ったことがありません。



キーフレームの選択で、選択追加が "Shift"を押しながらではできなくなったReturn;

何かの具合で "Shift"を押してキーフレームをクリックすると、選択範囲が非選範囲と入れ替わる反転操作になってしまって困ったことがありましたが、アプリの再起動で直ったことがあります。


キーフレームの四角が再生ヘッドの真ん中に行かなくなったReturn;

タイムラインの【編集】→【タイムライン一般設定】→【タイムライン・タイムライン】→【セルに合わせてキーを描画】 にチェックが入っています。


キーフレームや再生ヘッドの位置が中途半端な位置で止まるReturn;

タイムラインの【編集】→【フレームにスナップを有効】がオフになっています。オンにしてください。


一括トラックが選択できなくなったReturn;

タイムラインの【編集】→【触れただけで選択】がオフになっています。オンにしてください。

 一括トラックというのはタイムラインのトラック表示エリアの最も上段にある『一括』と書かれたトラックに並ぶキーフレームで、これを選択するとそのフレームにあるすべてのキーフレームを選択したのと同じ扱いになります。全体移動などの場合に大変便利ですが、間違ってすべてが動いてしまうという事故にもなります。


移動させたキーフレームが元からあるキーフレームに重ならないReturn;

スナップ設定で【現在の時間にスナップ】がオンになっていて近くに再生ヘッドがあるため、そっちへスナップされています。
 タイムラインの【編集】→【スナップを有効】をオフにするか、【編集】→【スナップ設定】→【現在の時間にスナップ】をオフにする。


スナップを有効にしてもキーフレームがスナップされないReturn;

AEでは【alt】キーを押しながらキーフレームや再生ヘッドを動かすと周辺のキーフレームやレイヤーの先頭、終端などにスナップされて作業がはかどるのですが、C4dではだいぶ様子が違います。まず、【スナップを有効】をオンにしてもキーフレームにスナップするのではなく、スナップ設定でオンになっている項目にスナップするようです。

 例えば『現在の時間にスナップ』がオンなら再生ヘッド位置にスナップしますし、『プレビュー幅にスナップ』がオンなら、タイムラインの先頭か終了位置にスナップします。しかしなぜか『キーにスナップ』をオンにしてもキーフレームにはスナップしませんので、AEのような軽快感がありません。


タイムラインのトラックをDelキーで削除したらキーフレームが全部消えたReturn;

AEでレイヤーを削除したのと同じ理屈です。キーフレームを全削除する機能だと思ってあきらめましょう。


キーフレームをまとめて消すには?Return;

方法はいくつもあります。

① "Shift"を押しながらマウスドラッグで選択して削除。
② トラックを削除(全部消える)
③ トラックを選択、【ファンクション】→【前を切る】で再生ヘッドの位置から左側全削除。【後を切る】で再生ヘッドの位置から右側全削除。
④ 属性マネージャの数値左横のキーフレームボタンを "Ctrl"+"Shift"を押しながらクリックすると、押したボタンの座標に打たれていたキーフレームを全削除。



キーフレームとおりに動いていたのに動かなくなったReturn;

OMにロックのタグを設定してませんか?

 OMのオブジェクトを選択して【右クリック】→【リギング】→【ロック】を置いていませんか。これはオブジェクトの修正ができなくなるので保護ロックかと思うのですが、アニメーションまでも凍結されます。本当の意味での保護ロックはレイヤーでロックします。詳しくは【レイヤーはAEと似て非なるもの】をご覧ください。


打ったキーフレームが反映されないReturn;

Fカーブを見ても動きはあるのに、まったく反映されない時がありました。ロックもされておらず意味不明でしたので、全部捨ててやり直したら正常に戻りました。


設定ファイルの初期化方法は?Return;

原因がまったく解らず、何をやっても元に戻らない、正常にならないときは AEのように設定ファイルを初期化することで直る可能性があります。その方法は、

① 【編集】→【一般設定】の最下部にある【一般設定フォルダを開く…】を押します。
② フォルダが開いたらC4D Lを閉じます。
③ 開いたフォルダ内にいくつものファイルがありますが、【prefs】フォルダだけが常に更新されていますので、個人設定だと思われます。また、開いた一般設定フォルダをすべて消しても問題なく初期化されますが、サインインからやり直しになるみたいなので、【prefs】フォルダだけを対象にします。
④ ワタシは【prefs】フォルダを削除していますが、何となく精神的によくないとお思いの方は、名前だけ変更してなんかまずいことになったら元に戻すという方法を取ってください。
⑤ C4D Lを起動すると新しい【prefs】フォルダができて設定が初期化されます。




【FAQ】
親ヌル[もとのページへ戻る]

そのオブジェクトよりも、上の階層にヌルを作ることです。それによってもとのオブジェクトは親ヌルの世界に入ります。
 親ヌルを作る目的はグループ化して OMを整理させることがほとんどですが、重要な役割もあります。それは軸が変更ができないプリミティブなオブジェクトに移動可能な軸を親ヌルが代わって行うことができるようになることです。つまり、一度親ヌルと同階層の位置にそのオブジェクトを移動して親子の縁を切ります。それからヌルをそのオブジェクトの底面位置に移動してからもう一度親子関係を築きます。するとそのオブジェクトは親ヌルを底面位置に置いたことになりますので、親ヌルを回転させるとオブジェクトは自分の底を軸に回転するようになります。文章で書くととてもややこしいですが、実際にやってみると納得できると思います。






【5】トラブルコレクション  これにてお終いでございます

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